第42話
どくどくと溢れ出る粘液が飛び散り、フローリングの床が汚れていく。
みどりに肌に細かい粒が浮かんでいる。鳥肌をたてるほど、みどりが感じていることに歓喜してより強くざらざらとしたところを擦った。
「あっ、だめっ! なに、なんなの……おかしく、おかしくなっちゃうっっ! やっ、やめてっ、でちゃうっ、でちゃうからぁ」
「いいんだよっ! 我慢しなくて! だして、だしてごらん!」
「あっ、だめぇっ! ひっ、やぁっ! お、おしっこ、おしっこが、もっ、もれちゃうっっ、ひゃ、い、いゃぁぁっ!!」
みどりが絶頂の叫びを放ち、腰を浮きあがらせると同時にグチョグチョの割れ目からおしっこのような液体が放物線を描き飛び散った。
「あぁっ、すごいよ! すごいよ! みどりちゃん」
初めて生で見る潮吹きに声が震えてしまう。
みどりの全身はピクピクと痙攣させている。ネットで知識を得ていたように、潮吹きはかなりの快感が得られるみたいだ。
女性の肉体の奥深さに感動しながら、まだ肉体を震わせているみどりの中から指を抜いた。風呂上がりのようにふやけている二本の指にまとわりつく愛液を舐め、みどりがどんな顔をしているのか見つめた。
みどりはだらしなく開いた口唇から荒い吐息をだしながら薄目を開けている。心ここにあらずといった感じのみどりの髪の毛を撫でながら口を開いた。
「大丈夫かい?」
「えっ、えぇ、だいじょうぶ……急に頭の中が真っ白になっちゃって……」
「それにしても、たくさん噴いたね。ほらっ、あんなところまで」
みどりの体内から噴かれたものは三メートルほど離れた廊下に繋がるドアまで飛んでいた。もちろん、フローリングの床には水たまりができている。
「あっ、あぁっ、わたし、どうして……は、はずかしい……拭かなくちゃ」
顔を真っ赤にさせ、腰を上げようとしたみどりの腕を掴んだ。
「そんなことは後でいいだろう。もう、僕のチンポも限界だ。君の中にはいりたくて、ずっと怒っている」
みどりが怒り狂う肉棒をうっとりと見つめ、握ってきた。
「ああっ……すごい、ほんとに、怒っているみたい。硬くて、熱くて、あんっ、そんなに動かさないで……」
「動かしてなんかないさ。みどりちゃんのおま○こが欲しくて自然にピクピクしているんだよ」
「す、すごい……えっち」
「ずっと、えっちなチンポが欲しかったんだろ」
「そ、そ、そんなこと……」
「太いチンポを入れてほしいんだろう」
「あぁっ、そんな恥ずかしい……」
肉棒を握るみどりの手に力がこもった。
「恥ずかしがらないで、チンポを入れてほしいって言ってごらんよ」
「チ、チン……やっ、そんなこと」
「みどりちゃんがちゃんと言ってくれないなら、入れるのを諦めるよ。残念だけど決心がつかないってことだから。だけど、僕はもぉ限界だ。精子を出さなきゃ気が変になってしまう。だから、せめて、みどりちゃんの手で扱いてもらうよ」
肉棒を握るみどりの手に自分の手を被せて、前後にスライドしはじめた。
「……いれて」
「何を?」
「オチ、オチンチン……いれて」
「どこに?」
「お……あぁ、恥ずかしい……お……ま……○、こ……に……イジワル」
消入りそうな声を出したあと、みどりの顔中がタコのように真っ赤に染まった。きっと、言葉にだして、肉棒を催促したことはないのだろう。もちろん、これだけの美貌の彼女だから、自ら肉棒を欲しいなど訴えなくとも、オトコの方が耐えきれずにおま○こにぶちこんでくるだろう。
実際、俺も今すぐにでもこのいきり立つ棒をみどりの柔肉の中にぶちこみたいと強烈に思っていた。だが、欲望とは切りがないものである。美妻の口から恥ずかしい事をいわせることによって、さらに情欲を高めたかった。
「可愛いよ、みどり……」
みどりを床に倒し、膝を立たたせ股を左右に開き、腰を落としていく。いきり立つ肉棒を右手で掴み、その先端で潤う淫裂をなぞり、挿入を焦らす、
「ああっん。吉川さん、嫌いです……ここまできて、焦らさないで……早く、来テッ」
つづく
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