<第13話:犯行の続き>

恵の動きを遠目に見ていた太郎は、彼女がトイレの扉を開けて入ろうと片足を踏み入れた瞬間、時間を止めた。
全ての動きが再び止まり、恵の背後に接近する太郎の姿に気付く人間は誰もいない。

トイレに入って履き換えるってか。ということは予備ストッキング少なくとも1着は持ち込んでるってコトだな。
さっき切れてるのに気付いて、二人で焦ってヒソヒソ話してるトコなんか良かったな。やっぱり全然気付けなかったかコイツは。後輩に教えてもらわなかったら、何時まであの恰好だったんだろう。
まぁ、このパンストはどうせ新しいのに交換するんだ。脱ぐ前にもう少し悪戯してやるか。未だQ2とQ4を実践してないしな。
それで、今履いてるパンストの役目は終わりだな。んで、新しいパンストちゃんの登場ってヤツだ。破り続けたら、何回まで履き替えるんだろうな。この女は。

太郎はトイレに片足を踏み入れた状態で固まっている恵に背後から体を密着させ、両腕を横からウェストを抱き込むように回した。
そして、舌で首に巻かれているスカーフの上、うなじを舐め始め、そこから這うように舌を上げていき、右の襟足をゆっくりと舐めていく。
細かく上下左右に動く太郎の舌は、スプレーによって固められた髪の毛のザラつきを感じつつも、しっとりと湿る程に唾液を浸み込ませていった。
ヘアピンを使って綺麗に整えられた恵の襟足は、太郎の舌によって徐々に解れを見せ始めた。しっかり留めているとは言え、流石に舐め続けられれば、解れを防ぐことは出来ない。
太郎の口は長く同じような場所に留まって上下左右に小さく動いている。と、太郎の歯が襟足を留めるヘアピンを咥えた。
そして、太郎が歯にヘアピンを咥えたまま、口全体で恵の襟足をなぞるように動かしながら離れたので、恵の襟足は大きな解れを作ってしまった。
口に咥えたヘアピンを手に取って、ポケットに入れた太郎は、再び右の襟足を執拗に舐め続ける。舐めるだけではない。口を使って解れた髪の毛を好き勝手に食み、しゃぶり、解し続ける。
漸く満足した太郎が髪の毛から顔を離した時、右の襟足だけが唾液でビショビショに濡れ、そして毛が逆立ってるのが分かる。
左の襟足は、搭乗時と変わらぬ綺麗な状態を保っているだけに、その差が著しい。

髪の毛を舐めている間、太郎の両手は恵のスカートの中に入り、太腿から内腿をパンスト越しに撫で回し、挙句に股間を揉んだりしていた。
当然そんなことされてることは、恵には全く分かっていない。時間が止まってる中で、ただ好きなように舐められ、撫でられ、揉まれている。

綺麗に作り上げた髪の毛も、しゃぶったり食んだりしたら、こうも崩れていくんだな。ヘアピンで留めてスプレーで固めても、俺の前じゃ全然意味ないし。
パンスト脚だって、普通に撫でたり切ったりするのは余裕だったもんな。もうパンスト越しとは言え、スカートに隠された股間まで揉み放題だし。
何とも、高嶺の花がこうも簡単に弄られ続けるとは、本人だって想像もしたことないだろうな。しかも仕事中だし。
そうだ、未だQ4の答え出して無かった。折角パンスト切れて生脚顔出してるんだもん、しっかり中もしゃぶってやらないとな。

太郎は恵の足許にしゃがみ、トイレに踏み入れようとしている右脚、縦に一直線に切れ目の入っているふくらはぎを両手で包み込むように掴んだ。
そして親指を切れ目の中に差し入れ、横に開いた。恵のふくらはぎ、パンスト越しではない生の肌がしっかりと見える。

まぁまぁ、おみ脚引き締めてたパンストがこんなヒラヒラの布になっちゃって。切れるとこんなんなるんだな。所詮は単なる薄い布か。
それにしても、パンストに隠されてた生脚、毛も剃って綺麗に手入れしてること。これは美味しそうだ。

太郎は切れ目が拡げられ、大きく顔を出した恵のふくらはぎに顔を近付けると、舌でゆっくりと舐めはじめた。
最初はアキレス腱、続いてふくらはぎ、そのまま這うように膝裏まで上がり、膝裏をしばらく上下左右に下で舐め続ける。
やがて、襟足を舐めた時と同じように、口で揉むようにふくらはぎをじっくりとしゃぶり続けた。恵のふくらはぎは、太郎の唾液で見る見る濡れて行った。

Q4パンストに隠されたCAの生脚、乗務中にゆっくりとしゃぶるのもタダでしたと。しかもベトベトになるくらい舐めちゃったし。美味しかった。
オーラたっぷり出してる乗務中のCAも、俺に狙われればご自慢のパンスト脚どころか、生脚も髪型も全然守れないってか。キャリアも5年目だってのに、やっぱ単なる27歳の小娘だな。
これは未だ挨拶代りってヤツなんだから、この程度で堕ちるなよ。成田まで長いんだし、自身喪失して機内で泣き出すくらいまで、少しずつ追い込んであげるからね。CA様。

太郎は新しい手紙を書いて4つ折りにすると、襟足から抜き取ったヘアピンで留め、左手に持った。
そして、ベトベトに濡れたふくらはぎを露出しているパンストの切れ目を右手で押し広げると、左手に持った手紙を中に差し入れた。
手紙は生地と素肌の間を通り、脛まで運ばれていった。脛を包む黒い布は、太郎によって差し入れられた手紙を透かしている。

流石に今度は答えを書かずにいられまい。いくらCAでもバッグ一杯の予備パンストなんて持ってきてる訳ないし、だからと言って自分じゃ破かれないように守ることも出来ないんだから。
あんたを狙う網は少し狭まったぜ。しかも見事にかかり始めた。逃げられないぜ、恵ちゃん。機内は狭いんだから。



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画像は相互リンク先「PORNOGRAPH」CAアンリ様からお借りしています
(原寸より縮小しています)






























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