第8話 計画の夜
 
 紀子と由佳は、無事に夜勤を終えて朝の引継を終えていた。
しかし、5時までは勤務しなければならない。
「よ、元気。僕とデートしない、今夜勤務明けだろう?」技師の内藤が誘う。
「これって、デートの申し込みなの?」紀子の問いに「たぶん、そうよ」と冷たくいい放して、由佳が答えた。

 「それはないよ。1人の男が頼んでるんだ。俺の面子を考えてよ」内藤は頭を下げて申し込んでいる。
「だったら、夕食ご馳走してくれる。そんならデートしてあげるわ、しかも2人でね」
「いいよ、本当だね?」内藤は喜んでいた。

 5時に夜勤明けの紀子と由佳は私服に着替えて病院から出ていく。
「由佳さん、奇麗だわ。どうしたら、そんなに奇麗になれるの?」
「あら、紀子も奇麗よ。私以上なんだから、もっと自信を持ちなさいよ」
「そうかな?」紀子は、自分が由佳以上に、奇麗とは思ってなかった。

 「おまちどう様!」内藤が私服で現れた。
「あら、内藤さん、センスがいいのね」うっとりと、紀子は見上げている。
「でも、中身が大事なのよ。見かけに騙されちゃダメよ」
「相変わらず、由佳さんは厳しいな」
 
 3人は映画の俳優と女優に間違われても良いくらいの品格がある。
「行こう」3人は繁華街に繰り出し、スナックに入り、ウィスキーを飲んだ。
そして、7時にスナックを出て酔いながら歩いて内藤のマンションに向かう。
内藤のマンションも、病院の近くで、つまり、紀子と由佳の寮の近くという事だ。

 3人は酔ったまま、内藤の部屋に入った。
「これが俺の部屋だ!」内藤は服を脱いで全裸になっていく。
そして、バタンと倒れて大きないびきをかきだす。
酔って、寝込んだ内藤だがしっかりと肉竿だけは立ち上がっている。

 「いやだー!」「みっともないわね!」2人はそう言いながらしっかりと眺めた。
しかし、紀子はそれを掴んだ。
「熱いわ。チンポが熱い!」
「だめよ、汚いから、さわちゃだめ!」由佳は興味を示す紀子を抱きしめた。
「由佳さん!」紀子も由佳に抱き胸を撫でていく。

 「紀子、ここでしようか?」
「ええ、由佳さんとしたいの…」甘えるようにスカートを脱がせていく。
「わかったわ、紀子も脱いで」2人は服を脱ぎ、全裸になって抱き合う。
「お姉様!」「紀子!」剃り上げた淫裂を、指で触り合い、乳房も吸い合うが、隣では、内藤が肉竿を膨らませたまま寝込んでいる。

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 「これからは、どうするの?」
「慌てるな。まずは氷室を殺す!」
「でも、どうやって殺すの?」
「これからは、2人の裸が囮にならないといけないかも知れないよ」
「え、ヌードを氷室に見せるの?」
「いやよ、あんな男に裸なんかに見せたくないわ」

 「大丈夫だ、俺がしっかりと守ってあげるから」
「ボス、本当よ、約束をまもってね」
「約束するよ。それよりも、ヌードを覚悟したかい?」
「ええ、ボス、見て!」2人は一糸まとわぬ姿になって全裸をさらす。
「奇麗だ!」男性は妹の乳房を揉んでいく。

 「ボス、お願い、私を奪って!」若い女性が叫んだ。
「ほんとに、いいのかい?」
「いいわ、氷室に犯されるかもしれないから、ボスで喪失したいの」
「そうよ、ボス、奪ってあげなさい!」妹も言う。
「分かったよ」男が若い女性を抱きしめていく。
 
 「お願い、復讐が終わったらお嫁さんにして。必ずいい奥さんになるから」男に抱かれながら、恥ずかしそうに言う。
「私からもボスにお願いするわ。この子なら必ず、いいお嫁さんになるわよ」ボスは仰向けになった女の淫裂に肉竿を挿入していくと「うっ!」呻き声を上げ抱き付いた。
「痛いの?」
「大丈夫、我慢できる…」男の頭を押さえながら両足を広げた。

 男は小刻みに腰を使いながら、一気に腰を押しつけると「ヒ~!」悲鳴と同時に淫裂から鮮血が流れた。
「必ず、君を幸せにしてあげるからね」男は腰の動きを早めて登りきった。
「暖かい、これが射精なのね…」
「そうだ、これが射精だよ」肉竿を抜くと鮮血に混じった精液が流れ出た。
そして、儀式を終えた3人は、ある計画を立てていくが、それは、氷室を抹殺するための計画である。



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