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<第31話 : 契約成立と年3千万円相当のリベート> 大理石が敷き詰められた床の上でへたり込んだまま及川と隆に挟まれた真樹は、下半身裸でペニスを突き立てている隆を見上げて震えていた。 「や、止めて。。。お、お願い。も、もう、や、止めて。。。み、見逃して。。。お願い!」 散々に舌で舐め回され、挙げ句に嗚咽を上げて泣いた後なので顔のメイクは相当に崩れている。その下は赤のスーツ。そして捲れ上がったタイトスカートから伸びる、既にストッキングを取り払われた生脚と10cmヒールの黒いエナメルパンプス。 そんな姿で床にへたり込んでいる真樹は、涙を流しながら隆を見上げ、しきりに首を振っている。 「止める?冗談じゃない。山田のムスコを入れたなら、次は佐藤でしょ。今更そんな許しを請うたって無駄ですよ。ビジネスの世界は厳しいんですから。そんなのよく分かってるでしょ?スーパーキャリアウーマン様。」 静かに言いながら更に一歩近づいた隆は、おもむろに真樹の両足首を掴んだ。 「ダメっ!お願いっ!助けてぇ~っ!」 足首を持ち上げられ、床の上を引きずられ始めた真樹は、今度は祐佳の方を向いて助けを求める。 が、及川は笑って見下ろしたまま何も言わない。 「無駄無駄。観念しなさい。そうしないと、この細っこい足首を握り潰しちゃいますよ。」 手を床に張り付けて何とか抵抗を試みる真樹だが、全く歯が立たない。 ズルズルと引きずられ続け、あっという間にソファーの前にまたしても引き据えられてしまった。 「ほ~ら、良い姿ですねぇ三ツ瀬さん。貴方も年貢の納め時というヤツですね。」 言いながら太腿を抱え込んでソファーに押し付けた隆は、そのまま後ろから股間に肉棒を押し付けた。 「さっき山田さんがたっぷり濡らして穴を開けてくれたから、このまま入れられちゃいますね。 どうです?スーパーキャリアウーマン三ツ瀬真樹の勝負モードは、完全に我々の慰み者になっちゃいましたね。それじゃ、私はバックから楽しませてもらいますよ。」 「だ、ダメ~!止めて~!あ、あぁぁぁ~~~!」 絶叫する真樹であったが、隆の力で完全に抑え込まれ、実にあっさりズブズブと後ろから器の中にペニスを突っ込まれてしまった。 「あぁぁ~!あぁぁ~~!あぁぁ~~~っ!」 後ろから差し込まれ、前後左右に中で掻き回される真樹は、直ぐに目が虚ろになり、喘ぎ声だけを上げ続ける女になってしまった。 「哀れなものですねぇ。年収3千万円の女も、二発目ともなるとこんなものですかねぇ。」 真樹が抵抗出来ないと分かった隆は、後ろから差し込んだまま両手で髪の毛を鷲掴みにし、顔を頭に密着させながら腰を動かし続けた。 「あぁぁ~~!あぁぁ~~~っ!」 喘ぎ声を上げながらも、真樹は身体を震わせてぐったりし始めた。 「あぁぁーーーー!!!。。。」 喘ぎ声が止んだ。隆も腰の動きを止め、真樹の割れ目から一物をゆっくり抜き取った。と同時に、二発も入れられた為か、白濁した液体が溢れ出て、太腿を伝って流れ落ちているのが見える。 髪の毛がグチャグチャになり。スーツを着て、両の脚を膝立ちにし、パンプスも履いたまま。仕事用の装いと殆ど変わらない姿のまま、真樹はぐったりとソファーの背もたれにうっ伏したまま動かない。 ただ背中だけが小刻みに動いているのが見える。泣いているのだ。やがて、後ろに立つ二人の耳まで嗚咽が聞こえるようになってきた。 「そ、そんな。な、何で?何で、こ、こんな目に。。。わ、私がな、何を。。。ひ、酷い。。。」 泣きながら呟く真樹。そんな真樹の耳元で隆が囁いた。 「おめでとう三ツ瀬さん。貴方の頑張りで契約は成立です。年3千万円相当のリベートは確かに受け取りましたよ。」 真樹は無反応だ。聞こえてはいるが、何も言えない。頭が働かない。 「そうそう。さっきのワインには避妊薬が入っていたんです。だから、、、妊娠の心配はありません。安心してください。」 そう言うと、隆は太郎と共に部屋を去っていった。 広いスイートルームの一室。そこにはグシャグシャになった髪。皺だらけになった上下赤のスーツ。足元には黒いエナメルパンプス。 いつもと若干違うながらも事実上の勝負モードを、とてもそうとは思えないくらいにまで乱された、東京マシナリーが誇る年収3千万円のスーパーキャリアウーマン三ツ瀬真樹だけが残されていた。 前頁/次頁 |