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<第36話 : 1枚また1枚> 自分のデスクに浅く腰掛けさせられたまま、史郎に唇を奪われ、口内を舌で掻き回された真樹は、遂に涙を流し始めた。 「おや。天下の三ツ瀬真樹様が泣き出しちゃった。へぇ、今日は薬も道具も使ってないけど、やっぱ泣くんだ。いい気味だ。」 涙の滴る頬を舐めながら嬉しそうに話す史郎の手は、真樹が着ているジャケットのボタンを外していた。 1つまた1つとボタンを外されたジャケットは、そのまま袖を真樹の腕から抜き、史郎の手によって床に放り投げられた。 「うっ!」 ジャケットを脱いだ直後、真樹はまたしても声を上げた。 史郎が白いカットソーの上から胸を強く揉んだのだ。 「良いねぇ、この姿。そういえば真樹ちゃんがオフィスでジャケット脱いでインナー1枚になってるの見たことないな。 デコルテしっかり魅せて、ブラでしっかり胸の山作ってるんだもん、この格好で仕事しても良いんじゃない?きっとみんな真樹ちゃんの刺激的な姿に注目するよ。」 胸を揉んでいた史郎は、その手をウェストまで落とし、スルスルとインナー、そして中に来ているキャミソールを捲り上げ、そして脱がせた。 「さ~て。インナーも無くなっちゃった。ってコトは、残ってるのピンクのブラ1枚ってヤツ?三ツ瀬真樹もここまで来ちゃったか。」 上半身ブラ1枚にされ、身を硬くしたまま顔を背けて涙を流している真樹。やはり抵抗する気配はない。 「うっ!うぅぅ。。。」 史郎はブラのカップに食いついた。真樹の口から呻き声が漏れる。 やがて史郎の両手が真樹の背中に回り、手際よくブラのホックを外した。真樹はブラまでもあっさり外され、完全に上半身裸となってしまった。 「おぉ!これが三ツ瀬真樹のオッパイか。こっちも美味しそうじゃん。」 「うっ!あ、あぁぁ。。。」 言うなり左手で乳房を揉み、口で乳首に吸い付いた史郎。真樹の声からは呻き声が漏れ続けた。 暫く乳房を嘗め回し、乳首に吸い付いていた史郎が顔を上げた。 「オッパイの周り結構汗臭いね。まぁ夏場に朝からずっとスーツで身を固めてたんだもん、いくら三ツ瀬真樹でも汗臭くなるか。 しかも今日は言葉が分からなくて脂汗流しながら必死に資料作りしてたもんね。僕に叱られて立ち尽くしてる真樹ちゃんの顔は最高だったよ。そんだけ汗の量が何時もより多かったかもね。 普段ポーカーフェイスで格好良くキャリアウーマン演じてるんだもん、たまにこういう人間的なところ公開したら、三ツ瀬真樹の人気もうなぎ上りかもよ。 明日にでも三ツ瀬真樹の体臭ショーとかやってみようか?インナーの中、胸も腋も嗅ぎ放題。ついでにパンプス脱がして足の匂いも。 どうせなら勝負モードで上下黒のパンツスーツに白のインナー、足元は10cmヒールのエナメルパンプスでキメて。その方が皆も喜ぶだろうし(笑)」 「い、いや。そ、そんな。お、お願い。み、皆の前では。。。」 史郎の言い方に戦慄を覚えた真樹は、悪戯は誰もいないときだけにして欲しいという願いを込め、何とか声を絞り出して哀願した。 「そうだよねぇ。皆の前じゃねぇ。大丈夫だよ。僕の言いなりになっているうちは、皆の前で恥かかせるようなことはしないよ。だって最年少執行役員、三ツ瀬真樹のブランドは大事だもんね。 その方が僕の楽しみも大きいし。誰もが一目を置くスーパーキャリアウーマン三ツ瀬真樹が、実は会社のお荷物とまで言われる僕だけが好き放題に身体を貪れるってね。」 乳房を楽しんだ史郎は、真樹の身体をデスクに向かって立たせ、今度は背中を舐め始めた。背骨に沿って下から上に。何度も何度も。 それと同時にパンツのホックを外し、そしてウェストを締めるパンストのゴムからスルスルと右手を差し込んでいった。 中に入り込んだ史郎の右手は、そのままショーツのゴムも押し退けて、真樹の秘所を撫で始めた。 最初は表面から陰毛を感じつつゆっくりと。やがて指先を少しずつ中に出し入れしながら。 「あ、あぁぁぁ!あぁぁっ!」 真樹の喘ぎ声が大きくなる。史郎は真樹の背中の味を楽しみ、そしてアソコが湿り気を帯び始めるのを感じながら中を弄っていた。 「あぁぁぁ!あぁぁ~~っ!」 背中を舐められ体を捩る真樹。脚も陰部を隠すように太腿を窄めているのが分かる。本人の意思とは関係なく、身体が反射的にそうさせている。 そうこうしているうちに、史郎の指先にしっとりと蜜が付着し始めた。更に擦り、指を奥まで押し入れて動かしていると、下からピチャピチャと音が聞こえ始めた。 「あぁぁぁ!ダメっ!あ、あぁぁ~~つ!」 陰部から愛液が溢れ始めた頃、真樹の喘ぎ声は益々大きくなり、蹲るように体を更に捩った。 「良いじゃん。真樹ちゃん、薬なしでもこんな簡単に濡らしちゃうんだ。スーパーキャリアウーマン三ツ瀬真樹ともあろうお方が、こんな簡単に股間ビショビショにされちゃって。」 言いながら、史郎はパンストの中から右手を抜き出し、これ見よがしに真樹の目の前で指先を動かした。 「ほ~ら。僕の手にこ~んなに真樹ちゃんのお汁が付いちゃった。」 「う、うぅぅ。。。」 嬉しそうに話す史郎に対し、呻き声以外何も出ない真樹。ちょっと前まではパンツスーツで身を固め、バリバリと仕事をしていたのが、同じ場所、自分のデスクで史郎の玩具と化してしまった。 前頁/次頁 |