官能小説『失われた絆』

赤星 直也 作







第16話 赤い褌

 翌朝、恵が目覚めたが忠明はいなかった。
「もう、戻ってこないかも…」寂しげに起きあがりると着替えだしネグリジェを脱ぐと真っ赤な布が淫裂と尻を押さえていた。
「これを見られたら変に思われてしまう…」パンティに履き替えたいが、八重からの命令だからそれが出来ず、その布を隠すように服を着込み、城北署に向かった。

 城北署に入ると、同僚達には気づかれないように制服に着替えていく。
赤い褌を見られたら、笑い者になるのは見え見えだから、慎重に着替えて「フー!」制服を着込むと鏡を見ながら化粧をして職場に向かう。
恵は仕事中も、淫裂を押さえている赤い褌が気になり、仕事になかなか熱中出来ない。

 そんな恵に「小池君、ちょっと聞きたくて…」目黒が声を掛けた。
「署長の了解は取ってあるんだ。また聞かせて欲しくてね」
「この前、全て話しましたが?」
「聞き逃しがあってね。捜査に協力してくれよ。旦那も言いと言っているしね」目が輝いている。
「わかりました。1時間以内ですよ」
「それだけあれば十分さ」2人は会議室に入った。

 入るなり「恵、やらせろ。小池の了解は取ってある!」スカートを脱がそうとする。
「やめて。声を出すわよ!」
「出したかったら出せ。その変わり、お前達の素っ裸写真が署長に渡るぞ!」その言葉に恵の抵抗が少なくなった。
「そうだ。そのほうが、お前と佐藤の為だ。これから恵は、俺の愛人になるんだからな!」
「バカ言わないで、私は人妻よ!」

 「何が人妻だ。散々他人とオ○ンコしたじゃないか。今更笑わせるな」スカートが引き下げられ、「イヤ、イヤです!」慌ててうずくまった。
「恵。お前、何履いている?」
「な、何履いてもいいでしょう…」体が震えている。
「いいから見せろよ!」目黒は強引に立たせて「赤褌じゃないか…」声が途切れた。

 恵は見られたくない姿を見られて「う、う、う!」泣きだした。
「泣く事はないよ。いい趣味だ。そうだ、この際だから上も脱いで、褌姿になるんだ!」目黒はポケットからデジカメを取りだす。
見られたからには脱ぐしかなく、上着、ワイシャツと脱いだ。

 「これで許して。もう、ヌードは撮られたくないの…」
「そうは行くか。脱ぐんだ。オッパイ丸出しにしろ!」渋々、ホックを外してブラジャーも脱ぐと、飛び出した乳房が揺れている。
「手を退けろ!」言われるまま両手を下げると「ピン!」スイッチが押される。
「オッパイを持ち上げろ!」泣き顔で両乳房を手で持ち上げると、突然ドアが開いた。

 入って来たのは愛子で「恵さん!」恵の赤い褌をまとっただけの姿に震えている。
「丁度いい、佐藤も脱ぐんだ。2人並んで撮ってやるぞ!」
「お願いです。脱ぎますから、誰にも言わないと誓って下さい…」
「わかっているよ。早く脱げ!」愛子も制服を脱ぎだし、上着ワイシャツと脱いで最後にスカートを脱いだ。

 「佐藤。お前も褌か!」真っ赤な捩れた布が淫裂を押さえて「う、う、う!」愛子も恥ずかしい姿に泣きだした。
「泣かなくていいよ。俺の好みだからな」目黒は2人を並ばせてスイッチを押しだした。
目黒はスイッチを押し続け「脱げ。素っ裸も撮らせろ!」恵は泣きながらも、褌の結び目を解いていく。
「いいぞ、凄くいい!」相変わらず目黒はスイッチを押していく。
やがて 、恵は一糸まとわぬ全裸になり「佐藤、お前も脱ぐんだ!」愛子も結び目を解いて、2人は全裸も撮られた。

 すると「やらせろ、収まりが効かない!」恵に抱き付いた。
「待って、ここじゃイヤ。せめて、アパートでして下さい!」勤務中にセックスはしたくない。
「わかった。その変わり、素っ裸で出迎えだからな」
「そんな、ヌードで出迎えだなんて、出来ません!」
「やらなかったら、この写真が公になるだけだぞ」
「わかりました。ヌードでお迎えします…」そう言うしかない。

 「佐藤、お前は明日だ。覚悟しておけよ」「わかりました…」返事する愛子も泣いている。
「オ○ンコ出来るならもう用はない。服を着ていいぞ」それを待っていたかのように、2人は真っ赤な褌を股間に押しつけていくが、その姿も目黒は撮っていく。
そして、元通りの制服姿になると、2人は会議室から職場に戻った。

 やがて、昼休みになって「小池。ちょっと話が聞きたい」同僚が恵を呼んだ。
「何か用で?」
「まあな。俺、溜まっているんだよ。抜かせてくれよ」
「バカ言わないで。私は婦警よ、売春婦じゃないわよ!」
「それと同じ事をやっていたじゃないか。やらせろよ」恵は2人掛かりで押さえられた。

 「やめて。声を出すわよ!」
「出したら、お前が売春していたのを喋ってやるぞ!」
(脅している…。同僚が私を脅している!)力も抜けて「それでいいんだよ」スカートが脱がされた。
「何だ、お前?」真っ赤な褌を見られ「う、う、う!」恥ずかしさに泣きだした。

「泣くことないよ、これは旦那の趣味だろう。オ○ンコさせてくれれば、誰にも言わないよ」結び目も解いて下半身を剥き出しにされ、ゴマ塩のような絨毛に覆われた淫裂が露わになっている。
「いつ見ても、パイパンオ○ンコは最高だよ」
「ホント。それに、小池の乳はでかいしな」ボタンも外され「いや。いやです!」抵抗してもブラジャーも捲り上げられ、乳房も露わにされる。

 「まずは、先輩の俺からだ!」肉竿が淫裂に押し込まれ「う~!」痛みに呻き声が上がる。
「直ぐに終わるから我慢しろ!」淫裂に入った肉竿が動きだした。
「小池のオッパイは、いつ見ても飽きないな」乳房も揉まれ、2人の辱めに涙を流していく。
「何だ、そんなに嬉しいのか。だったら、もっとやってやるぞ!」動きが早まり、子宮に噴射された。

 「今度は俺だ。悪く思うなよ」肉竿が入れ替わった。
「う、う、う!」恵は淫裂を突き刺す肉竿に嗚咽を上げているが「泣くな。いい気持ちにしてやるから」腰の振りを早めていく。
(出された。また子宮に射精された…)淫裂からドロドロした液体が流れていく。

 「気持ちよかったぜ。ほら、オ○ンコ代だ!」2人は3万ずつ恵に投げつけ「う、う、う!」売春婦同然の扱いに涙が途絶えない。
しかし、何時までもこんな姿でいる訳には行かず、急いで淫裂を拭き、また赤い褌を履いてから制服を着込んでいく。
(悔しい。同僚からこんな扱いを受けるなんて…)悔しさを堪えてボタンを止め、同じように、愛子も2人の同僚から辱めを受けていた。

 1時間の昼休みが終わり、城北署はいつものように、賑やかになっていた。
(レイプされたけど、誰も見てないはずだわ)不安な顔で回りを見渡していると「恵、どうかしたの?」「ううン、何でもないわ」さすがに同僚も気になっている。

 「恵、今夜エッチするんでしょう。いいな、旦那がいて。私は1人寂しく指でやるしかないのよ」
「そんな、エッチなんて…」
「隠さなくてもいいわよ。夫婦だから当然の事よ。それより、どうやるの。四つん這い、それとも恵が馬乗りになるの?」
「そんなの言えないわ。普通でやっているわよ」

 「何だ、正常位か。つまんないの。四つん這いがいいって、週刊誌に書いてあったわよ」
「四つん這い?」
「そう。オチンチンが子宮の奥まで入るんだって。私も誰かとやってみたいわ」
「その内、いい人見つかるわよ」そう言って、また書類と向かい合う。

 そして、5時になり、恵は自宅に向かうが「ヌードになって出迎えだなんて。また体を求める気だわ…」足取りが重い。
それでも、アパートに戻ると目黒から言われた通りに、服を脱いでいく。
「忠明さんが何て言うかしら?」不安に思いながらも、脱いで生まれたままの姿になり、浴室へ入った。

 恵は同僚に辱められた淫裂を丁寧に洗っていく。
いくら嫌いな相手でも、汚れた性器を見られたくはない。
体を洗い終えると、タオルで拭き、全裸のままで目黒が現れるのを待った。
「来ないで欲しいけど…」祈る思いでいたが、7時近くにチャイムが鳴った。

 「どちら様ですか?」
「俺だ、旦那だよ!」忠明が帰ってきて「今開けます!」思わぬ事に動揺しながらもドアを開けた。
「何だ、素っ裸じゃないか。そんなにオ○ンコしたいのか?」忠明は部屋に入るなり声を上げた。
「そんな、オ○ンコだなんて…」項垂れたままだ。

 「凄いや。素っ裸でお出迎えだなんて、嬉しいね!」目黒も一緒で「とにかく、こちらへ」恵は2人を中へと案内する。
「いいね。こんな裸で出迎える奥さんがいるなんて!」目黒は忠明の前にも関わらず、乳房や淫裂と触りだし「やめて、お願いです!」その手を振り払いながら、触られまいとしていく。

 「目黒。こんな恵でも欲しいのか?」
「欲しい。俺の女にしたい!」
「だったらくれてやる。今日から恵は目黒の女だぞ!」
「イヤ、そんなのイヤです、私は忠明さんの妻です!」
「妻ね。今日の昼休みにオ○ンコしてたじゃないか。しかも、2人を相手にして…」

 「違います。あれはレイプです!」
「だったら、俺が調べてやるぞ。レイプか、誘惑かを!」目黒は恵を押し倒した。
「あなた、助けて。お願いです!」
「今更、何言っているんだ。散々オ○ンコやらせたくせに。それに、たった今から、目黒の女になったんだ!」
「そんな…」自然に涙が流れていく。

 「聞いての通りだ。早速やらせて貰うぞ!」恵は四つん這いにされ、後から肉竿を押し込まれ「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げていく。
「恵。どうせなら、ここもやられろ!」垂れ下がった乳房が忠明に鷲掴みされ「う~!」息が詰まり声が出ない。
目黒は「お前にはこれが似合いだな。ここもいいだろう?」肛門に指が押し込まれる。

 「お尻はイヤ。膣は我慢しますから、お尻は許して!」そう叫ぶと「恵が上になってやるなら、尻は許してやるぞ」
「やります。私が上で」体位が変わり、恵が目黒に馬乗りになって腰を振っていく。
「そうだ、それでいい」乳房を掴み目黒も満足げだ。

 「目黒、俺にも恵を使わせてくれよ」
「小池から貰ったんだから、使ってもいいよ」
「だったら、一緒にやろうぜ」忠明も脱ぎだし、恵の背中に胸を押しつけていく。
「イヤ、お尻はイヤ!」恵の肛門には、忠明の肉竿が押し当てられている。

 「おとなしく、やらせてやれ。前の旦那だったんだろう?」嫌がる恵を抱きしめ、動けないようにした。
「ヒ~!」忠明は悲鳴を聞いても、なおも押し込むと「入った。行くぞ」肉竿が動きだす。
恵は「イヤ。お尻はイヤ!」目を白黒させているが「お前もやるんだ。やらないなら、こっちから行くぞ!」目黒も腰を振りだし、2つの肉竿が動きだした。

 「イヤ~。抜いて、お願いです!」顔を歪め叫んでいるが、肉竿は動きを早めて「あ、あ、あ!」声を上げるだけだ。
やがて、登り詰めた2つの肉竿が放出を始めて「う、う、う!」肛門と淫裂から液体を流しながら泣いていた。
「目黒、今夜は泊まって行けよ。俺は別な所に泊まるから」
「ありがとう。だったら恵と新婚初夜だな。まずは風呂に入ろう」泣きじゃくる恵と一緒に目黒は浴室に入っていく。

 それから数時間後、八重の屋敷を男が訪ねた。
「あの女とオ○ンコしたでしょう。私にもしてよ」
「やったけど、ケツでだぞ。お前もケツでやっていいのか?」
「お尻はイヤ。でも、あの子とやったなら、私にもお尻にしていいわよ」
「わかった。まずは痛くないようにしてからだな」パンティを掴み脱がした。

 そして、四つん這いにさせ、肛門にゼリーを塗ってから「行くぞ!」肛門に肉竿が入っていく。
「あ、あ、あ!」初めての体験に苦しそうだ。
「我慢出来るか?」
「出来るわ。私だって負けないからね」肉竿のピストンに歯を食いしばり、堪えていると「出すぞ、出すからな!」肛門からの噴射が行われた。

 「今夜は泊まっていくんでしょう?」
「勿論さ。その前に洗わないと…」
「そうね、私が洗ってあげる」2人は浴室に入って、汚れた肉竿や肛門を洗っていく。

 「これを剃りたいな…」
「許して。あなたの願いでも、それはイヤなの。替わりに新しい子を剃らせてあげるから…」
「また見つけたのか?」
「だって、寂しいのよ。早く側に来ないと…」
「もうすぐだ。もうすぐだから、我慢しろ」小振りな乳房を撫でていく。

 「オ○ンコにもして欲しいわ」
「わかっているよ。してあげるから」浴室で体を洗い終えると、2人はベッドでまた抱き合った。
同じように「う、う、う!」恵は泣きながら、目黒の肉竿で淫裂をピストンされている。



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