第5話

それからも、普段の生活の中でお姉さんとすれ違うことはなく
僕の存在もあまり意識の中にはないと思われる。
でも僕の中では、お姉さんという存在がどんどん大きくなっていき
これが「恋」と呼べるものなのかは、あまりにも不道徳すぎる始まりで言い切れなかった。
ただ、僕の初恋の相手はお姉さんだ。幼稚園のころに抱いた恋心。
しかし違うのは、僕の体が大人になったということだ。
お姉さんを見ては、敏感になり、大きく膨らみ、そそり立って、はちきれそうになる。
もう子供の僕じゃない、だからこそお姉さんに無邪気な顔での再会なんてできないのだ。
まぁ、今の生活リズムでは会うことなんてなく、僕が一方的に見つめているだけだけど

そんなある日、僕が学校から帰ると母がトイレ掃除をしていた。
そう、僕の部屋の隣のトイレだ。窓を全開にしてゴシゴシと・・
「ただいまぁ」そう言ってふとトイレの奥の窓に目をやるとなんだか白い蒸気が・・
「お母さん!火事?なんだ?」慌てて言うと母は笑いながら言った。
「お隣さんでしょ。お風呂じゃないかしら?火事だなんて・・この子ったら(笑)」
子供を相手にするように笑う母に少々むかつきながらも、風呂かぁーと納得・・
ちょ・・ちょっと待てよ??僕は慌てて部屋に戻り窓の外を見た。
お姉さんの部屋には人の気配はなく、灯りだけがついていた。
灯りをつけて部屋を出るときというのは、ちょっと出かける場合だ。
もしかして・・
僕の心はもういやらしい気持ちしかなかった。
覗きが癖になり、見ていないと落ち着かないくらいになっていたのだった。
女性を知らない僕にとっては、見ているだけで、たまらない快感だったからだ。

掃除が終わってきれいになったトイレに僕ははいり、急いで鍵をかけた。
そしてゆっくりと深呼吸をして窓を開けてみた。
やはり・・斜め上からの角度は最高に眺めのいいものだった。
湯船と、洗い場が半分ずつ見える位の位置に窓があり、窓は斜めに開く為、
外からは見えないが、斜め上からならきれいに見えるのだった。

お姉さんはお湯加減をチェックしているところだった。
湯船にちょっとだけ手を入れて、適温かを確認しているのだろう。
薄い色のタンクトップの肩からブラジャーの紐がチラっと見えている。
何度も直そうとするのに、またズレ落ちてきている。なんだかかわいい光景だった。
だんだんイライラしてきたのかお姉さんは間違えて、お湯につけていた方の手で
ブラ紐を直そうとしてしまった。
もちろんお湯に使っていた手を肩に持ってくるということは、自分に手でお湯をかける
ということである(笑)お姉さん結構、天然だなぁ・・お上品なお姉さんねぇ・・(笑)
僕はまるで映画でも見ているかのようにお姉さんの生活を楽しんでいた。

残念ながらお姉さんのタンクトップはお湯をかぶってしまって濡れてしまっていた。
あらら・・と苦笑いしてしまう光景であった。
するとお姉さんは一体何を思ったのか、そばに置いてあったのであろう霧吹きに
お湯を入れて自分の胸に「シュッ、シュッ」とかけはじめたのだ。まるで子供である。
しかし、体は大人のお姉さん、だんだんとブラジャーが透けてくるのがわかる。
あぁ・・今日があの派手な下着だったら・・と思ってしまう高校生男子である。

だんだんと楽しくなってきたのかお姉さんはブラジャーを外し始めた。
チラっと見える小さな谷間に興奮した。
手を伸ばしてしまいそうになる程に、柔らかそうだった。
今度はノーブラの乳首めがけて「シュッ、シュッ」と霧吹きを吹きかけ始めたのだ。
上から見てても、楽しんでいるのであろうお姉さんの表情は想像がついた。
そしてタンクトップの上から、ゆっくりと濡れて目立ってきた自分の乳首をつまんだ。
親指と、人差し指でクリクリとしているのであろう。
子供のように無邪気だった様子が一変して、女性らしい色っぽさを見せ始めた。
洗い場に直に座り込んでいるようだ。
片手で胸を持ち上げ、反対の手で乳首をいじり始めた。
もまれながら舐められている気分だろうか?たまらなくいやらしい空気だ。

お姉さんの体は大きくねじれ、胸だけでたまらない快感を感じているようだ。
お姉さんって、すごく敏感な体をしているんだな。
触れただけで、きっと声が漏れてしまうんだろうなぁ。聴いてみたい・・・。
僕の中でお姉さんという女性のイメージがどんどんと膨らんでいく。
そしてまたも、僕の大事な場所も一緒に膨らんでいく。

そういえば、ここはトイレじゃないか。
掃除してくれていた母に心のなかで小さく感謝をしつつまたもお姉さんに釘付けになる。
だんだんとお姉さんを見ながらのこの行為も慣れてきた。
よし今日は、トイレなんだから思いっきり発射しよう。
お姉さんから目を離すことなく・・・
なんだか日々、僕はエッチさに磨きをかけられている気がしてきたぞぉ。

お姉さんは、さすがにお風呂でするのは恥ずかしかったのか
髪を無造作にまとめてから、ゆっくりと着ていた服を脱ぎ始めた。
今日はまた、なんともかわいらしいパンティーである。


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