<第34話:賞味>

パンストに手を突っ込まれたまま、暫くアソコを弄ばれ続けた恵の息はどんどん荒くなり、徐々に目も虚ろになって瞼が垂れ下がってきた。
瞼にくっきりと引かれ、涙に流されずに残された黒のアイラインが、虚ろな瞳を強調している。

「うん。う、んぐ。ダメ!ストップ!」

慌てたようにスラッとした黒い脚を浮かせて股を閉じようと力を入れ、両手もピストンを止めようと太郎の腕にしがみ付いた。
が、太郎の右足に遮られ、細い脚をよじらせてパンプスを中途半端に浮き上がらせることしか出来ない。
必死に掴む両手も、太郎の指のピストンを止められない。
制服を着たまま上から太郎に抑え込まれ、荒い息遣いでパンプス付きの細くて黒いパンスト脚を内側に閉じようともがく姿は、何とも哀れである。

「いや、もうダメ!」

悲鳴と共に、恵は太郎にしがみつきながら腰を浮かせた。
と同時に、恵の股の間、そう股間を覆っている黒いパンストからボタボタっと液体が滴り落ち始めた。

「おやおや、おみ足を美しく締めてる黒いパンストちゃん、恥ずかしい液をそのままソファーまで落として汚しちゃったね。
 どうしちゃったの?5年目CAの恵ちゃん。折角空港で新しいパンスト買って履き直したのに、一日持たずに汚しちゃったじゃん。しかも下の家具まで一緒に。
 シャワー浴びて塗りなおした厚化粧も、ずいぶん崩れてきちゃって、キリっとした素敵な目元が涙で黒ずんでるし。
 さ~てどうする?CA様。応接室にいたときよりも酷い顔だよ。俺の前では5年のキャリアも何の役にもたってないぜ。」

上は涙でグショグショ。下は愛液でビチョビチョ。そんな情けない姿を晒す恵を蔑むよう見下しながら、太郎は静かに語りかけた。

「さて、指で弄るのも終わりにして、デザートの蜜をいただくとするかな。」

言うや否や、太郎は両腕で恵の太腿を抱え込むように広げると、顔を恵の股間に押し付け、口でアソコを揉み始めた。

「あ、あん。ダメ。止めて。」

恵は両手で太郎の動きを止めようとするが、構わず揉まれ続け、パンストから染み出た愛液を太郎に吸われていく。
ソファーに押し付けられ、パンスト脚を宙ぶらりんに広げられ、股間に顔を埋められて愛液を吸われる姿などは、惨めなものである。

「何が止めてだ。あんあん声上げて、パンストでしっかり覆ってる割には感じるんだな。
 大体お前が流れ出る汁を止められないから、これ以上ソファー汚さないように染み出してきたの吸ってやってるんじゃんかよ。
 どうだい、ご自慢のパンスト脚のままアソコから染み出す愛液を吸われる気分は。自分のカラダから滲みでる蜜を客に賞味してもらえるんだから、有り難いと思えよ。」

暫く口で啜り続けてた太郎は、吸うのに満足すると、今度は恵の足首を鷲掴みにして上に持ち上げた。
黒くて細い恵の脚は、ソファーの背もたれに身体を押し付けられるような恰好でV字に広げられた。
そして、足首から足先に向かって舌で舐めていき、その舌を黒い布に包まれた足の甲と黒いパンプスの隙間に差し込んだ。
舌を差し込まれたことで、脚を覆うパンプスに微妙な広がりと隙間が生じ、そのまま舌の力でずり上げられていく。
パンプスが浮き上がり、恵の踵が見えてきた時、太郎はパンプスの横を口で咥え、恵の脚から抜き去った。
抜き取られたパンプスは、側部を太郎の口によって噛まれているので、歪んだ形で潰れている。そして、そのまま床に放り落とされた。

「こんなガバガバのパンプス、機内でもそうだったけど、ホント簡単に脱げちゃうな。よくこんなの履いて仕事してるもんだ。俺じゃなくても、誰かがちょっと踵踏んだだけで脱げ落ちるんじゃないの?
 しかも口で銜えたら直ぐ潰れるし。この程度のもの磨いたところで、俺がその気になれば、所詮CAの薄汚れたパンプスなんて使い物にならなく出来ちゃうって訳だ。」

言いながら、足の甲から爪先そして足裏へと順番に、恵の足先をストッキングの上から舐めていき、最後にパンストの爪先を噛んで引っ張った。
とは言え、この部分は生地が厚い。太郎が口を開くと、ストッキングは破れることなく小さな音を立てて元に戻った。
そして、恵の足の甲から裏にかけての生地を、横から軽く噛んだり、引っ張ったりしながら呟き始めた。

「ストッキングとパンプスで綺麗に二重包みされた美脚、機内でもずっと履きっぱなしだから蒸れまくってるでしょ。こうやってパンプス脱がして鼻近づけるとよく分かるよ。
 外見は一生懸命綺麗に見せてるけど、その中はねぇ。天下の美人CA様のパンスト美脚と言えども、単なるオンナである以上は靴の中の足蒸れまで防ぐことは出来ないもんね。
 もっとも本来はスカートの中と一緒で隠されたままだから、直にここを感じ取るのは本人くらいなもんだろうけど。今回は相手が悪かったね。全部バレバレだよ。」

股間から脚から好きに弄ばれる恵であったが、抵抗する気力も失ってしまったのか、涙を流した顔を横に背けたまま、ソファーにもたれて太郎に言われ放しであった。



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画像は相互リンク先「PORNOGRAPH」CAアンリ様からお借りしています
(原寸より縮小しています)






























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