<第41話:本邦初公開>


祐佳の股間を揉んでいた隆の右手が離れた。ダウンライトに照らされる祐佳の股の付け根。膝上丈のタイトスカートなぞは足を持ち上げられているが故に捲れ上がって、中を隠す役目は果たせていない。
薄いベージュの生地に透かされて見えるピンクのパンティであるが、割れ目に沿ってじっとりと濡れて色が変わっているのが傍から見ても分かる。

「随分と上手にパンストの上から擦りましたねぇ。こうやって見てもパンティ濡れてるの分かるじゃないですか。」

「な~んだ。すまし顔で偉そうにナビゲーターとか気取ってた癖に、パンストの上から擦られただけで、こんな濡らすんだ。何がナビゲーター及川祐佳だよ。その辺のバカ女と一緒じゃん。」

幸雄と祐樹が関心しながら祐佳の股間を覗き込んでいる。恥ずかしさのあまり逃げたい祐佳であったが、男二人によって両足を掴まれて開かれた状態では身動きをとることすら出来なかった。

「足をしゃぶるのはそろそろ終わりにして、今度はこっちの見物といきませんか?及川さんが隠しに隠してきた大事な場所。」

隆が人差し指を立てて下に向け、祐佳の割れ目を覆い隠すピンクのラインをスーっとひと撫でした。二人とも祐佳の足首をがっしり掴んだまま、隆が指さす先を見ている。

「えっ!?け、見物って、、、ま、まさか。。。」

隆の言葉を聞いた祐佳が即座に反応した。仰向けに寝かされている祐佳からも隆が指さしながら撫でている場所は見えている。当然、何を言っているかも分かった。

「まさかじゃねぇよ。さっき金沢美香がどうなったか、それはアンタも知ってるだろ、ナビゲーターさんよ。今度はアンタの番。アンタはもうナビゲーターじゃなくて、デザート及川祐佳なんだ。見物するだけじゃ済まないぜ。当然。」

ニタニタ笑いながら祐樹が祐佳の股間に手を伸ばした。脚に力を籠め、股を閉じようとする祐佳だが、そんなことを三人が許す訳がない。
祐樹の両手は易々と祐佳の脚の付け根を覆う薄いナイロン生地を掴み、そして引っ張りあげると、おもむろに横へと引き伸ばした。

「こんな薄っぺらな化学繊維でガードしたって意味ないっての。ほらほら、伸びる伸びる。どこまで耐えられるかなぁ?及川祐佳のパンスト。」

股間を覆っていたベージュの薄い布は、祐佳の肌から引き離され、祐樹の両手によって見る見る引き伸ばされ、繊維の網目が広がり、粗くなっていくのが目に見えて分かる。
長くは持たなかった。耐えきれなくなった網目が断裂し、ビリビリと音を立てながら引き裂かれていく。そして、裂け目からピンクのパンティ、そして柔らかな祐佳の素肌が顔を出した。

「いよいよご対面の時間ですね。皆さん、この瞬間を一体何年待ったことでしょう?今まで覗き見ることすら叶わなかった及川さんの大切なところ、本邦初公開!」

「だ、ダメ!や、止めてぇーっ!」

叫びながら祐佳が両手で股間を覆い隠そうとする。が、幸雄と祐樹があっさりと祐佳の手首を掴み、そして隆の指先が股間を覆うピンクの布を摘まみ取った。
祐佳の叫びも虚しく、ピンクの布が隆の指によってずらされ、遂に隠された祐佳の貴重な部分が三人の前に現れた。

「おぉっ!これが及川祐佳の。。。」

幸雄が感慨深げに声を上げる。

「てか女の秘所なんて、及川祐佳だろうが、ホテル女だろうが一緒だろ。偉そうに優雅な女気取ってたって、襲われりゃビービー泣いて、破いて開けば出てくるもんは同じじゃん。」

どや顔で言いながら、祐樹の指先が祐佳の割れ目を下から上へと撫で上げる。

「やっ!ちょ、ちょっと。す、素手で触らないでよ。」

祐佳が必死に祐樹を睨みながら抗議する。と言っても、押し倒されたまま見上げてるのだから、虚しいだけ。逆に蔑みの目で見下ろされて終わるだけだった。

「へぇ。プライドの高さだけは相変わらずなんだ。佐藤さんにパンストの上から擦られただけで濡らしてる女が偉そうに。」

指先に付いた愛液を舐めながら、祐樹が馬鹿にしたような言い方で祐佳を見下ろす。
悔しさに震える祐佳であったが、この程度で済まないことは明らかであった。

「素手がダメなら、こっちでいきましょうか?」

幸雄が舌をペロっと出しながら話し掛けた。とっさには意味を取れなかった祐佳は、ただ黙って幸雄を見上げていた。

「おぉ。そっちですか。良いですねぇ。さて、及川さんがどんな反応するか。さっきはナビゲーターとして金沢さんを見下してた方ですから、よもや同じような堕ち方はしないでしょうねぇ。彼女との違いを見せてください。期待してますよ。」

隆が幸雄を、そして祐佳を見ながら楽しそうに話す。
最初は訳も分からず黙っていた祐佳だったが、幸雄が顔をおもむろに祐佳の股間に近づけ始めたのをみて、自分が何をされるかを悟った。

「えっ、ま、まさかっ!?だ、ダメ!お願い。それはダメ!」

祐佳が涙で崩れた顔をしきりに横に振る。美香がベッドの上で喘いでいた光景が脳裏にありありと現れたのだ。ナビゲーターだから大丈夫ということは無い。同じ女なのだから、同じことになるのは目に見えている。
そうやって必死に哀願する祐佳の顔を楽しむようにゆっくりと顔を近づけてきた幸雄。その口元がいよいよ祐佳の割れ目に息を吹きかけるくらいまで接近していた。



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画像は相互リンク先「PORNOGRAPH」PORTER RIMU様からお借りしています



















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