2. 禁断の入口

ある夏休みの平日、主人は仕事で家にはいませんでした。
洗濯をする前に買い物に行き、帰ってくると息子の姿が見えませんでした。

(出かけたんだろうか・・・)

そう思ったとき、脱衣所のほうから、うめき声のようなものが聞こえました。
そっと覗くと、そこには私のパンティを顔に当てた息子の姿がありました。

「かあさん、かあさん・・・」

喘ぎながら、片手でいきり立ったペニスをすごい勢いでこすっていました。
私は、自分の股間に吸いつかれているような錯覚にとらわれながら、恥ずかしいことに、大量に愛液を噴出させていました。
息を激しく荒げながら、今度は、パンティをペニスに巻きつけていました。

「かあさん!」

それを握りながら、小さく叫んでいます。私はまるであ息子のペニスに貫かれているような気がして、自然に自分の股間を指でいじっていました。
濡れそぼった部分を触ると、声が出そうなほどに感じていました。

「かあさん、イク!!!」

そして息子の絶頂とほぼ同時に、私は声を押し殺して達していました。
精液を前方に大きく飛ばし、快感に浸る息子をドアの後ろから見ながら、私は愛液をあふれさせ、四肢を震わせながら絶頂を迎えていました。
そのまま息子はシャワー浴びるためでしょう。浴室に入ってきました。
私は静かに寝室に入り、オナニーに耽りました。

「あぁぁ・・・そこよ、そこ・・・」

もちろん、さきほどの息子のたくましいペニスを頭に浮かべていました。
息子に貫かれ、身悶える自分を想像して、ぐちょぐちょになった秘部に指を押し込んで激しく掻き回し、何度も何度も達していました。
オナニーはたまにしていましたが、こんなに興奮したのは初めてでした。

その日から、息子が私のオナニーのおかずになりました。
かって経験のない得も知れぬ快感や興奮は、相手が自分の息子だという背徳感から沸き上がってきたのでしょう。
脳裏に浮かぶ息子のペニスをしゃぶりたい、そして、ハメられたいというゆがんだ欲望は日に日に強くなっていきました。
けれども、母親と息子に、そんなことが許されるはずはありません。
先日、所用で電車に乗ったとき、向かいに座っている学生風の男性がこちらを見ていました。そのとき、私はミニスカートをはいていました。
脚を組み、何度も左右の脚を組み替えると、その男性の視線が私の股間に突き刺さり、私はパンティを濡らしていました。

(浩介に見られたい・・・)

そう思った私は、家の中でも息子のいやらしい視線にさらされたくて、露出の多いミニスカートやタンクトップばかりを身につけるようになりました。
風呂上りには、バスタオルを巻いただけの姿で居間をうろつきました。
そんな私を、ときどき息子がすごい目で睨んでいたりすることがあり、我慢できなくなってトイレに入り、濡れた股間に指を這わせていました。

「あぁぁ・・・いい・・・」

そんな私の大胆な行動は、だんだんエスカレートしていきました。
ある日、おしりが半分くらいは見えるように、短めのバスタオルを巻き、ソファに座り、足を何度も組み替えては、反対側に座っている浩介に
何も身につけていない股間の奥を見せつけていました。
そして、股間に絡みつくような息子の熱い視線を感じ、息子も勃起させているかと思うと、じわっと愛液があふれてくるのがわかりました。
浩介の生唾を飲み込む音が、こちらまで聞こえてくるようで、私の心臓は早鐘のように鳴り続けていました。

(もう1度息子のペニスを見たい)

そう思い続けていた私は、ソファに横たわり狸寝入りをしてみました。

(息子はどんな行動に出るかしら)

そう期待していると、予想通り、浩介が動く気配を感じられました。
薄目でそっとうかがうと、パジャマを下ろして、ソファの横に立っていました。
私は寝返りをうつそぶりをして、少しずつバスタオルを身体から広げ、とうとう乳房を露出させて、息子に熟れた身体を見せつけました。
浩介の吐息が聞こえ、ソファを通して微かな律動が伝わってきました。

(浩ちゃん、私の身体を見ながらペニスを握っているのね)

そう思うと愛液があふれ、身体の芯から熱い欲望が湧き上がっていました。
ソファに伝わる息子のオナニーよる振動が徐々に激しくなりました。
私の火照った身体は、もどかしさのあまりに今にも弾けそうな快感に包まれて、白い肌がピンク以上に赤く染まっていたと思います。
はだけたバスタオルをわざと落として、両脚を大きく開きました。
息子の息が荒くなっているのは明らかでした。すごい形相で愛液でびしょ濡れの私を見つめながら、ペニスをシゴいていました。
狂いそうでした。私は、自分の乳房を揉むようなしぐさをしていました。

(あぁぁ・・・)

どんどん淫らでいやらしい自分の寝姿を、息子に見せつけているうちに、身体中が性感帯のように敏感になり、今にも喘ぎ声を出してしまいそうでした。
浩介の息づかいはさらに激しくなっていきました。それからしばらくして、私の身体に熱い液体が勢いよく飛び散ってきました。

(浩介の精液がついたんだわ)

そう思うと、私は溶岩のようにドロドロとした熱い液体をあふれさせて、今、少しでも触ればすごい絶頂を得られるだろうと思いました。
浩介は焦りながら、パジャマを抱えてそそくさと部屋を出ていったようでした。
私は身体についた息子の精液を指でぬぐい、その匂いをかいでいました。
つんと鼻につくような強烈な感覚に、めまいがしました。
そして、舌先でそれを舐めながら、その場で何度もオナニーしました。

(息子に見られてもかまわないわ)

そう思うくらい興奮していました。

(あぁぁ・・・浩ちゃん・・・イク・・・)

私は、何度も息子の名をつぶやきながら果てていました。
もし、息子に覗かれていたら・・・などと想像もして、自分の興奮をどんどん高めていくうちに、浩介に私のオナニーシーンを見せてみたいと
思うようになり、その思いはだんだん大きくなっていきました。




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