第41話
みどりが両手で顔を覆う。
そんな、恥じらいとは逆に、みどりの膣口から刺激をあたえてないのに粘液が滲みだし、アヌスに向かって垂れ落ちた。
「あぁっ……ほんとにスケベなおま○こだ。このおま○こが寂しがっているなんて、もったいなすぎる。僕が奥さんをたっぷりと満足させてあげる」
みどりの太腿を開き、淫部に顔を近づけた。
汗と尿の混じり合ったような、いやらしい雌の香りが鼻腔にはいりこむ。心地が良くなる香りではないが、男の性欲を高めるには最高の匂いだ。
「みどりさんのま○こから、すけべな匂いがプンプンしている」
「いやだぁっ、だって、そんな突然だったから……シャワー、シャワーを浴びさせてください」
「ダメだよ、せっかくのスケベな匂いを消し去るなんて……」
股の間から見つめるみどりの瞳に視線を合わせながら舌先を伸ばしクリトリスをぺろりと舐めた。
「あっ! いやぁんっ!」
みどりが大きく喘ぎ、背中を反らしながら腰を突き上げた。
素晴らしい反応に応じるように、大陰唇を吸ったり、割れ目の溝やクリトリスを舐めたりとクチビルと舌をせわしなく動かし続けていくと、ますますみどりの喘ぎが激しくなってきた。
「あぁぁ、すごい、いいっ、いい、気持ちいぃ」
「どうだい、女に舐められるよりもずっといいだろう?」
顔をあげ、口の周りについたみどりの粘液を拭うこともなく尋ねた。
「いぃ、いいですぅ、全然違うのぉ~、もっと、もっとしてぇ~」
オトコの力強い舌さばきにみどりの欲望にも火がついたようだ。舐められるのをせがむように腰を突き上げてくる。
「それじゃあ。こいつはどうかな」
唾液と粘液でベトベトに濡れている淫唇の中に人差し指と中指をぴったりと合わせグイッと差し込んだ。
膣壁がギュッと2本の指を締め付けてくる。さっき、指をいれた時は感じなかったが、かなりよく締まる膣肉に思わず笑みがこぼれた。強い締め付けの中パラパラと交互に指を動かすと、透明な液に混じって白いものが滲んできた。
本気汁を目にしたら、ずっと疼きまくっている肉棒を慰めてほしいとの思いが強くなってきた。
だが、はじめて交わる女性に、いきなりフェラチオしてくれというのもスマートではない。スムーズにフェラしてもらうには、愛撫をつづけながら肉棒をオンナの口元に近づけるという方法が一番よい。
特にみどりほどの美女は、夫以外にも何人かのオトコと交わってきているはずだ。男のものが顔に近付いた時、フェラを望んでいることは充分すぎるほど知っているに違いない。
指を入れたまま身体を反転させ、みどりの上に跨った。いきり立つ肉の塊がみどりの顔に触れた。
やはり、みどりは何をしてほしいのか、わかっていた。肉棒を握り締め、冠に唇を被せてきた。
「おおっっ」
雁の周りを回転する滑らかな舌に、堪らずに呻いてしまう。まだ若いとはいえ、さすがに人妻、男の感じさせ方を心得ている。
みどりのフェラテクを堪能しながら、目の前にあるオンナの膣を2本の指でかきまわす。
みどりが肉棒を口に含んだまま悩ましい声をだす。指で膣内をかき回され、時折、舌さばきを緩慢にさせながらも、必死で肉の塊をしゃぶりつづけている。久しぶりの熱い男のものがよほど愛しいと思える。かなり溜まっていたのだろう。
そんなみどりをもっと悦ばせてあげなければという思いが強烈に湧き上がってきた。
二本の指の腹でGスポットを探り当て軽くこすった。
「あぁぁぁん、やぁぁっん」
みどりが、口唇から肉棒をこぼした。硬いものを口に含んでいられないほどの刺激があるようだ。
思わず、いやらしい笑みがこぼれる。
「どうしたんだい?」
にやにやとしながら意地悪く言い、Gスポットにあてた指を前後に動かす。
「やっ、やあっっ、そ、それっ、ダメぇっ、おかしく、おかしくなっちゃうぅっ!」
みどりは腰をくねらせ執拗な指責めから逃れようとしている。しかし、それを許さずに激しく中を擦りつづける。
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