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第2話 ランジェリーのみになったお姉さんはダボっとしたシャツ1枚で部屋から出て行った。 「お風呂かな?」感覚で僕はお姉さんの行き先は想像がついた。 実はお姉さんの家のお風呂は1階。2階にある僕の部屋のとなりのトイレにいけば お風呂が見えることは直感的にわかった。 しかし・・・今夜の僕にはこれが精一杯だった。 なんだろう?悪いことだと分かっているのに、気になってしょうがない気分。 まだ正面からお姉さんを見ていないドキドキ感も手伝って、なんとも言えない緊張で僕はほとんど眠れなかった。 翌日も何をしていても、昨夜の新鮮な出来事が頭から離れずに 「もしかすると今夜も・・・」という小さな期待で胸がいっぱいだった。 案の定、今夜もお姉さんの部屋を見ることができた。僕が見ているのに お姉さんの様子もいつもと変わらないといった感じだった。 今日はお姉さんの横顔が見えた。フワっとした優しい口元。 なんだか僕は全身でドキドキしていた。 2日連続で分かったことは、お姉さんの部屋着・もしくはパジャマとなっているのはあの大きなダボっとした服1枚であるということ。 ベッドか何かに座っているのだろう。足まで見えている。 そしてなにやら携帯で電話中のようだった。 大きな服といっても、下には何もはいていないのだからある意味ミニである(笑) その姿で部屋をウロウロと歩きながら、電話に夢中である。 すると突然お姉さんは部屋の中央に座り込んで、小さくなっていた。 やや上から見ても、同級生の女の子とは全く雰囲気が違うのが分かった。 女の子・・ではなく、女性・・だった。 口元が微笑んでいるのが分かる。彼氏だろうか? すると急に、うなずきながら足を伸ばし始めた。 僕は、その姿を見ているだけで、自分のものが普通でないのを感じた。 お姉さんの片手は携帯をにぎっている。 もう片方の手が、ダボっとした服のしたにある小さなふくらみを目指していた。 僕は呼吸が止まりそうだった。まだ経験のない僕にはあまりにも刺激的だった。 まさかぁ・・・そのまさかだった・・・。 お姉さんは自分の手で、自分の胸をゆっくり・ゆっくりと揉み始めていた。 下から上へ。ゆっくりと。 そしてだんだんと力がこもっているのか服がギュっとよじれたりしている。 人差し指は、その小さなふくらみの中央へきていた。 そしてここまで見えていいのか・・とたじろいでしまう程に、 やさしく、その突起しているであろう中央のものを刺激していた。 僕は我慢できず、自分のものを握っていた。 誰もいないのに、息を殺しながら大きく呼吸している自分がいた。 彼氏に「して!」って言われたのかなぁ? それとも、お姉さんから「したい!」ってお願いしたのかなぁ? その想像がなんともまたいやらしさを引き立たせた。 だんだんと我慢できなくなってきたのか、お姉さんの手が襟の部分から 素肌に向けて進んでいった。 きっと、やわらかくて、暖かいんだろうな~なんて想像をしていると もう僕のものはカチカチにそそり立ってしまっていた。 お姉さんは体をクネクネとさせながら、自分の胸を、おっぱいを・・ 揉みしだいているようだった。 そしてゆっくりと、手を襟から出し、禁断の場所へと向かわせていた。 もう、僕は自分を止められなかった・・ 僕の手もまた自分のものを握り締めて、ゆっくりとゆっくりと動かしていた。 お姉さんは、服の上から自分の大事なところをゆっくりと触っているようだった。 そして服の中に手をいれて、パンティーの上からいやらしくいじくっていた。 僕はまだエロ本でしか、そういう女性の姿を目にしたことはなかった。 隣の昔よく遊んでくれたお姉さんが、雑誌の中の女性と同じような姿で そして感じているのか足をクネクネと、腰もクネクネと、動かしながら 快感に浸っている。 僕の手はもう、無意識にスピードをあげていた。息遣いも荒くなっていた。 しかし目をそらせない。一瞬たりとも見逃したくはなかった。 お姉さんの指が、ついに、その薄い生地を押しのけて秘部に達したのが分かった。 こんなに見えてしまっていいものか。 お姉さんは僕の事を知っているのではないかと誤解してしまう位丸見えだった。 残念ながら、電話をしているせいか、距離のせいかお姉さんの息遣いや声までは 聞こえてはこなかった。 でも、今の僕には十分すぎるくらいの、官能の時間である。 指が上下にうごいているのが分かる。出し入れ・・というやつだろうか? きっとクチュクチュと恥ずかしい音というのを出しているんだろうなぁ。 指に絡みつくのかなぁ?感じているんだろうなぁ・・ などと、雑誌の中で覚えた女性の反応をフルに頭の中で思い出し 僕は自分をどんどんと駆り立てていた。 前ページ/次ページ |