第7話

お姉さんはゆっくりと立ち上がった。そしてそっとGパンに手をかけた。
その脱ぎ方が、僕には最高にいやらしかった。
ドキドキした気持ちが体中を興奮させて、僕のものはちょっと触れただけでも思わず
声が出てしまう位にカチカチになっていた。
こんなのは初めてだ。男でもこんなに感じるものなんだと初めて知った。
ゆっくりじらすかのように、Gパンを脱ぐお姉さん。
いつも、脱ぐたびに「こうであったら・・・」なんて心の中でつぶやいていたけど
今日は何も不満になるものはなかった。
かわいい小さなパンティーと、小さなTシャツは脱がずにそのままで
僕の想像するエッチな姿のままでいてくれたのだ。
全部脱がれるのも興奮するのだろうけど、僕にはまだ刺激が強いのか、
多少服をつけたままのほうが、興奮してしまう。

そうして、ゆっくりお姉さんは窓正面の壁によっかかった。
「あれ?座らないの?」僕は思った。電話でしているときは床に寝そべっていた。
さっきも床に座り込んでいた。当然、座ったままスタートすると思っていた。
お姉さんは立ったまま、手に持っていたローターをTシャツの上から乳首に押し当てた
もうブラジャーはつけていないのであろう。
ローターを当てただけで、一瞬ビクンと体がうねった。
お姉さんは本当に感じやすいんだね。もっと。もっと感じているお姉さんを見せてよ。
左手で左胸をちょっと強めに揉みしだいているようだ。・・・
円を描くように、ゆっくりと、弱く・弱く・強く・強く・・なんていやらしい光景だろう。
すると右手に持ったローターを右の乳首に押し当て始めた。
うつむきながら、乳首に当たったローターを見ているお姉さん。
その首の斜め角度がまた、さらに色っぽさをアップさせていた。
あまりしっかりとは見えないけど、お姉さんの口は少しだけ開いている感じだ。
吐息がこぼれているのだろう。体もちょっと大きな息遣いになっているようだ。
何度も何度も、ビクン!ビクン!と上半身が反応してうねっている。
座ってするのなんて慣れっこなのかなぁ?
だから立ってしているのかなぁ?なんていやらしいんだ。お姉さん。

だんだんと感じてきているのが目でみてとれた。
ひざも力なくフラフラとしている。
僕なら、すぐに押し倒してしまうだろう。でもきっとお姉さんに釣り合う位の
大人の男性なら、そのまま立たせて今にも崩れそうなお姉さんにいやらしい言葉を
投げかけ、余計に感じさせて盛り上げるのだろう。
でも経験のない僕には、そんな余裕はきっとないだろう。
こんなにも色っぽい、感じているお姉さんを前に場を盛り上げることなんて
きっとできない。ガバっと襲い掛かってしまうだろう。(笑)

するとだんだん右手が下に下がり始めた。
そうだ、お姉さんの秘密の場所。あそこに向かっているんだ。
初めてお姉さんを覗いたあの日以来、あの場所に触れるお姉さんを1度も目にしていない。
僕の胸は高鳴った。呼吸がたまらない速さになる。吐く息が震えてしまう。
一瞬「あぁっ・・」とかすかな声が聞こえた気がした。きっと気のせいだろう。
でもそんな声が聞こえるくらいに、お姉さんは右手に持ったローターを自分の秘部にあて
上半身をのけぞらせていた。ひざはもう、今にも崩れ落ちそうだ。
胸をもみながら、大事な場所を刺激しているお姉さん。しかもたったままで。
なんて官能的な姿なんだろう。
エロ本ではポーズでしているものだと思っていた。でも実際にしている人が目の前にいる。
そして何よりポーズではなく全身から快感を味わっているのが分かる!刺激的過ぎる!!

次第にお姉さんは左胸を触っていた手を左足にすべらせた。
そうして、自分で左足を少し持ち上げたのだ。
もっと奥の部分まで刺激しようというのか、なんてエッチな人なんだ。
僕はもう必死になって自分のものを刺激していた。お姉さんと一緒にしているかのように。
お姉さんの口から大きな吐息が漏れているのが分かる。
僕も思わず「はぁ・・はぁ・・」と無意識に大きな呼吸になっている。


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