【登場人物 紹介】 春夏秋冬 神楽(ひととせ かぐら) 本作品のヒロイン 非処女 四百年続く霊媒術師の一族、春夏秋冬家の末裔であり当主見習巫女を務めている。 まだまだ術師としては未熟ながら、己の背負う宿命に導かれるように邪悪なモノたちに立ち向かう。 宝器は、悪しき亡者を呼び寄せその姿を映し出すといわれる『観鬼の手鏡』 今年の春高校を卒業し、普段は父が経営する『涼風保育園』で子供たちの世話をしている。 なお、同じく霊媒術師の守とは恋人以上の深い関係にある。 春夏秋冬 四巡(ひととせ しじゅん) 神楽の父親。 四百年続く霊媒術師の一族、春夏秋冬家の末裔であり第三十六代当主を務める。通称『輪廻の霊媒術師』 その技力は始祖、鬼巡丸の再来とも噂されている。 宝器は、悪しき亡者を浄化・転生させる『隠滅顕救の剣』 普段は『涼風の社』の神職兼『涼風保育園』の園長として多忙? な日々を送っている。 狛獅子 守(こまじし まもる) 四百年続く霊媒術師の一族、春夏秋冬家に代々仕える従者。お側方霊術師を務めている。 神楽の幼なじみにして陰ながら彼女を見守り続けてきた。現在は父四巡も認める相思相愛の仲。 宝器は、悪しき亡者を断罪する表面が黒、裏面が白の鯨扇『鬼裂の聖扇』 普段は神楽と共に、『涼風保育園』で子供たちの世話をしながら、唯一の運転手免許保有者としてドライバー係もこなしている。 安積淳二(あづみ じゅんじ) 20代前半の好青年。ある事情から涼風の社を訪れる。 2年前に結婚。だがその妻とは1年前に死別している。 安積京香(あづみ きょうか) 淳二の妻だった女性。故人 1年前に事故死している。かなりの美人だったらしい。 阿傍・羅刹(あぼう・らせつ) 地獄を棲みかとする鬼。 2体とも背丈は人の倍ほどもあり、阿傍は牛の頭を、羅刹は漆黒の肌に深紅の髪を持つと云われる。 両者とも破壊と殺戮・淫獄を好み、現世へ進入する足がかりを模索しているとも。 |
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