官能小説『地獄の囚人』

赤星直也 作




第9話 治療

 3人と楽しんだ監査官は機嫌良く涼子の元へと向かい、檻の中には全裸の3人が淫裂から白い体液を流したままグッタリしている。
「知代、気持ちよかった?」やっと、美香が起きあがった。

 「本物でされると凄くいい。女同士もいいけど、本物が一番いい…」
「そりゃ、そうよ。本物がないからレズで慰めているだけだし…」2人は起きあがり、淫裂から流れ出た体液を拭いていく。
「洗った方がいいわね。落ちないし」

 「そのようね、このまま行こう。直ぐそこだし」2人は脱いだ下着と制服を持って全裸のまま刑務官宿舎に向かうと、途中で顕子と出会った。
「見せて。射精された性器が見たいの」
「構わないけど、まだでるかもよ」顕子は知代の淫裂を広げた。

 「これが精液なんだ…」流れ出た液体をジッと見ている。
「もういいでしょう、洗いたいし。それより後を頼むわよ」
「任せて、後はうまくやるから。でも、知らない間に射精されたのを知った驚くだろうな」

 「それがいいのよ。どんな顔をするか見たいし」2人は顕子と別れて宿舎に向かい、顕子は桐子の檻へと向かった。
檻の中では、まだ桐子が眠りから覚めておらず「目が覚めたらどんな顔するかしらね」液体が流れ出る淫裂を見つめている。

 意識のなかった桐子だが、時間の経過と共に意識が戻ってきた。
「う~!」呻き声を上げ寝返りも打ちだし、その様子にニヤニヤする顕子だ。
やがて「痛い、膣が痛い…」顔を歪め、寝言のように言いながら手で淫裂を撫でていく。

 暫く、淫裂を撫で「イヤよ、イヤ~!」悲鳴と共に起きあがった。
その悲鳴に「うるさいわね。どうしたのよ!」顕子は笑い顔で尋ねた。
「レイプよ。レイプされたのよ…」顔が真っ青になっている。
「バカ言わないで。ここは女しかいないのよ。どうしてレイプできるのよ!」
「そんな事言っても、間違いなくレイプされたわ。膣の中が精液で濡れているし…」

 「どうして、精液とわかるの。射精された事あるの?」
「う、う、う!」屈辱に泣きだした。
「夢でも見たのよ。オ○ンコしたくて、夢を見たんでしょう?」
「ち、違います。間違いなくレイプです。膣も痛いですし…」
「オナニーをやり過ぎたんじゃないの?」顕子は桐子の話に耳を貸そうとはしない。

 (言っても無駄だわ。とにかく、膣の中を洗わないと妊娠するし…)桐子は意を決め「お願いです、シャワーを浴びさせてください!」頼み込む。
「ダメに決まっているでしょう。時間を考えなさい」
「そこをお願いします。何でもしますから」必死に頼み込んだ。

 それには顕子も暫く考え「職員用のなら特別にいいわ。その変わり…」ポケットからカメラを取り出す。
「イヤ。もうヌードはイヤです。この前撮ったじゃありませんか!」乳房と股間を押さえてうずくまった。

 「あら、イヤなんだ。だったらシャワーも無しよ」
「そんな~!」落胆の声が上がると「当然よ。こっちだって、それなりのリスクがあるのよ」当然と言った顔つきだ。
(イヤだけど、撮られるしかない…)覚悟を決め「わかりました。ヌードを撮って下さい」項垂れて立ち上がった。

 「そう来なくちゃ。まず両手を退けて」桐子は言われるまま両手を退けた。
(凄いわ、性器からあんなに流れている…)精液が淫裂から太股まで筋となって流れており、顕子はそれを撮っていく。
(レイプされた上、射精された性器まで撮られている…)泣きだしたいのを堪え、カメラを見つめている。

 数枚撮ると「手で広げるのよ。もっとオ○ンコを撮りたいから!」命令した。
(そんな、性器の中まで撮らなくていいわよ)顔を背け、両手で淫裂を広げると、更に液体が流れ出た。

 「ダメ、こっちを向くのよ」顕子は顔も撮りたがっている。
(顔は撮らなくていいのに…)渋々、正面を向いてカメラを見つめた。
「そうよ、それでいいのよ」スイッチを押しまくる顕子だ。

 暫くして顕子は満足したのか「もういいわ、どうせ脱ぐんだから裸で行くのよ」カメラを仕舞う。
「わかりました、そうします」脱がされた下着と囚人服を持って顕子の後を歩き、2人は刑務官宿舎のシャワー室まで来た。

 中は囚人用とは違って豪華な造りになっており、桐子はノズルを開きシャワーを淫裂に当てて洗い始めた。
シャワーは膣の中の液体を洗い流していく。
「こんなにだされたんだ。妊娠しないかしら?」不安になり、指で膣を広げ丁寧に洗った。 

 桐子が夢中で洗っていると、和子が全裸で現れた。
「囚人がどうしてここにいるのよ!」機嫌悪そうに尋ねる。
その声に「大目に見て、和子。お礼は体で返すから」
「体でね、あんたがやってくれるの?」怪しげな目つきで桐子の乳房を握りしめる。

 「やるわよね。汚れたままじゃ、イヤだしね」暗にレズをやるよう催促している。
「お礼に。私の体をお使い下さい…」弱みがあるからには従うしかなく、嫌々ながら和子の両乳房を掴み撫でていく。

 「そう、それならいいわ。どうせなら、もっと強くやらせて!」力が入り乳房が変形している。
(痛いわよ、もっと優しくして…)痛みを堪えて桐子も乳房を揉んでいく。
「いいわ、気持ちいい。ついでに、あそこをなめて…」乳房を掴んだ手が頭を押さえた。

 (イヤよ。性器をなめるなんて!)拒んでもいい思いはできないから、体を屈めて淫裂を指で広げ、舌でクリトリスを撫でだし「あ、あ、あ~!」シャワー室に和子の喘ぎ声が響いていく。
こうして 桐子は和子と30分程抱き合い、顕子と一緒に刑務所に戻った。

 檻に戻されると、射精された事が気に掛かっていた。
「お願いですから、薬を下さい」
「薬って何の事?」
「避妊薬です。レイプされたから妊娠するかも知れません」

 「まだ言っているの。妊娠はしないわよ」
「そんな事わかりません。お願いですから、病院に連れて行ってください!」桐子は必死に頼み込んだ。

 「そこまで言うなら考えてもいいわよ。その変わり、こっちの言うことも聞いて欲しいな」
「どのような事をですか?」
「ダンスよ、今夜もやって欲しいの。勿論、素っ裸よ。ただ、今夜はお客がいるけど」

 「イヤです。他の人には見られたくありません…」
「だったら、言う事を聞いてくれないから、病院はだめよ」
「そんなの卑怯です。弱みに付け込んで…」桐子は泣き出した。

 「弱みだなんて失礼よ。大体レイプなんてあり得ないのよ!」強気の顕子に「やります、ヌードダンスをしますから、明日は必ず病院に連れて行ってください」嫌々ながら承知した。

 「そこまで言うなら、連れて行ってあげる。その変わり、今夜はいつもよりオッパイを激しくやるのよ。それにオ○ンコもタップリ見せるの」そう言いながら顕子の胸を撫でた。
(やりたくない。でも、妊娠したら…)黙ってされるがままにした。

 一方、監査官達は所長室で涼子と話し合っていた。
「あの女はいい感じでしたね。今度は意識のある間にやりたいですね」
「お気に召したようですね。それでしたらこの次はそうします。それより今夜はゆっくりくつろいで下さいね」

 「所長、まだ接待があるんですか?」
「はい。特別な催しを御用意しました」
「催しですか。それなら今夜は楽しみですな」笑顔になっている。

 そして、夕方になると、桐子や真理達はシャワーを浴び、役目のしない衣服を着せられた。
服を着込むと刑務官宿舎に向かうが、今回はいつもと違って、豪華な部屋に連れて行かれる。

 部屋は薄暗く、舞台らしい物が作られ、灯りが煌々と照らし(まさか、あそこで踊れというのでは…)足がすくんでしまった。
「怖じ気づかないで、ちゃんとやるのよ!」顕子はそう言い、トップは桐子を命じた。
「わかりました。私からやります…」音楽が流され桐子は踊り出した。

 そして、役目をしない衣服を脱ぎ、全裸になって踊っていく。
「そうよ、もっと激しく揺らせるのよ」顕子の声が聞こえた。
(やりたくない…。でも、やらないと…)病院へ連れて行って貰う為にも、体を振って乳房を激しく揺らせ「いいわよ、もっとやって!」刑務官達が声を上げている。

 その中に「お~!」男性の驚きの声がしたが、桐子には聞こえない。
(勝手な事言って!)そう思いながら足も高く上げ淫裂も見せた。
「お~!」ピンクの割れ目が覗き、歓声が更に高まっていった。

 音楽はテンポが速くなり、終盤に入り、暗闇に目も慣れ次第に見えてきた。
女性刑務官にまじって監査官がいるのに気づいた。
(まさか、あの人達、男では?)急に恥ずかしさが込み上げてきたが、止める訳にも行かない。

 (見ないで、お願いですから見ないで下さい…)顔を背け、淫裂を晒していく。
それには「男がいるのに気づいたのね。でも、もう遅いわよ、あなたの全てを見たから」涼子は呟くように言う。
「そのようだな、あの恥じらいがいいよ」監査官も言う。

 そんな目を気にしながら顕子との約束通りに、淫裂と乳房を晒して踊りきった。
踊りが済むと、足を広げ淫裂を触っていく。
「あ、あ、あ~!」いつものように声も上げている。
(男の見ている前でこんな事をするなんて…)屈辱に目を閉じ指を動かし続けたが、長く感じられた、音楽がやっと終わった。

 桐子が舞台から降りると美貴が踊り出す。
「終わったわね。約束通りに連れて行ってあげるわよ」顕子は服を着ている桐子に声を掛けた。
「よろしく、お願いします…」返事をするが男性に性器を見られた事にまだショックが収まっていない。

 「あら、震えているんだ。そんなに寒いの?」
「違います。あの中に男がいました…」
「男ね…。まだ収まっていないようね。ついでに精神科にも回ろうか?」嘲笑の顔つきだ。

 (何と言われても、間違いなく男よ。あの4人にレイプされたんだわ…)推測でしかないが、確信した。
服を着込むと桐子は美貴達が終わるまで待たされ、8人一緒にまた檻に戻された。

 翌日、桐子は刑務所の車に乗せられ、病院に向かった。
病院と言っても普通の病院ではなく、窓には鉄格子が張りめぐらされた精神を患った者の病院だ。
車は正面に停められ、手錠を掛けたまま顕子に連れられ病院に入っていく。
「ここは普通の病院じゃないけど腕は確かよ」顕子が説明し、それを黙って聞いていく。

 暫くすると白衣を着た男性が現れた。
「無理言って済みません。何しろ、服役囚にも人権がありまして…」
(何が人権よ、あんな事させてよく言うわ)黙って顕子の話を聞いている。

 白衣を着た男性は「わかっています。こちらもそれなりに対応します。こちらで診察します」2人を診察室へと案内する。
「早速ですが、診察しますよ」男性は桐子のズボンを引き下げだした。

 それには「やめて、何するのよ!」と声を上げた。
「診察して欲しいのでしょう。見ないと何もできませんよ」なおも引き下げ足首まで下げ、真っ白なパンティが露わになっている。

 「やめて。自分でしますから…」
「それは無理よ。手錠は外せないし、お医者さんにお任せしなさい!」監視の顕子も笑顔だ。
「そんな、脱がされるだなんて…」力のない声だ。

 それをいい事に、掴んだパンティを引き下げた。
短い絨毛に覆われた淫裂が医師のすぐ前にある。
(ヘアの剃られた性器が見られている…)太股が自然に震えだした。

 その淫裂を見ながら、なおも引き下げ、足首から抜いて下半身を剥き出しにした。
「綺麗ですね。本当にやったんですか?」信じられないと言った顔で淫裂を撫でだす。
「触らないで、それより診察をしてください」
「触らないと診察できないでしょう」笑いながら指を膣に入れた。
(イヤよ、指でなんてしないで。せめて器具でしてよ)顔を背ける事しかできない。

 医師は指の根本まで膣に入れると動かし「ダメ、そんなのダメ!」上擦った声を上げた。
「診察ですよ、中を調べています。これくらい我慢して!」やめる様子はない。
(やめて、そこはオモチャじゃないのよ)体を震わせながら耐えている。

 やがて、淫裂から指が抜かれた。
「麻酔を掛けますよ。痛いとイヤでしょうから…」
「麻酔ですか?」
「そうです。これを膣に入れたら痛いですからね。局所麻酔ですから大丈夫ですよ」医師はそう言うと、桐子をYの形の診察台に乗せ、麻酔を打った。

 麻酔は直ぐに効果を現し、下半身の感覚がなくなる。
「見られるのはイヤでしょうから、隠しますよ」小さなカーテンで顔が隠され、それと同時に医師は自分のズボンを引き下げ下半身を剥き出しにし、それをニヤニヤしながら顕子が見ていた。

 露わになった肉竿は大きく膨らみ、血管が波打っており、そんな事とは知らず、桐子は目を閉じ膣の洗浄を待っている。



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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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