第2話

「そう! 姫様はまだ気丈で居ていただかなくては。 そうでないとこれからのもてなしが、つまらぬ物になりますからな。」

この返答を合図に姫の眼前に一本の触手が掲げられた。
それは明らかに姫には、オーバーサイズな太さを持った触手である。
それは雁首のところは女の手首ほどもあり、表面には毒々しく、血管を浮かび上がらせている。

「ひぃぃいぃ!」

はじめて姫は恐怖の悲鳴を上げた。
動かぬ戒めから逃れようと必死に抗うが触手はガンとして動かない。
しかしあまりに姫が暴れるので、お仕置きとばかりに、クリトリスが潰されんばかりに摘み上げられた。

「きゃいぃぃん!」

まるで小犬がしっぽを踏まれたような泣き声を上げて、姫は失禁し脱力した。
抵抗しなくなった姫に、先ほどの触手が秘所に狙いを定める。
秘所の眼前で一度止まり、姫の愛液を擦り付ける為に、その雁首を陰唇にこすり付ける。
逃れようと暴れるがその都度、クリトリスや乳首を捻り上げられるので、今までに無いこのおぞましさに、姫は食いしばって耐えるしかなかった。
やがてまんべんなく愛液をまぶした鎌首は、ぬらぬらと不気味にてかり、そして一度秘所から離れた。
ほっとしたのもつかの間、先ほどそこを執拗に嬲っていた細い触手が、わさわさと集まり、そしておもむろに秘所をこじ開けた。
まるで処女膜の最後を見納めるかのように、その眼前には先の魔術師がじっと凝視している。

「むうう! (いやー!) 」

有らん限りの声で絶叫するが、口を封じられている為にそれは言葉にはならなかった。
その絶叫が合図のように、凶悪な触手が膣に進入を始める。
はじめはこじ開けられた助けを借りてきっかかりを打ち込むと、後は“ずるずる”と力任せに捻じ込まれていく。たちまち陰唇は限界まで伸び切ってしまうが、この陵辱はまだ始まったばかりである。

「ぐふうううっ むおおおっっ!」

“メリメリッ”と体を裂かれるような激痛が突けぬける。
姫の四肢はピンと張り詰め、目は激痛を物語るようにカッと見開かれている。
痛みと共に“ぶちっ、ぶちっ”と、処女が食い破られていく。
しかし触手は、そんな姫に何の哀れさも感じる様子もなく、“ずんずん”と膣を突き進んでいく。
一番太い雁首が完全に膣に潜り込んだところで、その隙間から処女血が、秘所を縁取るように流れ落ちた。
そしてその血で滑りがいくばかりか良くなったらしく触手は更に奥に突き進み、とうとう子宮口までたどり着いたところで動きが止まった。
だがその激痛で、姫はとうとう気絶してしまった。
その哀れな姫の姿は限界まで足を広げられ、秘所を惜しげも無く晒しながら、そこには女の腕ぐらいもある触手が深々と突き刺さっている。
その触手の太さを現すかのように、姫の下腹にはくっきりと、触手の形が浮かび上がりながらも、限界以上に開ききった秘所は、処女の涙にぬれながら必死にその凶悪な触手をくわえ込んでいる。

「では良い声で鳴いて頂きましょうか。」

魔術師がこう言い、そして口に捻じ込まれていた触手が、ずるりと姫の口から抜け出すと同時に、秘所への陵辱が始まった。

「うごうっ、 ぐうううう~!」

突然始まった、ピストン運動に姫は気絶から目を覚ました。 また凄まじい痛みが駆け巡る。

「いやあー 痛い、痛い! 動かさないでー」

一瞬、触手の動きが止まった時に一気にこう捲し立てた。
だが前にも増して激しく打ち込まれる。“ぎちぎち”と秘所が悲鳴を上げるが、触手は思うままに蹂躪する。
時に激しくのたうちながら、その一方的な陵辱を楽しんでいる。

「あぐうっ、 ぐううふうー! お願い許してー! 」

涙ながらに哀願するが、一向にそれは聞き入られず、かえって加虐心を煽るように激しさが増す。
秘所への攻撃のみならず、無数の触手が姫の体を激しく弄ぶ。
それは荒くれどもが何人もよってたかって一人の女を陵辱しているようである。
無慈悲な触手のピストン運動で、幾分馴染んできた秘所への、陵辱はさらに激しさを増してきた。
その動きは素早く淫口まで引き抜かれたかと思うと、いきなり子宮口まで激しく突きたてられる。
その勢いに激しく陰唇は巻き込まれ、処女血交じりの愛液が飛び散る。
“ずうん、ずうん”とまるで杭を打ち込まれるような激しさである。

「むおう! ふぐおぅ、 ぐっふうう!」

まともに叫ぶ事も出来ずに、姫はただ耐えるしかなかった。
そしてひときは激しさが増してきたその瞬間、思いっきり奥まで突き立てられた。
その勢いと激しさに、思わず体が折り曲がり全身に力が入る。
秘所も触手を思いっきり絞り上げた。 その瞬間を待ちわびたかのように触手が爆発した。
“ずびゅ! ぶしゅしゅーう”と激しく射精する。

「ひぃきゃあああーーー!」

熱い獣液を膣に大量に放出され、姫の下腹は更に膨らんだ。
そしてその圧力で“ずぶぶっ、ずびゅ”と、触手と秘所の隙間から大量に獣液を吹き出しながら、姫はまた気を失った。



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