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<第40話:仕上がったデザート> 大理石張りの床で仰向けに倒され、両足を持ち上げられてパンプスごと幸雄と祐樹に食べられている祐佳。 時々呻き声を上げながら必死に足の痛みに耐えている中、今度は自分の胸の上で「ビリビリッ!」という布の裂ける音と共に衝撃が走った。そう、祐佳の敵は足を食べる二人だけではない。頭上にもう一人いた。 「えっ!?」 慌てて音の方向に目を映した祐佳が見たもの。何とスーツのインナーとして着ていた白いカットソーに中の肌着までが左右に引き裂かれ、ピンクのブラジャーだけが残された、デコルテからヘソまで露わになった自分の柔肌だった。 「おぉ!流石は佐藤さん。本当に素手でいけちゃうんですね。」 「もちろん。私にとってスーツのインナーなんぞはストッキングと同じようなものです。この程度のカットソーで前を隠した気になってる女の気が知れませんよ。」 関心する幸雄に当然という顔で応じる隆。その両手は祐佳の腋の下に進み、ピンクのバックベルトと柔肌の間に指を差し込んでいた。 祐佳は絶句した。言葉が出ない。ハサミも使わずに自分のインナーが素手で軽々と破かれようとは考えもしなかった。正しく、ストッキングでも破るかのように軽々とだ。 「いいザマだな、及川祐佳。ナビゲーターとか言って偉そうに白スーツ着て魅せてたのが、あっさり前開かれてさ。これで胸から何から素肌舐め放題ってコトじゃん。」 ニタニタ笑いながら祐樹が話す間も隆の手はバックベルトと肌の間を滑り続け、乳房が作る山の麓まで到達した。そして更にブラカップと乳房の間を指先が這い進んでいく。 山の頂上に到達するなり、隆の手がピンクの覆いを鷲掴みにする。インナーを素手で破くような怪力である。ブラカップのワイヤーなぞあって無いようなものだった。 隆の拳に握りつぶされたブラカップは軽々とずらされ、胸の天辺にある突起が現れた。すかさず隆の口が片方を咥え、残る一方は隆の指先が弄り始める。もはや祐佳は泣くだけで何も言わない。 胸を弄られ始めた時、足元でも変化が起きていた。幸雄と祐樹がパンプスを脱がして放り投げ、パンストに包まれるだけになった祐佳の足先を揉み始めたのだ。 「いよいよ及川祐佳の無添加パンスト脚本体だ。この爪先しっかり蒸れてるじゃん。ナビゲーターとか偉そうに言ってても、パンストに包まれた女の足なんてみんな一緒だな。まぁ、コイツを食いたくて、こういう遊びしてるんだけど。」 「まぁ、及川祐佳だってフツーの女ですからね。でも、爪までしっかり手入れされて、本当に美味しそうな足じゃないですか。これをしゃぶりつくしたいと何年思っていたことか。」 今までナビゲーターとして様々な女を陥れ、彼らの遊戯に提供してきた。が、そんな彼女たちに引けを取らないほど、いや彼女たち以上の美貌を持つ祐佳自身は、常にナビゲーターとして彼らの前に立ち、一指たりとも触れることを許さなかった。 何年もそうやってきたのが突然の解禁である。散々お預けを食わせた結果、祐佳は単なる制服女やスーツ女を超える、最高に興奮させるデザートになってしまった。その絶望的な境地を感じつつも、今の祐佳には何も出来なかった。 遂に幸雄と祐樹が祐佳の足に直接食いついた。口で食み、しゃぶり、舐め、足先から膝までベージュの生地を唾液でベタベタにしていく。 「う、うぅっ!」 祐佳が足をしゃぶる二人に気を取られている時、今度は股間に衝撃を感じた。慌てて目を転じると、乳首を弄っていた隆の右手が祐佳の股間に伸び、指先をパンストとピンクのパンティの上から、割れ目の間に食い込ませて撫で始めていた。 全く休む間が無い。両足は幸雄と祐樹に食べられ続け、股間は隆が指で押し撫でている。パンストに包まれた祐佳の下半身は玩具扱いであった。 「ん、ん、んんん、、、」 口を固く引き結んで不快な接触に耐える祐佳であったが、思わず喉の奥から声が漏れた。割れ目を絶妙な圧力で縦に撫でる隆の指先が、祐佳の身体に思わぬ刺激と変化を与えていたのだ。 「おやおや。頑張って口を閉ざしている割には、声が出始めましたねぇ。それに、ナイロン生地を通して指先にほんのり湿り気が伝わり始めましたけど。まさか、及川さんほどの人がパンスト越しに指で擦られた程度でねぇ。。。」 隆が意味ありげに祐佳の顔を覗き込みながらも指先で割れ目を撫で続ける。祐佳自身も認めたくはないが、隆の指先は絶妙な圧力をもって陰部に刺激を与えるものだから、身体の反応を止めることは出来ず、愛液がジワジワと滲み出てきていた。 「あ、あぁぁ。。。だ、ダメっ!や、止めてっ!」 祐佳が声を上げ、両手で隆の身体を掴んだ。が、隆は止める気配を一切見せない。 「どうしたんですか?及川さん。そんなに取り乱して貴方らしくない。もっとも、ほんのちょっと擦っただけだというのに、中の方は随分と濡れてきたみたいですけどね。やはり貴方も他の連中と同じ、安っぽいアソコを持った女なんですかねぇ。 止めてですって?止めませんよ。貴方はもうナビゲーターじゃない。我々に弄ばれる商品になったんです。だから、貴方には選択権が無いんですよ。さっきの金沢美香のようにね。」 隆の言葉に何も言い返せなかった。祐佳がさっきの遊戯で美香に発した言葉。同じ言葉が今度は自分に投げつけられた。 今や目の前の男三人によって脚を、股間を好き放題に弄られている。ほんの少し前まで他の女を貶めていたナビゲーターが、今度は自分が引き連れてきた客によって、自分自身が貶められている。これほどの屈辱は無かった。 「さて、それでは皆さん。こっちは良い感じに仕上がってきました。そろそろ本番といきましょうか。」 隆が祐佳の股間を揉み続けながら幸雄と祐樹に声を掛けた。待ってましたとばかりに二人が隆に顔を向ける。 揉まれ続けた祐佳の股間。ピンクのパンティに隠されている中は、隆の絶妙な指の責めによって既にグッショリと濡れていた。 前頁/次頁 |