<第15話:未知との対面>

純白のルーズソックスに包まれた両脚を軽く開きながら前に投げ出し、スカートが捲れ上がって中を覗ける状態で地べたに尻を付けたままの恰好で太郎に見下ろされる祐佳。
青いブレザーとベストを脱がされ、残ったブラウスのボタンまで脱がされようとしている最中、ギュっと瞑った目から涙を流し、口を堅く閉ざして横を向いている。

太郎が襟元から胸、そして更にウェストに向かって1つ、また1つとボタンを外していく。
祐佳の鎖骨が現れ、そして胸を隠す黒いキャミソールも顔を出す。その間も、横を向いて身を硬くしたまま動かない。
ボタンを全て外し終わった太郎は、スカートのウェストに挟まったブラウスの裾を腰にスライドさせ、前を開いていった。

襞付きの青いミニスカートを履いたまま座っている祐佳は、ウェストから上にある筈の白いブラウスに代えて、黒いインナーを見せるようになった。

太郎は、キャミソールが隠したまま膨らんでいる胸を掌で包むように掴み、そしてゆっくりと握り潰し、緩め、握り潰し、緩めと繰り返し揉んでいった。

太郎の手には、中に隠されているブラジャーの硬さ、そしてその下にある乳房自身の弾力が伝わってきた。

「嬉しいなぁ。今まで透かし見るしか出来なかった祐佳ちゃんのブラウスに隠されたインナーとご対面して、遂にこうやって揉んで胸の感触を楽しめる人間になっちゃった。
 ウチの高校でこんなコト出来る男子は俺だけでしょ?しかも、今日はこれだけじゃ終わらないし。だって、インナーの中に隠れてるものもあるもんね。」

太郎の言葉を聞いてハっとした祐佳は、大きな目を見開いて太郎を見上げた。

「も、もう良いでしょ。これ以上は嫌。お、お願い。こんなことはもう止めてぇっ!」

目に涙を湛え、震える声で太郎に訴えかける。

「何言ってるの?良い訳ないじゃん。だって目の前に二高イチ可愛いって評判の及川祐佳っていう美味しいご馳走が用意されてるんだぜ。
 言ったじゃん。先輩を犯してヒーヒー言わせて泣かすのが夢だったんだって。その為に今こうやってカッコいい制服姿をちょっとずつ崩して楽しんでるんだから。まだまだ続くんだよ。」

「そ、そんな。ひ、酷い。。。私のことそんな目で見てたなんて。」

祐佳は何も言い返せずに詰まってしまった。正しく蛇に睨まれたカエルである。

太郎はそんな祐佳を見下ろしながら、肩にかかる黒い紐に両手を掛けた。
そして、指先で紐を摘みつつ、肩から胸元へ滑らせ、そしてまた肩へ滑らせした。
肩紐が、太郎の指につられて上に下に膨らみを作っていく。

「いよいよこの紐が外れる時が来たね。ブラウスから透かし見る事も出来なかった、この黒い布で先輩が隠し続けてきた未知の場所とご対面の瞬間だ。」

紐をグっと掴んだ太郎は、インナーの上から両手を当てて胸を隠している祐佳の肩から、紐を引っ張り伸ばしてスルスルと抜き取り始めた。
キャミソールに使われているのは伸縮性のある紐である。両手を胸に当ててるが故に、便利なくらいよく伸びる紐は、いとも容易く腕をすり抜け、黒い生地だけが祐佳の手に押さえられて胸を隠す状態になった。

「お、お願い。もう止めて!」

祐佳が首を振りながら涙ながらに訴えるも、太郎の気持ちを変えるには至らない。

「ほら、その手どかせよ。邪魔だな。もっと酷い目に遭いたくなければ、大人しく言う事聞けっての。
 アンタがどんなに頭良くたって、可愛くたって、今この世界では俺の奴隷に過ぎないんだから。だって手も足も出ないでしょ?ねぇ、及川祐佳センパイ。」

言うなり、胸を隠す祐佳の両手を掴んだ太郎は、強引に胸から引き離した。
と同時に、祐佳の胸を隠していた黒いインナーがハラハラと下に捲れ、中に隠されていた白いブラジャーが顔を出した。

「はい。遂に先輩のブラジャーとご対め~ん!成績ナンバーワンの及川祐佳も大したことないな。こうやって脅しながら1枚ずつ剥いでいけば、結局オロオロ無くだけの単なるオンナだもんな。」

太郎は蔑むように言い放つと、祐佳の乳房を隠すブラカップを掴み取り、強引に引っ張ったり握ったりを繰り返した。
未だ背中をホックで留めているにも関わらず、太郎が強引にカップを動かすので、乳房が収まりきらずに、中を見せ始めた。

「ちょ、ちょっと。い、痛い。そ、そんな。。。ひ、引っ張らないで。。。」

あまりに強引な動かし方に驚いた祐佳が、思わず声を発した。

「あ、痛いの?な~んだ。こんな簡単に動いちゃうからユルユルなのかと思ったよ。この白くて綺麗なブラジャーちゃん。」

「そ、そんな訳ないでしょ。お、お願い。そんな引っ張り方しないで。ほ、ホントに痛いんだから。。。」

「そうなんだ。分かった。じゃぁ。」

太郎は言うなり両手を祐佳の背中に回した。
祐佳も反射的に両手で胸のブラカップを押さえた。



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