第5話“明美の仕置き”

SMクラブに戻りドアを開けると中から「キャー」という悲鳴が聞こえた。
明美という女が舞台の上から吊るされているのだ。
それもあぐら縛りにされ首に回した縄が足首の縄に結ばれ二つ折りにされた姿で吊られているのだ。
明美の体はゆっくりと回っている。
よく見ると明美の股間からなにかが吊り下がっている。
なんとそれは缶ジュースの缶ではないか。
「ヘッヘッヘッヘ、明美のやつ仕置きされてるぜ」と男は真美の背中を押して舞台の方へと連れていくのだ。
「よく見ておくんだ、逆らったりするとあんたもあのような目に合うんだぜ、女の一番感じやすい所に缶が結ばれているんだ、あんな目にはあいたくないだろう、ヒッヒッヒ」
真美はあまりの光景に体の震えが止まらなかった。
明美の横に立っていたマスターがデコボコした棒状のアナルバイブを手にして「おお、戻ってきたか、いい所に来た見物させな」とアナルバイブを明美の肛門にヌルッと刺し込んだ。
「キャー」と明美の悲鳴が部屋中に轟いた。
真美と美香は舞台のすぐ下に正座させられた。
「よく見ておけ」と男が真美の髪をつかみ無理やり顔を明美の方に向けさせた。
マスターはアナルバイブで明美の肛門の中をかきまわすようにうごかしている。
「ああっ、うっ」とせつない明美のうめき声が真美の耳を刺すように聞こえてくる。
マスターはバイブを刺し込んだまま股間から垂れ下がっている麻紐を指でつまみ少し引き上げて放した。
缶は落下し麻紐がピンと張った。
「ギャー」と明美が絶叫した。
なんと惨い仕置きであろう。
そんな仕置きが長々と続いた。
とうとう明美は死んだように動かなくなった。
失神したのだ。
その後、真美と美香の調教が開始された。



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