※ 本作品は年齢指定を設けておりません ※ 使用画像はイネの十四郎様からのご提供によります |
Chapter 6 ま、それはさておき、この海中公園、いろいろな施設があるようです。 その第一が水族館。 水族館としての規模は大きいほうじゃありません。 以前に行った「鳥羽水族館」にはるかに及ばず、大阪なら天保山の海遊館の足元にも寄れないですね。 そして海中観光船「ステラマリス」(←英語風に発音するなら「ザ・スター・オブ・ザ・マリン」ですかね?)。 これは船底にずらっとガラス窓があり、海中を覗きながらの遊覧航海(と言っても25分くらい)が楽しめるようです。 Photo-30 └──────────┘ もう一つが「海中展望塔」。これは後ほど説明しますね。 あとはダイビングパークとかレストランとか・・・海洋生物の研究所も併設されているようです。 それで、早速入園券売り場へ。 水族館+海中展望塔のセットが1500円。 海中観光船の単独券が1800円。 全部のセットが2400円。 納得がいくような、いかないような、微妙な設定ですね。 もちろん、全部のセットを買おうとしたのですが、「本日、天候不順により海中観光船は運航いたしておりません」ですと。 よく言うわ! 風もなく、波も穏やかで、とてもじゃないが「天候不順」とは思えませんぜ、ダンナ! お客があまりにも少ないので、赤字になるため運行できません・・・だろ。 ちぃた~正直に言ったらどうじゃ? あん!? ま、いいんですけど。。。 つーわけで、とりあえず水族館へ。 Photo-31 └──────────┘ 串本の海は、世界最北の珊瑚(テーブルサンゴ)の群生地だそうで、泳ぐ魚も熱帯性のものが多いとか。 そんな串本の海の紹介をコンセプトにした水槽は、さすがに鮮やかでしたね。 そして水族館の中に「水中トンネル」がありました。 Photo-32 └──────────┘ ちょっと品川の水族館の「トンネル水槽」を思い出すような雰囲気ですね。 サメとか、エイ(マンタ:オニイトマキエイ)とかの大型の魚が悠然と泳ぐ中、マグロの群れが高速で突っ走るのは、なかなか臨場感がありましたです。 ただね、トンネル両端から光が入ってきまして、これがトンネルのガラスの内側に反射するのです。 もうちょっと遮光に気を遣ってくれれば文句なし、なんですけどね。 のんびり、ゆったり水族館を堪能して、海中展望台へ。 Photo-33 └──────────┘ 水族館から海中へ突き出している桟橋を渡り、その先にある灯台みたいなのが「海中展望台」です。 展望台付近の水深は6~7mくらい。 展望台は、その海底のところまで中を降りれるようになっていて、その周囲にある窓から海中を観察できるようになっています。 Photo-34 └──────────┘ ふむふむ、なるほど・・・ っていうか、まぁ曇天のせいもありますでしょうけど、自然光で見る海底とそこにいる魚は、あんまり鮮やかには見えません。 ま、そりゃそうだわな。 水族館の水槽の、計算された照明で明るく照らされている状態と比べるのが間違ってますよね。 それに魚だって、そんなに目立ったら、あっという間に大型魚に捕食されちゃいますし、ね。 まぁ、そんなこんなで、いろいろと楽しい時間を過ごせましたです。 時刻は3時半を過ぎたあたり。 宿まではここから1時間くらい。ちょうどいい感じです。 本日の行楽はここまで。あとは宿に帰って、夕食たべて、あの大浴場でゆっくりしよっと。。。 2日目の観光を終えて宿に帰ったのが4時半くらい、最初の日とだいたい同じですね。 部屋でお茶など飲んで、寛ぐこと暫し。昨日で「一番争い」は懲りたので…いや、あれは今朝のことか…ダイニングルームへは5時30分くらいでした。 昨日の夕食は和風でいただきましたので、今夜は洋風に取り合わせます。 まぁバイキングの全体メニューは同じなので、連泊するには、それなりに工夫しなくちゃ(そんな大げさなもんでもありませんが)ね。 前菜にスパゲッティーとドリア、メインディッシュにステーキ。ポテトなどを適当に取り合わせて…ちと物足りないのでエビチリをサイドに合わせました。 Photo-35 └──────────┘ Photo-36 └──────────┘ 画像は、例によってむさしさんのHPから拝借しました。 う~む、なかなか美味なステーキ・・・やっぱりワインが欲しいな。 ま、無い物ねだりしててもしょうがないので、例の「海の家かき氷方式」のサワーで喉を潤します。 食後のコーヒーも楽しんで、ゆったりした気分です。 そしてお風呂に行くとき、ちょっと変わったものを見つけました。 以前にも、某所の掲示板で紹介されていた「ドクターフィッシュ」です。 足湯方式で、10分500円。 Photo-37 └──────────┘ お値段は、まぁいいとして…これ、ゲームコーナーの片隅にあるのです。 各種のゲーム機から「ビヨョ~ン」「ピコ~ン」なんて電子音で賑わう中、のんびり足の手入れなんてできるもんですか。 というより、そもそもゲームコーナーがあること自体が「当館は、ゲームを楽しまれるお客様をターゲットとしております」って言ってるのと同じですよ。 ホームページによると「白浜で唯一の本格的和風旅館」であり「五つ星のサービスを誇る」そうですが、このチグハグな感じが、もう一つ納得できなかったですね。 料理も、お風呂も、個々のアイテムは良かっただけに、ちと残念な気がしましたです、ハイ。 back/next |
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