第3話:三角木馬の刑 scene 3
「今度は私の番かしら・・」
白いイブニングドレスを纏った、すらりとした女性が近づく。
「おお、これはyukiさん、先日の責めには驚かされましたゾ」
マキと並んでいたキャプテンが声を掛ける。
「今宵もお好きなだけ苛めてやって下され」
キョウコの脇に立ったyukiは、手を伸ばすとキョウコの秘裂を、指で押し開いた。
「アラ、イヤらしい娘ね、濡らしているじゃないの」
「そうなんですよ、yuki様、もっと厳しいお仕置きをお願いしますわ」
マキの言葉を聞いたキョウコは、絶望の涙を流す。
振り返ったyukiは、給仕に何か囁いた。
給仕が恭しく去って行く。
「マキさん、手伝って頂けます?・・この、イヤらしいク○○○スを縛り上げて、吊り上げて頂きたいの」
忽ち表皮を捲られ、剥き出しにされた木の芽の根本に糸が巻かれて、吊り上げられてしまう。
吊り上げた糸の端を手にするマキが、笑いながら話しかける。
「この前の時は、こうして引き延ばした肉茎に、針金を巻き付けてやりましたけど・・」
「えぇ、拝見しましたわ、でも今日はチョット変わったことを考えて来ましたから・・少しの間、そうやって引っ張っていて下さいね。」
yukiが爪の先で軽く木の芽を嬲っている。
ピンク色に充血した木の芽と対照的に、引き延ばされている肉茎は、白っぽい色を晒している。
「イヤッ!・・イヤッ!・・や、やめて・・」
キョウコが喘いでいる。
先程の給仕がyukiの脇に立って、恭しく小皿を差し出す。
小皿に、赤いドロッとした液体が注がれている。
「お申し付けの通り、タバスコで御座います。それと、ご注文の小筆で御座います。」
yukiは小皿をキョウコの脇に置くと、受け取った先の細い筆の穂先に、たっぷりとタバスコを含ませた。
yukiが慎重に、真ん丸になっている木の芽にタバスコを塗りつけた。
タバスコが薄い粘膜に滲みる僅かな時間・・
「アアァァァッッ!!・・アツッ!・アツッ!・タ、タスケテェ!!・・・」
キョウコの悲鳴が上がる。
腰をガクガクと揺すっている。
木の芽が、タバスコの色以上に、赤黒く変色している。
「アアァァッッ!・・アツッ!・・イタッ!!・・ヒクアアァァッッ!!・・アッ!・アッ!・アァ~ッ!」
暫く半狂乱のキョウコの鳴き声がおさまった時、マキがキョウコの耳元で囁く。
「どうする・・もう一回塗って貰う?・・それとも、SanKaku様の考案した綱渡りをする方がいい?」
「ゆ、許して・・もう今のはイヤ・・ほ、他の事をしますから・・許してください・・」
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