官能小説『地獄の囚人』

赤星直也 作




第8話 凌辱

 音楽が鳴りだした。
「できません。何でもしますから許して下さい…」桐子は刑務官達の前で土座した。
「あんた、やらない気ね。痛い思いをして貰う事になるわよ」
「そんなのイヤです。もう許して下さい」

 「そうは行かないのよ。逆らったからには覚悟を決めて貰うわ」刑務官達は桐子を取り囲んで押さえつけた。
そして、桐子は腕を押さえられ、服を脱がされていく。
「生意気よ、こんな大きいなんて!」ナイロン越しに乳房を握られた。

 「ギャー!」と悲鳴を上げたが「まだまだよ。こっちの方も掴まないとね」もう片方も握られ「ギャ~。許して、下さい…」息が詰まる思いだ。
「そうは行かないのよ、思い知って貰わないとね」役目のしない下着も脱がされ、生まれたままにされた。

 「あんた、このヘア抜いたら痛いと思う?」ニヤリと笑い、とげ抜きのような物で短い絨毛を挟んだ。
「やめて、そんなのイヤ。ギャ~!」頼み込んでる間に悲鳴が上がった。
それと同時に絨毛の抜かれた部分が赤くなっている。

 「面白そうね、私にもやらせて!」刑務官は、とげ抜きを代わる代わる持って、絨毛を引き抜いていき、桐子は「ギャ~!」と悲鳴を上げ続けていた。
そんな桐子の痛みなど気にするようもなく、今度は乳首にクリップが取り付けられ「ギャ~」また悲鳴を上げている。

 「これで思い知ったわね。でも、まだまだよ!」今度は両手を後ろ手にされ縛られていく。
「やめて下さい、謝りますから許して下さい…」泣きながら言っても、聞き入れて貰えず、刑務官はYの字の形をした台座を用意していく。

 「これ何だかわかる。あなたを吊り下げるの、しかも逆さにしてね」足首にロープが巻かれた。
「イヤ、イヤ。やめて。ここは刑務所でしょう?」両手を縛られ、抵抗もでき数人に抱え上げられ台座に開脚したまま逆さ吊りされた。

 「あんた、まだあまりやっていないのね。こんなに綺麗よ」刑務官達は桐子の淫裂を広げて触っていく。
「やめて。イヤです!」叫んでも無駄だ。
「何言っているの、これからが本番よ」淫裂に太さが3センチリ程度の蝋燭が押し込まれ、肛門にも細めの蝋燭が押し込まれていく。

 「入ったわよ。あなたのオ○ンコと尻に蝋燭が。後は火を付けてと…」蝋燭の芯に火が灯された。
「これで、人間燭台の完成ね」赤く灯る蝋燭が桐子の淫裂を照らしている。

 だが、それだけでは済まなかった。
今度は「ピシ~!」ムチが桐子の胸を叩きだし「ギャ~!」全身を痙攣させると、溶けたロウが淫裂や肛門に垂れて「ヒ~!」熱いロウに悲鳴を上げている。
「もっとやるのよ!」その様子を笑いながら刑務官が見ていた。

 (虐待よ、こんな事許されるはずないのに…)そう思っても「ギャ~!」ムチで体を叩かれ、揺らせて「ヒ~!」揺れるとまた溶けたロウが淫裂や肛門を覆っていく。
「助けて、誰か助けて~!」いくら叫んでも誰も止めようとはせず、笑いながら刑務官達が見ている。

 それに、真理や美貴も怯えて、声も上げられる状態ではない。
それでも刑務官はムチを振り続けて「ギャ~!」悲鳴も次第に小さくなっていき、桐子は意識が遠退いていくのがわかる。

 「あら、気絶しているわよ。お漏らしはしてないだけマシなようね」失神し桐子を見てやっとムチを振るのをやめて、台座から降ろされた。
「今夜はこれくらいだけど、次はもっと凄いからね」捨て台詞を言いながら真理達に桐子を抱えさせて檻に運ばせた。

 檻に運ばれた桐子はまだ意識が戻っていなかったが、真理や美貴の介抱で次第に意識が戻ってきた。
「ここは、どこ…」
「何言っているのよ、刑務所の檻の中よ」目を開けた桐子に安堵感が広がっている。

 「もう逆らったりしちゃダメよ。妙子が死ぬのは見たくないし」
「美貴さん。死んだ人って、もしかして?」
「そうなの、ムチ打ちやもっと酷い事をやられたのよ。それで…」泣きながら話し出した。

 「そうなんだ、逆らったら死ぬしかないんだ…」桐子も謎が一つ解けた。
「でも、どうして外に漏れないのかしら?」
「言える訳ないわよ。出所しても更生だと言って付きまとっているのよ。それに写真やビデオも撮られたし」

 「でも、警察や弁護士に言えば、何とかなるんじゃないのかしら?」
「わかっていないな。いずれ、辛い思いをしてわかると思うけど」
「いずれ、辛い思いをするのね…」
「そうよ。だから、逆らうなんて考えない事よ」それだけ言うと黙り込んでしまった。
(何かあるんだわ。ここの刑務所には…)桐子もそれ以上詮索しなかった。

 そして、翌日もシャワーを浴びせられ薬を飲まされ、昨日と同じような服が渡された。
(こんなの着なくてもどうせ脱ぐのに…)黙って桐子は着ている。
「あら、昨日の新入りだわ。痕も大部直ったようね」赤い筋が触られ「ヒ~!」ムチで打たれた部分に痛みが走った。

 「まだ直ってないのね、これ以上打たれたくないだろうから、素直にした方が身の為よ」淫裂も触られた。
(そんな事、わかっているわよ。私だって、もうあんな痛い思いはしたくないわよ)触られても拒まず服を着込んでいく。

 「美香。昨日のが堪えたみたいね」
「そのようね。今夜こそ、新入りのヌードダンスで行かないとね」知代は笑顔になっていた。
(何が行くよ。この変態刑務官!)黙って役目のしない服を着込んだ。

 服を着込むと刑務官の宿舎に連れて行かされ、また同じ事をさせられたが、今回は逆らうことなく、踊りながら服を脱ぎいで全裸になった。
そして、音楽に合わせ、乳房を揺らせたり淫裂を広げたりとしている。

 「大部よくなったわね。もう少しだわね」
「そのようよ、あれもやってくれないとね」期待しながら見ている。
桐子が踊り出してから5分程過ぎ、音楽が鳴りやんだ。
(お、オナニーをしないといけないんだ…)覚悟を決め、足を開いて指で淫裂を触っていく。

 「あ、あ、あ~!」と喘ぐような声を上げ「お、オ○ンコがしたい…」蚊のなるような声を上げたが「聞こえないわよ。何と言ったのよ!」怒鳴り声が上がった。
「オ○ンコしたいです。どなたか、指を膣の中に入れて下さい…」乳房を揉みながら屈辱な言葉を言う。

 「知代、新入りがオ○ンコしたいんだって。仕方ないからやって上げようか?」
「そうね、美香と一緒にオ○ンコして上げようよ」待っていましたとばかりに2人が桐子に抱き付いた。

 「オ○ンコして上げるけど、あんたも手伝うのよ」乳房を掴み揉みだした。
「わ、わかっています。やって貰えるなら、私もご奉仕します…」嫌々知代のボタンを外していく。
「あら、大部素直になったわね。最初からそうすれば、痛い思いはしなくて済んだのよ」美香は指を淫裂に入れた。

 それには桐子も「あ、あ~!」声を上げ、腰を浮かた。
それでも美香の指は根本まで入り込み、膣の中を動いていく。
(やめて、性器はオモチャじゃないのよ…)堪えながら知代のボタンを外して乳房を露わにして揉んでいく。

 「そうよ、それでいいのよ…」知代は上擦った声を上げ桐子の乳首を撫でだした。
(ダメ、乳首を触られたら感じちゃう)敏感な部分を撫でられ、膣の中も湿っぽくなっている。
美香はそれを感じたのか、指の動きを速めて「あ、あ、あ~!」桐子の声も大きくなっている。

 声を上げているのは桐子だけではなく、真理や美貴達も同じように刑務官に乳房を掴まれ、淫裂に指を入れられて声を上げていた。
「気持ちいいです、オ○ンコして貰えて…」指に合わせて腰も動いていた。
やがて「行く、行く~!」次々と絶頂を向かえて動きを停めた。
「行ったみたいね、今日はここまでにしておこうよ」やっと8人は檻に戻された。

 こうして、8人は刑務官の相手をさせられていたが、刑務所の監査が行われる事になり、それは涼子から知らされた。
「監査官が来るんだって。あの新入りに相手させないと…」
「そうよね。この際だから、あいつを眠らせて相手させようよ」
「いい考えね。眠っている間なら証拠もないし」刑務官達はよからぬ考えをしている。

 そして、監査の日に桐子は全ての服を脱がされていく。
「イヤ。これ以上、恥ずかしい思いをさせないで下さい…」と叫んでいる。
「監査官だってあんたのヌードが見たいそうよ。ここはおとなしく見せて上げなさい」強引に下着も脱がされ全裸にされた。

 「やめて。もうヌードはイヤです!」抵抗したが薬を飲まされ、やがて、睡魔が襲い桐子は意識が遠ざかっていく。
「これでいいわ。ここに寝かせておけば、気づかれないし」檻の中に入れられ、寝かされた。

 「後はうまくやってよ」涼子は美香にビデオを渡した。
「はい、うまく撮ります」
「もし、検査官が美香ともやりたいと言ったら、やらせて上げなさいよ」
「心得ております。これも仕事ですから…」

 「所長。それでしたら、私も一緒に置いて下さい」
「あら、知代もやるの?」
「はい、久しぶりに本物でやりたいんです。薬はのんで置きました」
「わかった。ここは2人に任せる」涼子達は去っていく。
「美香、楽しみだわね」
「本当ね、膣が疼いちゃうわ」期待で笑顔になっていた。

 そして、監査が始まり、4人の監査官によって行われていく。
涼子は囚人達が更生作業をしている様子や刑務所の施設を案内し、監査官はそれを聞きながら見ていた。

 そして、一通り監査が済むと涼子は4人を所長室へと案内した。
「所長。こんなつまらないのはもういいよ、それよりあれを…」いきなり涼子のスカートを捲り上げ股間を撫でだした。
「わかっています。これからご案内しますから、監査の方もよしなに…」

 「それは相手次第だ。満足したら、それなりの評価だからな」
「それでした、最上品を御用意致しました。ご案内します」涼子は4人を桐子が入れられた檻に案内していく。
「そうか。最上品か…」笑顔で涼子の後ろを歩いて、美香と知代が待っている檻に来た。

 「お待ちしていました」監査官が現れると鍵を開けた。
「ほう。いい顔だな。それのスタイルもいいね」
「本当だ。これは最上品だよ」
「お気に召しましたでしょうか、お気の召すままお楽しみ下さい」涼子はそう言い残して戻っていく。

 「早速いただくぞ」監査官は一斉に服を脱ぎ、桐子に襲いかかっていく。
「まずは、俺からだぞ!」乳房を揉み、淫裂に肉竿を押し込んだ。
「うっ!」意識のないはずの桐子だが、一瞬呻くような声を上げ顔を歪める。
そんな事とも知らず、肉竿をなおも押し込みピストンを始めた。

 「ピシャ、ピシャ!」股間同士がぶつかり音が響き渡り、その様子を美香がビデオで撮っている。
「俺、我慢できないよ、あんたもいいだろう?」知代を抱きしめた。
「私としたいのですか?」
「ああ、やりたいよ、やらせてくれ!」強引に服を脱がしていく。

 「わかりました。やるんだったら、お腹の中に一杯出して下さいね」
「オ○ンコにだされたいのか?」
「本物でオ○ンコを汚されたいんです」顔を背けて肉竿を擦っていく。

 「俺もやっていいかな。これが済んだら…」美香に声を掛けた。
「いいですよ。でも、撮り終わってからですからね。それに、必ず出して下さいよ」美香も承知した。
「わかった、3回出してやるからな」笑顔になり、腰の振りを早めた。

 一方、知代は服を脱がされ全裸になっている。
「お願い。後ろからして下さい」四つん這いになった。
監査官が腰を押さえ、淫裂に肉竿を押し込んでいくと「あ、あ、あ~!」熱い肉竿に声を上げ、肉竿はなおも奥を目指して入っていく。

 「気持ちいい。久しぶりに本物でされている~!」髪の毛を振り乱し声を上げていく。
「俺も気持ちいいよ。こんな事できるなんてな」肉竿はもうピストンを始め、その傍らでは桐子が犯されている。

 「限界だ、だすぞ!」登りきったのか放出が始まった。
「う~!」身震いをしてから体を起こすと桐子の淫裂から白い液体が流れ、それを逃すまいと美香が撮っている。

 「今度は俺だぞ」別な監査官が桐子に抱き付き、淫裂に肉竿を押し込んでいく。
こうして、桐子は知らない間に4人に犯され、膣の中に射精された。
また、知代と美香も同じように淫裂に射精された。



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