<第12話:約束違反?>

太郎の許しが出て、全裸から漸く上下の衣装を纏わせてもらえた彩であったが、ニーハイブーツだけは履かせてもらえず、地面に座ったままパンスト脚を二人の高校生に提供させられている。
太郎が左脚を、純也が右脚を、陽光に照らされテカテカと輝く膝下から爪先までの美脚は、撫でられ、そして舐められている。

「ほら。良いでしょ、この手触り。結構ザラザラしてさ。それにこうやって皺を指先で摘みあげて、爪を立てて引っ張ると、、、」

ブチブチっという鈍い音と共に、彩の左脚はベージュの生地が破け、中から素肌が露出した。

「うん。凄い。RQのパンスト脚をこんな近くで見たのも、触るのも初めてだ。写真撮ってるだけじゃ分からなかったけど、ここから見ると、パンスト越しでも中の毛穴とか肌荒れとか分かっちゃうんだな。」

彩が公認してるとあって、純也も安心して脚を触れているうちに興奮してきたらしい。上から下まで舌で舐め、涎の跡を付けたかと思うと、今度は爪先を覆うパンストに噛みついて引っ張った。
ベージュの生地が見る見る引き伸ばされて、マニキュアが乗った彩の爪先から離されていき、帯になった布を今度は掴み取る。
そして、ブチブチっという音を立て始めた。引き延ばした布に爪を立てた純也が、指を押し込んで裂け目を広げるなり、膝下まで一気に破いていったのだ。太郎よりもはるかに激しく。

「すげー!RQのパンストが簡単に破けちゃった。しかも生脚握って、舐めって。こんなこと出来るなんて考えたこともなかった。」

純也の方が太郎より興奮し、やることも派手になってきている。
こんなこと出来るなんて考えたことないのは当たり前だ。彩だって白昼堂々とこんな目に遭うなんて考えたこともない。それでも太郎が怖くてひたすら耐えるしかないのだ。

「先輩。パンスト脚も十分堪能したし、そろそろブーツ履かせてあげましょうよ。」

「あ、うん。そうだな。」

興奮冷めやらぬ純也は、理性を失いつつある。さっきまで怖がって何もしようとしなかったのがウソみたいだ。
彩の両脚に黒い靴がはめ込まれ、ファスナーが上がったことで、破かれたパンストは全て覆い隠された。これでやっと終わる。ホっとした彩だった。

「きゃっ!え、ちょ、ちょっ!な!?」

ホっとしたのも束の間、突然仰向けに引っ繰り返され空を向いた彩が悲鳴のような声を上げた。
ブーツを履かせ終わるなり、太郎が黒く包まれた両脚を腕で抱え込み、彩を地面に引き倒したのだ。

「なに悲鳴上げてるの?人気RQが情けないなぁ。まだ終わりじゃないよ。先輩、こっち持ってよ。」

呆然と見つめる純也に対して、太郎はブーツに包まれる彩の右脚を開きながら差し出した。

「あ、あぁ。今度は何するの?」

興奮してる純也は躊躇しなくなってきた。突然のことに何も出来ない彩は地面に背をつけたまま二人に見下ろされている。

「上から下まで完璧なRQ姿に戻った彩さんが、今度は正真正銘RQ水沢彩として、このカッコいいコス着たまま高校生の僕たちを楽しませてくれるんだって。」

「え!?ちょ、ちょっと。どういうこと?」

太郎の言葉を理解出来ない彩が下から問いかける。

「ほら。ご自慢のニーハイブーツもこうやって鷲掴みにして持ち上げちゃえば、ミニスカートの中まる見えでしょ。今度はここ楽しんじゃおうよ。ここまで来れば水沢彩なんて単なる玩具だからさ。」

彩の両脚を二人がかりで持ち上げながら広げている太郎は、ひっくりかえされ、ミニスカートが捲れ上がって見えている彩の股間を指で押しながら純也に話をした。

「ちょ、ちょっと待って。な、何言ってるの?そ、そこは弄らないって約束でしょ!その手を放してよ!」

彩が必死に抗議する。それもその筈である。中を弄らないという条件で全裸になり、ここまで我慢してきたのだから。明らかに約束が違う。そんな気持ちを込めた抗議であった。

「中は弄らないよ。でも、今はパンストとパンティがガードしてるじゃん。コス来たまま弄る分には中じゃないから約束違反にならないでしょ。さあ、先輩始めよ。パンストに覆われた水沢彩のアソコを楽しんじゃおう。」

「お、おう。」

太郎と純也が片手でニーハイブーツをV字状に掴み上げて開き、靴底やヒールを青空に向けたまま、残りの手を伸ばしてパンストでガードしている股間を擦り始めた。

「そ、そんな。。。」

絶望したというような力ない声が出ただけ。彩は脚を持ち上げられ、パンストに覆われているとはいえ、スカートの中に隠された股間を二人の前で大開きにして撫でられている。

「人気RQとか言っても、こうやって脚掴み上げられちゃねぇ。ほら、ご自慢のニーハイブーツも厚底を太陽に照らされて逆向きに伸びちゃって。パンストに覆われてても指で押せば穴の位置が分かるし。」

「おぉ、ホントだ!指で強く押して撫でると、穴の感じまでよく分かる。すげー!これが水沢彩の穴か。」

純也の興奮が凄い。太郎はその変化に驚きつつあった。そんな最中、

「あ、あぁ。あぁぁん。」

突然、彩の口から吐息が漏れた。



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