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<第29話 : 今日はダメ!> 何度も何度も、刺激の強い場所をかすめ、焦らしながら真樹の股間を弄り、彼女の反応を楽しんでいた二人は、やがてその手を止めた。 次は何が来るかと真樹が思った瞬間、今度は隆の両手が彼女の赤いショーツを掴んで引っ張り始めた。ほどなくして「ビリっ」と生地の破れる音が部屋に響いた。 「えっ!?そ、そんな、無理矢理。。。」 真樹は絶句した。薄手のストッキングは簡単に破れるだろうが、まさかショーツを脱がすでなく、破くとは。真樹にとって予想外であった。 「何そんな驚いてるんだよ。脱がすよりこっちの方が簡単じゃん。ほら、真樹ちゃんのお口が出てきたし。ここ責めて欲しくてウズウズしてたんだろ?」 「はぅっ!あぁっ!」 太郎の指先が、真樹の割れ目の中へと一気に入り込んだ。全く予期していなかった真樹は、身構える余裕すらなく、突然の刺激に身体をビクンと反応させて声を上げた。 「おぉ!良い声出すねぇ。やっとお待ちかね、真樹ちゃんの大事な入口を直接責めてあげるからね。もう、グッショグショみたいだけど(笑)」 からかうように言いながら、太郎の指が真樹の割れ目を丹念に刺激していく。襞を掻き分けて奥へ入り、そして戻り、中の壁を擦りつつ、割れ目の周囲も擦る。実に見事な刺激が真樹に伝わってくる。 「うんんん、、、んんん、あ、あっ、あぁぁっ、あぁぁぁぁっ!」 真樹の口からは喘ぎ声しか出ず、下の割れ目からは熱い液がドボドボと流れ出ている。このままでは完璧にイカされる。真樹がそう恐怖した瞬間であった。 「さ~て、そろそろスーパーキャリアウーマンの味を楽しませてもらうかな。」 突然、太郎が指責めを止めたかと思うと、呟きつつズボンを脱ぎ始めた。このタイミングでズボンを脱ぐ理由は1つしかない。 「ちょ、ちょっと、、、ま、まさか。。。」 そんな太郎の姿を見て戦慄した真樹は、慌ててその場から逃げようとしたが、敵は太郎だけではない。 脇にいた隆に押さえつけられ、細い足首を掴まれてソファーの上でスラッとした脚をV字に開いて持ち上げられてしまった。 隆の力は物凄く強い。何とか逃れようともがく真樹だが、彼に握られている足首が潰されそうなくらい痛く、動かすことすらできない。 そうこうしているうちに、大きく開かれている真樹の割れ目のすぐ前に太郎が立ちはだかった。 ソファーの上で背中を押し付けられている真樹は、V字開脚している股の間から見上げるような格好になっているが、太郎の下半身は隠す物がなく、肉棒が自分に向かって突き立っているのをマジマジと見せつけられている。 「どうだい?スーパーキャリアウーマン様?もう器を守る布は1枚もない。ホント美味しそうに仕上がってるな。年収3千万の味、たっぷり堪能させてもらうぜ。」 言いながら、太郎がゆっくりと真樹の割れ目に肉薄してくる。そして、突き出た太郎の分身の先端と、窪んだ真樹の器の入口が触れ合った。 「ちょ、ちょっと!だ、ダメ!そ、それはダメ!!お願い!止めてえっ!!!」 真樹が必死に叫び、どうにか逃れようとするが、やはり足首を掴んで持ち上げている隆の力が強すぎて、身動きひとつがとれない。 「無駄だよ。スーパーキャリアウーマン様。アンタがどんなに仕事出来る凄い女でも、その細っこい脚じゃねぇ。 佐藤さんの力は半端ないんだ。その気になれば男どもに魅せつけてる美人秘書様自慢のスーツ姿なんか、素手でビリッビリに引き裂けるんだから。真樹ちゃんも既に体験してるから分かってるでしょ?」 確かに隆は怪力で、まったく歯が立たない。とは言え、このままヤラされる訳にもいかない真樹は、何とか逃れる方法を考えようとする。が、太郎の膨張した一物がズブ、ズブっと容赦なく中に入り始めた。 「ダメ。お願い。な、中はダメ。きょ、きょ、今日はダメ!お、お願い!!」 万事休す。何の手も浮かばない真樹は、ダメ元で必死に哀願した。しかし、そのセリフを聞いた瞬間、目の前で肉棒を差し込み始めた太郎がニヤっと笑った。 「今日はダメ?そうなの。きょ・う・は・ダメなのね?これは面白いこと聞いちゃった。」 「え!?」 し、しまった。こんな言い方するんじゃなかった。でも、じゃぁ何と言えば?この山田という男。一体いま何を考えたんだ? 真樹は自分の失言に気付いたが、既に遅かった。 「聞いた?佐藤さん。今日はダメだって。ということは、今日こそ最高の日って意味だよね。」 「そうですね。正しくこのためにスーパーキャリアウーマン三ツ瀬真樹は今日という日を迎えたんですね。」 「よ~し。10か月後に登場するのが、佐藤か山田か試してみようぜ。」 太郎は更に気合が入ったとばかりに、肉竿を奥へ奥へゆっくりと射し入れ続けた。 「ん、んんん、、、そ、そんな。ダメ!お願い!止めて!!あぁぁぁっ!」 必死に身体を捩って逃れようとする真樹だが、隆の力が強すぎて、やはり動けない。遂に真樹の叫びは悲痛な喘ぎ声へと変わっていった。 前頁/次頁 |