<第8話:上か下か>

「あぁぁ~!あぁぁん!んんん!いやぁぁ~~~!」

大きな喘ぎ声を出し続け、太郎の舌で股間を弄り続けられる祐佳。
階段にへたり込む祐佳の股を両手で開き、アソコに顔を埋めて舌を動かし続ける太郎のジュジュルという愛液を絡めとる音が響き続けている。

どれほど舌先で汁を啜ったであろうか。太郎が満足した風に祐佳の股間から顔を離した。

「え!?ちょっと何!?」

アソコをしゃぶられるのが止まったのに気付き、顔を上げた祐佳の目の前で、彼女が想像したくもない光景が起こっていた。
目の前で太郎がズボンを、そしてパンツを脱いでいる。祐佳の視界の中には、赤黒く膨張した太郎のペニスが面前に突き出される形で映り込んできた。

「お、お願い。そ、それだけは。。。」

言いながら、祐佳は両手両足を使い、メイクの崩れ切った顔で許しを請うように太郎に向かって首を左右に何度も振りつつ、階段を這い上がり始めた。
それを逃がす太郎ではない。直ぐに髪の毛を掴むと、祐佳をその場に引き据えた。

「それだけは何だよ?え、及川祐佳ちゃんよ。先輩だからって見逃してもらえると思った?
 こんな上等な獲物が目の前にあっちゃ、俺のムスコも我慢出来ないってよ。折角ご自慢の美貌ひけらかしてるんだ。ちゃんと相手してくれよ。」

「だ、ダメ。お願い。な、中だけは。。。」

ガタガタと身体を震わし、涙を流しながら何度も何度も首を横に振り、太郎を見つめて懇願する祐佳。
そんな彼女の髪の毛を鷲掴みにし、下半身裸のまま迫る太郎。

「しょ~がねぇなぁ。中がダメならどうするよ?この大きくなったムスコ何とかしてくれなきゃ困るんだけど。」

「いや。そ、そんな。。。」

祐佳は二の句が継げず、ただ震えている。
そんな祐佳をニヤニヤと見下ろしながら、太郎は大きな肉棒を祐佳の面前に突き出した。

「いや、そんなじゃねぇよ。グロスしっかり効かせてキラキラした口でしっかり奉仕したらどうなんだよ。勉強出来る癖に、こういうトコは飲み込み悪いんだな。」

「えっ!?口で!?」

震えながらたじろぐ祐佳を見て、髪の毛を更に強く握った太郎は、祐佳の顔を手前に引き込んで、無理矢理ペニスに近づけた。

「いやっ!痛いっ!!」

「痛いじゃねぇよ。中に入れらるのが嫌だったら舌使えって言ったの。口元までしっかりオシャレしたんだろ及川祐佳さんよ。先輩だからって容赦しないぜ。
 ほ~ら。英明大学文学部に通う容姿端麗で頭の良いお嬢様の舌使い、しっかり披露してくれよな。」

観念した祐佳は、遂に口を開いて太郎のペニスを咥えた。

「ふぐ。んぐ。んぐ。」

必死に舌を動かしながら、太郎の肉棒をしゃぶる祐佳。そんな彼女の髪の毛を掴んで、頭を前後に動かす太郎。
太郎の亀頭が祐佳の口の中で頬や喉の奥に当たっていく。

「んぐ。んっ!おぇ!ゲホッ!ゲホッ!」

大きな肉棒を口で咥えたまま、頭を前後に揺すられた祐佳は、喉に突っかかってむせ返った。

「何止めてんだよ。勉強出来ても舌使いは大したことないな。ほ~ら、しっかりやらないと下から入れちゃうぞ。ねぇ祐佳ちゃん。」

「痛い!」

髪の毛を強く掴まれ顔を上げさせられた祐佳は、痛みに耐えかねて悲鳴を上げた。

「お願い。ちゃんとやるから引っ張らないで。痛くて出来ない。」

「しょうがねぇなぁ。ほらっ、しっかりやれ。」

髪の毛を放す代わりに両手で頭を鷲掴みにした太郎は、そのまま祐佳の顔にペニスを近づけた。
祐佳も黙って咥え直し、改めてしゃぶり始めた。

「んぐ。んぐ。んぐ。。。」

喉の奥から出てくる祐佳の声。クチュクチュと舌でしゃぶる唾液の音。それだけが響き続けている。

やがて、祐佳の頭を鷲掴みにしたまま、太郎は腰を前後に動かし始めた。

ワンピースもインナーも引き下げられ、ブラもずらされて肩から乳房から露出し、下半身も片足はパンストもパンプスも脱がされた状態で膝を付き、ひたすら口でペニスを咥える祐佳。
そんな祐佳の頭、それを両側から掴んで、オシャレしてアップに結んでる髪の毛を指先で崩しながら前後に振らせ、顔に向かって腰を押し付ける太郎。

そんな状況が暫く続き、祐佳もクチュクチュと必死にしゃぶり続ける。

「来た来た!ほらっ。そのまま離すなよ!」

太郎が声を発するなり、頭を動かす手、そして顔に押し付ける腰の動きが一瞬早くなった。

「んぐ。んぐ。んっ!。。。おぇ!ゲホッ!」

祐佳が再びむせ返った時、太郎はペニスを口から抜き出した。そして、右手で祐佳の髪の毛を握り直すと、顔を上に向けさせた。

「ほ~ら祐佳ちゃん。むせてないでしっかり飲み込めよ。俺の大切な息子たちなんだから。」

言われるままに、祐佳は涙を流しながら口の中に入れ込まれた液体を、喉を鳴らしながら少しずつ飲み込んでいった。
もう抵抗する力はおろか、逃げる気力すらない。そういう反応であった。

そんな祐佳を見ながら、太郎はふと思いついた。

今の俺の安定した能力なら、もしかして、出来るかも。

太郎はゆっくりと目を閉じた。
徐々に、意識が薄れ、異世界に入り込む感覚がしてきた。



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