第2話:乳首緊縛の刑
その4
佐藤エリ子の手記・続き
「さぁ、制服を着なさい・・・あっ、下着は着けないのっ・・・」
マキ様に言われて、私は大急ぎで脱いでいたブラを付けようとしたのですが、厳しい声で怒られて、ノーブラのままブラウスを着たのです。
柔らかいブラウスの生地に、私の乳首の形がくっきりと見えています。
首の方へ伸びている糸も、ハッキリ分かるのです。
こんな格好で、お客様の前へ出るのかしら・・・すっごく恥ずかしそう・・・・
「ちょっと、歩いてご覧なさい・・・」
言われて、私は歩き出したのですが・・・・すぐに、これがとても酷い仕掛けになっていることに、気が付きました。
一歩足を進める度に、私の乳房が揺れるのですが、プルンと下がりかけると、乳首がキュッと引っ張られるのです。
付け根が、千切れてしまうみたいに痛むのです。
それに、ブラウスに擦られた乳首が、まるで悲鳴を上げるみたいに刺激されるのです。
それで少し背を丸めて、俯き加減にしたのですが・・・
「あら、しゃんとしなくちゃ、ダメじゃないの。そのままで、許してあげようと思ったけど・・・やっぱりチャントしないと、判らないのね・・・」
そう言われて、私を後ろ手にして、また手錠を掛けられてしまいました。
それからその手錠と、糸の首の後ろにある結び目のところを、別の糸で繋いでしまったのです。
私は、一所懸命に後ろの手を持ち上げるようにしないと、自分で自分の乳首を引きあげるようにされたのです。
もう前屈みになっても、乳首の引かれるのが、緩まないのです。
「悪い子には、お仕置きが必要だからね・・・そこで思い切って、ジャンプしてご覧・・・できるだけ高くよ・・・・・ グズグズしないのっ!!!!」
こんな格好でジャンプしたら・・・どんなことになるか、私は一瞬、躊躇したのです。
そしたらマキ様に、大きな声で叱られて・・・・目を瞑って、思い切ってジャンプしたのですけど・・・
「キャアアアァァァッッッ!!!・・・イタイィッッ!!!!・・・」
本当に乳首が、千切られてしまったかと思うほどの激痛でした。
私は涙と鼻水で顔をグチャグチャにしたのです。
マキ様は、ウェットテッシュで顔を拭いて下さいましたが、その後で私が一番おそれていたことを命令されたのです。
「今日はそのままで、お客様のご案内をしなさい・・・もし、失敗したら、今度は生まれて来ない方が良かった程の、お仕置きをしますからね・・・」
それで今日1日、私は乳首を縛られたまま、皆様のご案内を勤めたのです。
後ろ手に手錠を掛けられたまま、ブラウスに乳首を擦られ、糸で切られるような痛みを堪えながら、一所懸命ご案内したのです。
後ろで手錠を掛けられた手を、持ち上げるようにしないと、乳首が引かれて、ものすごく痛いのです。
でも、どんどん両手が重くなってしまうのです。
腕を休めようとして、チョットでも力を抜くと、乳首がちぎれそうになります。
自分で自分のことを、苛めているのです。本当に辛くて、涙がでました。
この日に限って、私を指名して頂けるお客様が多かったのです。
それに皆さん、とても早足で歩かれるのです。
もしかすると、こんなお仕置きされていることを知っていて、わざとされていたのでしょうか・・・
ここに来るお客様って、本当に意地が悪いからご免なさい、消します。
私は休む暇もなく、急いで歩こうとすると胸が揺れるので、とても辛い思いをしながら、それでも最後まで頑張った許して頂けなかったのです。
でも、ご案内している時のことは、もう思い出せません。
乳首が痛いのに、すごくジンジンと感じて、とても大変でした。
最後の頃はヨロヨロと歩くのが、やっとだったのです。
やっと1日が終わり、マキ様の部屋で糸を解いて頂いた時、本当にホッとしました。
私の乳首は真っ赤になって、少し血が滲んでいたのです。
糸が解かれても、ズキズキと痛み続けていました。
お願いです。もう苛めないで下さい。
今日ご案内したお客様は、おかしな説明だったかもしれませんが、告発しないで下さい。
私、歩くだけで精一杯だったのです。
もしお客様から苦情を言われると、私もっと酷い目に遭うのです。
お願い、お願い、お願いします。私のこと、もう苛めないで下さい。
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