官能小説『隣人 改』
しょうた&リレー小説参加者の皆様

※第1話~第2話はしょうたさんの直筆により、
第3話以降はリレー小説の皆様の合作によります
編集はしょうたさんです



第40話

「あぁっ、ダメぇぇ……うっ、あぁ、い、いぃ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」 みどりはせつなげな声をだしながら、スリムボディをピクピクと痙攣させている。
 焦らし、焦らし、焦らしていくと、ついに耐えられなくなったのか、みどり手が俺の腕を掴み、オンナの割れ目へと導いた。
 指にあたった割れ目は、想像していたよりも、たっぷりと湿っていた。三本の指で濡れた割れ目を軽くこすってみた。淫唇まで濡れているので、滑らかに指が動く。
 これならば、膣の穴は何の抵抗もなく、指を受け入れてくれるだろう。
 そう思って、まずは中指を折り曲げて膣の中に挿入した。
「いっ、いゃぁぁん」
 自らの手で、指で弄られることを望んだはずなのに、みどりは内股をきつく閉じて俺の腕をはさんだ。
 指をいれられ、我に返ってしまったのだろうか、それとも、演技なのかわからないが、指に伝わる熱い内部から、みどりが感じていることは明らかだ。
「みどりさん、君のおま○こ、こんなにイヤラシイ液でヌルヌルになっているのに、まだ、決心がつかないのかい」
 いくら太腿の強い力で腕が挟まれているとはいえ、指は既に膣肉にあるので、弄りまわすことはたやすいことだ。
 膣の中に入っている中指に人差し指を加え、二本の指が隠れるまでズブズブと挿入し、膣壁をなぞりあげた。
「あぁ、だめぇ~」
「何がだめなんだ、ぐっちょりと濡れているのが自分でもわかるだろう」
 そう言って、一旦指を抜いて、割れ目を叩くと、ピチャピチャといやらしい粘液の音が耳に入る。
「すごく、いやらしい音がするね」
「うっ、や、や、やだぁ……そ、そんな……恥ずかしいこといわないでください」 「恥ずかしがることなんてないよ。いやらしい奥さんがこんなにも感じてくれて僕は嬉しいんだから」
 股の間から手を抜いて、みどりの目の前に指をかざした。粘着質の透明な液体だけでなく、白く混じったものまでが指を濡らしている。
「ほらっ、みどりさん、君の体はこんなに正直だ」
「いゃぁぁっ、恥ずかし、あっ、うぐっ」
 耳たぶまで真っ赤に染めて、羞恥を表す、みどりの開いた唇の中に濡れた指を押し込んだ。
 みどりの舌が指に絡んでくる。まるで、男の勃起をフェラチオしているかのように舌が指に絡みつく。指に這いまわる滑らかな舌に否が応でも、みどりのフェラチオに期待が高まる。
「どうだい? 自分のま○汁の味は?」
 口から指を抜いて、淫らな汁の代わりについた唾液をペロリと舐めあげた。
「ああっ、吉川さんって……エッチ……」
「あぁ、そうだよ。僕はエッチだよ。毎日、みどりさんとセックスしているところを想像しながらチンポを硬くしてオナニーしている、いやらしい男だ」
 言いながら、みどりの腿に勃起をおしつけ、腰を動かした。
「あぁ、熱い……硬くて、いやらしい」
「僕もいやらしいけど、僕に負けないくらい奥さんだって……」
 身体を起こし、仰向けのままでいるみどりの両膝に手を置き、力強く左右に開いた。何度も見たいと思っいた若妻の淫部に吐息が荒くなってきた。本能からか、次から次へと唾液が口の中にたまり、何度も喉を鳴らしつづける。
「いゃぁ、恥ずかしい、恥ずかしいから、そんなに見ないでください」
 淫部に伸びようとするみどりの手を押さえ、じっくりと割れ目を見つめた。
 桃色の乳首とは対照的に色素沈着し焦げ茶色に染まった大陰唇がいやらしい。そのまわりには恥毛が生い茂っている。だが、恥骨に生えている恥毛よりも密度は薄く、それほど剛毛というわけではなかった。
 そんなことを気にするみどりが、おかしくなったが、笑う事はしない。いや、笑顔なんてでない。二本の指で口を開かれたサーモンピンクの膣から透明な粘液が流れている光景に、息を荒げ、今にも涎を垂れ流しそうな餓えた獰猛な獣のようになっていた。
「ああっ、奥さんのおま○こ、なんてイヤラシイんだ」
「やだぁ、そんなに見ないでください……」




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