第10話 宴会

 「ここに、チンポが入るんだよね?」食い入るように淫裂の中を見ている。
「もう、いいでしょう。性器も見たでしょうし…」泣き出しそうな顔で美紀が言う。
「そうね、体の隅まで見たし。後は、お尻よ」

 「どうすれば、いいんですか?」
「四つん這いになるのよ、ここに!」
「わかりました」素直に床の上に四つん這いになった。
「ほら、ここがお尻よ」
「指は入れないで!」肛門に幸恵の指が入って、絨毛の生えてない淫裂からはみ出た肉襞が、ヒラヒラ揺れていた。

 「お尻、気持ちいいでしょう。何回やったの?」
「お尻はやってません。不潔です、お尻でセックスなんて…」息が詰まる思いで、やっと言えた。
「そうなの、まだ体験してないんだ」幸恵は目を輝かせていた。
(面白いわ、あなたのお尻を、今度使うわよ)考え巡らせていた。

 美紀は四つん這いのまま、足も開かされた。
(性器の中も、見られている!)絨毛のない淫裂は隠す事ができない。
パックリ開いた淫裂は幸恵達女性の目で見られている。
「可愛いわね、こんなオ○ンコも!」
「そうね、オチンチンの入る膣も可愛いわ」
「オ○ンコもそうだけど、垂れ下がったオッパイがいいわね」辱めの言葉が投げかけられていく。

 「もう、許してください。これで、許してください…」
「そうね、見る物は見たし。それから、仕事はこれを着なさいよ」幸恵はロッカーから取りだした。
「ここの制服はこれなのよ。あなたもこれを着ないと」
「これが制服ですか…」(オッパイどころか、性器まで丸出しよ)
「そうよ、これが制服なの。下着代わりに着なさい」幸恵が渡したのは幅の狭い布地だ。

 それに、足を通して腕を通すと肩に掛けた。
「丸見えです、オッパイとあそこが!」渡された制服は、Yの字をした狭い布地だ。
幅が2センチ弱で、乳首が飛び出している。
それに、ヘアの剃られた淫裂をやっと隠している。
ちょっとでもずれれば、性器の中まで見えるか、食い込んでしまう代物だ。

 「お似合いよ。それなら、指名が一杯貰えるわよ」
「そうよ、色もいいわね。黄色の蛍光色だなんて」
(勝手な事を言わないでよ)制服を着終えると、着てきたブラウス、ツーピースと着込んでいく。
「下着は着けて来ないで。ここで、制服に着替えるから。早速だけど、これから行きましょう」

 「こんな、昼からですか?」
「仕事に昼も夜もないのよ。それから、間に合わないけど、飲んどいて!」
(ピルだわ、私が飲んでいる薬と同じだわ。でも、なぜ…)渡された薬を黙って飲み込み、幸恵に連れられ、美紀は一緒にビルから出た。

 ビルから、しばらく歩き、電車に乗っていく。
(こんな昼間から、ヌード同然になるなんて…)怯えながら幸恵の後をついていく。
「ここよ、ここなの」そこは飲食店だ。
「遅くなりました」幸恵が丁寧に挨拶すると「団体さんがお待ちよ、急いで!」
「わかりました」幸恵達は、団体が入っている座敷に向かう。

 「ここで服を脱ぐの。それから、どんな事をされても我慢よ。性器を触られても、おとなしくさせるのよ」その言葉に体が震えた。
「いやよ、性器を触られるなんて、風俗じゃないわよ」体を震わせながら言うと「コンパニオンは風俗と同じよ。呼ばれたお座敷に上がらないなら、契約違反よ」

 「あんたね、10万も貰うコンパニオンなんていると思っていたの?」同僚の女性達は服を脱ぎながら言う。
(やるしかないのね、素っ裸同然の格好に!)美紀も、体を震わせながら服を脱いでいく。
(恥ずかしい、こんな姿で人前にでるなんて!)次々と服を脱いで、あの制服姿になったが、恥ずかしさで、足がガクガクしている。

 「あら、乳首が興奮して。可愛いわね」声を掛けた幸恵も乳房が丸出しで、股間の絨毛が綺麗に手入れされている。
(剃っていたんだ、ヘア!)よく見ると、他の女性も絨毛を綺麗に剃って、手入れされている。
「それより、避妊薬は飲んだばかりよね?」幸恵が美紀に聞いた。

 (飲み続けているけど、そんな事言えないし)「はい。そうです。ですから効き目がありません…」腕で胸を押さえながら言う。
「仕方ないわね、万が一の時は、これを使わせなさい」それはコンドームだ。
(セックスしろと言うのね、私に…)震えが、更に大きくなった。

 一行は、皆が制服姿になると座敷の中に入った。
「オ○ンコが見えるぞ!」「オッパイ丸出しだ!」宴会場から拍手と歓声があがった。
「本日は、私達をご指名いただき、ありがとうございます…」一旦、正座して挨拶していく。
(見られている、オッパイを!)顔が恥ずかしさで、真っ赤になっている美紀だ。

 「挨拶はいいから、早く席について!」幹事らしい男が手を振って呼んでいる。
その言葉で、美紀達はバラバラになり客席に入った。
「お前のオッパイは大きいね」思った通り、飛び出した美紀の乳房が触られていく。
「大きくありません。普通です…」体をよじって逃げようとするが、手を伸ばし乳房を掴んだ。

 (やめてください。お願いだから、触らないでください)見知らぬ男達に、乳房を代わる代わる掴まれ、揉まれていく。
「ここも、見せてくれよ」
「恥ずかしいです、そこは!」両手で股間を押さえるが無理だ。
「お願い、見ないで。そこは見ないでください…」布地が退けられ、淫裂が見えている。

 「オ○ンコだ。ピンクのオ○ンコだ。やりたいな」指が淫裂の中に入れられ「乱暴に入れないで。痛いんです」声を上げる美紀だ。
同様に同僚も乳房を揉まれていた。
勿論、幸恵も乳房と淫裂をお客に触らせていた。
(こんな事をしなければならないなんて!)泣きたい気持ちを堪える美紀だが、追い打ちが掛かった。

 「お姉さん、どうせなら素っ裸になろうな」
「いや、それはいやです」拒む美紀だが、男達によって肩から制服の紐がずらされていく。
「やめて、お願いです!」だが、容赦なく腕から抜かれ、足下に下げられた。
(フルヌードだわ。あそこを、丸出しにしたフルヌードになってしまった!)美紀は立たされ、会場の皆に、生まれたままの姿を晒していく。

「いいね。お前も素っ裸になれよ」
「新人だけで、許して!」拒む同僚達だが、次々と制服が剥ぎ取られ、生まれたままの姿にされて、立たされた。勿論幸恵もだ。
「オ○ンコの競演だぞ」会場は6個の並んだ淫裂に興奮して盛り上がっている。



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イメージ画像は相互リンク先「舞ワイフ」曽根里美様からお借りしています















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