官能小説『失われた絆』

赤星 直也 作







第17話 同僚の誘い

 忠明が無事救出されてから半月経った頃「恵、今夜は付き合え!」目黒が声を掛けてきた。
「用事がありまして…」
「嘘付くな。佐藤も一緒だから安心しろ」
「どこへ行くのですか?」
「新しいバーが出来たんだ。そこで飲もう!」恵は黙ったままだ。

 そして、5時になると恵は愛子と一緒に、目黒の後ろを歩いている。
「まだ時間があるから、少し休もう」目黒はラブホテルに入ろうとする。
「ここじゃイヤ。アパートでならいいけど…」
「気にするな。ここは知り合いがやっているんだから」強引に連れ込んだ。

 「あら、目黒さん。お久しぶりね」
「部屋を貸してくれ。ちょっと休みたくて」
「女性を連れ込むなんて珍しいわね。いつもなら私を口説くのに」
「今日は特別なんだ。借りるよ」
「いいわよ。はい、お部屋の鍵よ」キーが手渡され「行こう」目黒を先頭にして3人が部屋に向かう。

 廊下を歩き、奥のドアを開けた。
「ここは特別室なんだ。ベッドも大きいしな」目黒は部屋に置かれたビデオをセットしていく。
「イヤ、もうヌードは撮られたくありません!」恵は気になったのか叫び「俺の言う事に逆らう気か。だったら、面白いのを見せてやるぞ」テープを入れて再生を始めた。

 すると、画面には婦警の制服を着た2人が映し出され「いやー!」画面を見るなり悲鳴を上げる2人だ。
2人の姿に「城北署勤務、小池恵。佐藤愛子」とテロップが入っている。
「消して、お願いです!」スイッチを切ろうとすると「慌てるな。最後まで見ろよ」目黒は押さえて見るように言う。
(見たくもないわ。この前撮ったビデオじゃないのよ!)泣きながら下を向いたままだ。

 画面が変わった。
愛子の首にナイフが押し当てられ、恵が制服を脱ぎだす。
「よく撮れているじゃないか!」目黒は恵の首片手を入れて乳房を掴む。
「消して下さい。見たくもありません!」涙が流れている。
「そう言わず最後まで見ろよ」乳房を揉んでいる。

 やがて、恵は生まれたままの姿になり、淫裂が触られ『そこは、恵のオ○ンコです』泣きそうな顔で言っている。
「いいね、恵がオ○ンコというなんて」ニヤニヤしながら乳房を触っている。
画面が変わり、今度は愛子が映し出された。
『イヤ、イヤ~!』愛子が3人に服を剥ぎ取られ、犯されていくと「う、う、う!」愛子は声を上げて泣きだした。

 「泣くなよ、佐藤も綺麗な体じゃないか」首から腕を入れて。愛子の乳房を掴んでいく。
画面には、愛子の淫裂に入り込んだ肉竿が映っており「消して、お願いです!」叫ぶ。
「そうは行かない。仕事が終わるまでは消せないな。とにかく、言う事を聞いている間は秘密にしてやるよ」得意げに愛子の乳房を揉んでいる。

 再生が進み、今度は城北署内が映し出された。
今度は恵と愛子のレズシーンだ。
「へたくそだな。このままでは使えないな。よし、特訓してやるか」何を思ったのかビデオを止めた。
「いいか、今からレズの特訓をしてやる。本番ではうまくやるんだぞ!」

 「本番と言いますと?」
「囮でやったようにやるんだ。本気でやるんだ」
「まさか、人前でレズをしろとでも?」
「そうだ。やらないと言うなら、このビデオが表沙汰になるだけだ」目黒の言葉に恵と愛子は震えが止まらない。
(脅迫だわ、これは脅迫よ。でも、どうしたらいいのよ。私は警官だし…)婦警だけに、警察に訴える事は出来ない。
まして、相手が同僚だから尚更で「やるよな?」言われれば黙って頷くしかない。

 「よし、それなら始めよう!」目黒はフロントに電話を掛け、暫くして先程の女性が現れた。
「目黒さん。本当に私でいいの?」
「勿論さ、君ならうまく教えられると思う。お礼にしてあげるからさ」
「まあ、エッチが望なんだ。いいわ、この際だから協力する。まず、向き合うのよ」女性は恵と愛子に指導を始め、恵と愛子は言われた通りにしていく。

 唇を重ねながら服の上から胸を撫で合い「そうよ、その後、脱がせ合うのよ」言われた通りにしていく。
そして、全裸になって淫裂を舌でなめ合うが「ダメ、もっと足を開くの。あなたも足を開いてオ○ンコを見せるのよ」強引に足を広げていく。
「ほら、指も使うのよ。撫でるだけでなく、入れるのよ」手厳しい指導だ。

 指導は1時間半にも及び「ハア、ハア」二人は息を弾ませ、乳房を波打たせている。
「よくやった。お礼をして上げるよ」
「後からよ。あれが一番いいの」指導した女性は服を脱いで全裸になった。
「行くぞ!」目黒の肉竿が淫裂に入り込み「あ、あ、あ!」呻き声を上げて悶えている。

 「いいわよ、もっとして。オ○ンコの奥まで入れて!」
「わかった。こうだな?」腰の振りを大きくしていくと「そう。そうよ、気持ちいいわ」髪の毛を振り乱しながら悶えている。
「出して…。目黒さんのが欲しいの…」

 「出すけど、責任は取らないからな」
「わかっているわ。だから出して」その言葉に目黒の動きが止まり「いいわ、暖かい。とろけそうよ」淫裂から白い液体が流れていく。

 放出が済むと目黒は服を着だし「お前達も着るんだ」恵と愛子も急いで着込む。
「ママ、ありがとうよ。後は頼んだよ」
「わかっているわよ。また遊びに来てね」淫裂を拭きパンティを履いていくが(妊娠しないのかしら?)チラリと眺めながら3人はラブホテルから出た。

 ラブホテルを出ると、もう暗くなっていた。
目黒はなおも歩いて、ネオンが輝くキャバレーと向かう。
「これは目黒さん。是非、楽しんでください」呼び込みに誘われ、3人が店内に入ると「いらっしゃいませ」ホステスは婦警の制服を着ていたが、裾が短い。

 「いいね。こんなのも!」スカートを捲ると淫裂が丸見えだ。
「そんな事したら、逮捕しちゃうわよ」
「いいよ、逮捕されても」淫裂を触っていくと「ダメ、そこ迄よ。それ以上はイヤ。ホントに逮捕しちゃうからね」目黒の手を押さえた。

 「わかったよ。ところで、この2人も婦警になりたいんだって!」恵と愛子を抱く。
「あら、素直そうな子ね。いいわ、アルバイトなら使ってあげる」
「頼んだよ。それから、2人はあの趣味があるんだ…」
「レズなの?」
「そう。しかも大勢の前でやりたいんだって。オ○ンコを見られると、ベトベトに漏らすんだ」
目黒の話に(勝手な事言わないで。あなたが決めた事でしょう!)叫びたいが、黙ったままだ。

 「いい趣味ね。是非やって貰う。こっちに来て!」2人はホステスに連れられ奥へと向かう。 
「ここで着替えて。下着は一切無しよ」婦警の制服を差し出し、2人は言われたまま服を脱いでいく。
パンティ、ブラジャーも脱いで全裸になると「あら、ヘアも剃っているのね。レズはヘアを剃るって聞いたけど、ホントなんだ」愛子は無毛の淫裂が触られた。

 「やめて。触らないでよ!」
「いいでしょう、男じゃないんだから。それとも私じゃダメなの?」
「そんな訳ではありませんが…」
「ま、いいか。とにかく着るのよ」言われた通りに着て婦警姿になると「似合うわ、本物みたいだわ」ジッと見ている。
(今更何言っているの。本物だから似合うのよ)2人は俯いたまま黙っている。

 「いい、お客は神様だからね…」2人は接待の注意を受けてから、店内に戻り客の席を回っていく。
「いいね、こんな制服も」客は上機嫌で恵のスカートを捲り「いいね、このパイパンオ○ンコが!」無毛の淫裂が触られ「イヤ。そんな事したら逮捕です!」慌てて手を押さえる。

 「逮捕はイヤだから、ここならいいだろう?」胸のボタンが外され乳房を揉まれる。
「そ、そこは…」上擦った声をしていく。
「俺もやるか」連れの客も愛子のスカートを捲くり、無毛の淫裂が丸出しになり「この子もパイパンだよ」笑顔で淫裂を撫でていく。

 「た、逮捕です。強姦罪で逮捕します…」淫裂を触れ、愛子は上擦った声だ。
「わかった。逮捕はイヤだからここで我慢する」今度はボタンを外され乳房を掴まれて「ん、ん!」呻くような声を上げている。

 2人は次々と客の間を回らされ「いらっしゃいませ」ふと見ると、忠明がいた。
「似合うじゃないか。さすがだよ」忠明は恵を向かいに座らせ、愛子を抱きしめていく。
「許して。奥さんの前でしょう?」
「気にするな。もう別れたから」スカートを捲り上げ、愛子の淫裂に指を入れて行く。
「ダメ。いくら何でも、だめです!」

 「俺、ビデオを見たよ。佐藤のレイプビデオを…」忠明の言葉に、顔から血の気が引いていく。
「わかったようだな。やれよ。口で!」
「でも、奥さんが見ていますから…」
「気にするな。やるんだよ」忠明は愛子のボタンを外し乳房を掴み「わかりました。やります…」チャックを引き下げ肉竿を取りだし、口に含むと「ウグ、ウグ!」頭を振りだした。

 「気持ちいい。今度はオ○ンコやりたいな」乳房を揉みだすと、向き合った恵は堪えきれず「う、う、う!」嗚咽を上げだすと「お前は、目黒とオ○ンコのやり放題だったじゃないか。俺だって佐藤とやりたいんだ!」睨みながら言う。
(違います。アレは脅されてセックスしただけです!)叫びたいがそれが出来ず、ただ嗚咽を上げるだけだ。

 その間にも忠明は登りつめて「あ、あ~!」愛子の咽に放出が行われ「ゴクン!」それを飲み込む。
「愛子、よかったぞ。今度はオ○ンコさせろよ」
(バカ言わないで。誰があんたと何か、セックスするもんですか!)萎縮した肉竿を仕舞い、その後も客の間を回った。

 そして、11時近くになり「それでは今夜は特別ショーを行います」支配人の言葉に愛子と恵が呼ばれ(いよいよだわ。本気でやらないとビデオが…)目黒の脅しがまだ効いている。
「本気でやるからね。旦那さんの事は忘れてよ」
「わかっているわ。あの人とはもう関係ないわよ。私も本気だからね」2人は向き合い、手を繋いで中央の特設舞台に上がった。

 「愛子、慰めて!」「私も慰めて、恵!」2人はラブホテルで指導されたように、唇を重ね合い、服の上から撫で合う。
「いいね、婦警のレズは最高だよ」滅多に見られないショーだけに、客も興奮気味だ。
その客が見守る中、2人は服を脱がせ合うと「パイパンだ!」無毛の淫裂に歓声が上がった。
「珍しいぞ、パイパンオ○ンコだなんて!」食い入るように2人の行為を見ている。

 その前で「あ、あ、あ!」恵が愛子の淫裂を舌と指で撫でていく。
勿論、恵も足を開いて淫裂の中まで客に晒している。
「綺麗なピンクだよ。あの子はあまりやっていぞ!」
「そうみたいだね。俺が相手してやりたくなった…」酔いも回ったのか、歓声が上がっている。
やがて2人は本気で淫裂から淫汁を流し出し「あ、あ、あ!」喘ぎ声が店内に響き渡り、それをニヤニヤしながら忠明と目黒が見ていた。

 ショーは30分ほどで終わった。
「ご苦労様でした」支配人から礼を言われて、全裸のまま、脱いだ服を手に持って舞台から降りていく。
「よかったぜ。今度は俺とが相手だ!」忠明が愛子の腕を掴んだ。
「やめて。愛子にするなら私にして!」恵が言うと「そうは行かないよ。恵は俺の相手をするんだから」目黒も現れ「いや、いやです!」いやがる2人だが、店の奥にある支配人室に連れ込まれた。

 「やめて。奥さんの前ではイヤ!」「イヤ。あなた、助けて!」2人は悲鳴を上げるが容赦ない。
「あ、あ、あ!」愛子は恵の見ている前で忠明に犯され、恵も愛子と忠明の見ている前で、目黒に犯された。
「イヤ、もういや。別れてやる!」泣き叫ぶ恵に「いいよ、別れても。こっちはそのほうが都合がいいしな」笑顔で忠明は愛子を犯していく。

 「う、う、う!」愛子は四つん這いにされ、泣き出した。
「泣くな。これからは、俺が主人になってやるから」忠明は腰の振りを早めた。
「恵も四つん這いだ。これからは俺が主人だぞ」2人は向き合いながら犯され、子宮深く体液を噴射された。

 翌日、恵は市役所に離婚届を出した。
それを仲人の中尾に報告したが、これで終わりではなく、恵の生き地獄の始まりだった。

 「これで、やっと一緒になれるわね」
「そうだよ、これからは飲まなくていいからね」
「でも、あの子はどうするの?」
「新しい店を手伝わせる。それに客も取らせないとな」
「でも、あの子とセックスしないで」

 「たまにはいいだろう。お前が生理の時ぐらいは…」
「ダメ、替わりの子を用意してあるからあの子とは一切ダメよ!」
「わかった。誓うよ」女性の乳房に顔を埋めると「今夜は、お腹に出してもいいわよ」2人は深夜まで抱き合っていた。



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