官能小説『失われた絆』

赤星 直也 作







第15話 思わぬ出会い

 「検証すると言っているんだ。佐藤だって、あの時の姿になっているんだぞ!」
「でも、夫以外に裸を見せるなんて出来ません…」
「心配するな、小池の了解は取ってある。それでもイヤなら。検察や鑑識も立ち会わせるぞ!」
「わかりました。ここで囮をしていたようにします…」泣き声で返事をし、ボタンを外していくと、上から胸元が開いていく。

 上着を脱ぐと、ワイシャツも脱ぎ、その後スカートも脱いで下着姿になった。
恵は愛子を見ながらパンティを引き下げて「ほう。ヘアを剃っていたのか!」無毛の股間に目がいく。
パンティを掴んだ恵は、なかなか足首まで下げられない。

 「小池。急がないと誰か来るかも知れないぞ!」中尾に言われ、こんな姿を署員には見られたくないから、急いで脱ぎだした。
足首からパンティを抜き、ブラジャーも脱いで全裸になると、急いでスケスケのスリップを着込む。
「これが囮の衣装か…」署長は項垂れた2人の体を見比べた。

 「こんな姿だったら、客から何かされなかったか?」
「触られました…」小さな声で言うと「触られたか。こういうふうにか?」署長は恵のスリップの裾を持ち上げ、乳房を掴んだ。
「そんな事、ここでは言いたくありません…」

 「佐藤は言ったよ。オッパイを吸われたり、指を膣の中に入れられたって。どうなんだ、小池?」乳房を揉みだし、乳首を吸う。
「そ、その通りです。オッパイも触られ、性器も触られました…」
「ここもか。こんな具合にやられたのか?」乳房を揉んでいた手が淫裂に伸び、指が膣の中に押し込まれて「そうです、そんな具合にされました…」目を閉じて言った。

 「ここは指だけか。チンポは入れられなかったか?」指の動きが早まった。
「そんな、チンポだなんて…」(売春させられたなんて絶対に言えないわ)言葉が出ない。
「どうなんだ、やったのか?」
「やっていません。セックスは…」
「そうか、それならいい。後はどんな事をした?」
「お口でオチンチンを…」下を向いたまま言う。

 「口でチンポをか、フェラしたんだな?」
「はい。仕方なかったんです…」
「それはわかっている。ここでやって見せろ。佐藤もやるんだ!」
署長から言われればやるしかなく、恵は署長の前に膝を付けて座った。

 愛子も同じように、中尾の前に座わりるとチャックを引き下げ、肉竿を掴み口に入れた。
「ウグ、ウグ!」2人は咽奥まで肉竿を吸い込んでいく。
「凄いな、よくこんな事覚えた。他には何かやらなかったか。あそこは素っ裸のショーが売り物のはずだが?」念を押すように尋ねた。

 「ストリップをやらされました。制服を着て…」肉竿を放して言う。
「そうか、ストリップか。それだけで済んだのか?」
「はい。体は汚されませんでした…」恵の言葉に愛子も頷いた。
2人はレイプされた上に、同僚相手に売春させられたのは知られたくなかった。

 「事情はわかった。もう少し調べさせてくれ」署長は恵をテーブルに両手を付けさせ、背中から肉竿が押し込まれた。
「セックスはしていません。こんな事も!」淫裂の奥まで肉竿が入っている。
「旦那の了解は取ってあるよ。じっくり調べさせて貰うぞ」
「そんな、忠明さんがそんな事言うなんて…」恵には信じられなかった。
「佐藤も調べるぞ。悪く思うな!」愛子も中尾の肉竿で淫裂を突かれ「ん、ん、ん!」2人の呻き声が署長室に響き渡った。

 2人は署長と中尾の相手を終えると、また婦警の制服姿に戻り職場へと戻るが、職場では男子警官の目が気になっている。
「何か、付いていますか?」怪訝な顔に「いえ、何も…」俯いてしまう。
それでも、どうにか仕事を続けていると、八重が城北署を訪ねてきた。

 「お久しぶりね。今夜は遊びに来ない?」
「夫が待っていますから…」
「ちょっとだけでいいのよ。久しぶりだし、久美も会いたがっているわよ。仕事が終わったら迎えをよこすからね」
「そんな事されたら困ります」2人が話していると数人の刑事に抱えられ、男性が連れられて来た。

 「お父さん、迎えに来たわよ」
「八重か。まいったよ、何もしてないのにこんな事されて…」
「何もしてないだと…。ふざけるな、今度は必ずしっぽを掴まえてやるからな!」
「そうだ、今回だけは見逃してやるから、今後は注意しろよ」刑事達は弘幸から事情聴取をしていた。

 八重と弘幸は城北署から出ていくが(今夜から、また痛い思いをしなければいけないなんて…)何のために囮になったのか問いかけたが答えは出ない。
そして、勤務を終え、アパートに戻ろうとすると車が寄ってくる。
「お嬢様からのお迎えです」拒めばビデオや写真が表沙汰になるから乗るしかなく、車に乗り込むと勢いよく走り、八重の住む屋敷へと走っていく。

 走り出してから1時間ほどであの屋敷に着いた。
着くなり「待っていたわ。恵さん。久しぶりにやらせて貰うからね」八重が言う。
「打たないで。痛い思いはイヤです!」
「そうは行かないわ。あなたのおかげで、お父さんだって危ない目にあったのよ」顎を掴まれた。

 「お嬢様。準備は出来ていますから、あちらで!」
「そうね、治郎兵衛にも手伝わせて。それから、もう1人来るはずだから頼んだわよ」恵の髪の毛を掴んで地下へ入った。
入るなり「わかっているわよね、脱ぐのよ、素っ裸になるの」命令する。

 「脱ぎますから、打つのは許して下さい!」
「それは、あなた次第よ」細いムチの先端が胸を突き刺し「ヒッ!」怯えながらシャツを脱いでいく。
(また、ムチで打たれるんだ…)強ばった顔をしてブラジャーを脱ぎだす。
「相変わらす、やりまくっているのね。こんな所に跡があるわよ」乳房に吸われた跡があり、その跡をムチが突き刺し「ヒー!」手で乳房を隠した。

 その途端に、背中がムチで叩かれた。
「打たないで。もう隠しません!」泣きながら乳房から手を退けた。
「わかっているなら、始めからそうすればいいのよ」恵の背中には赤い筋が数本できていた。

 恵は乳房を揺らせながら、スカート、パンティと脱いで生まれたままの姿になると「治郎兵衛。縛っておやり!」恵は両手を鎖で縛られやっと立っている。
「今夜からは、旦那と毎晩やるんでしょう?」八重の手が淫裂を撫でていくが「う、う、う!」恵は泣きだした。
「泣いたって、わかんないわよ。何とか言うのよ!」敏感な突起が指で潰された。

 「終わりです。もう、夫婦は終わりです…」涙を流しながら言うと「終わりだなんて残念ね。だったら、これからは私が可愛がってあげる!」ムチが乳房を叩きだす。
「ギャー!」悲鳴を上げ、体を弓のように反らせていくが、ムチは乳房だけではなく、尻や淫裂も叩いて「ギャー!」悲鳴を上げ続ける恵だ。

 暫くして、愛子が久美に連れてこられ「許して。痛いのはイヤです!」首を振りながら言う。
「あなただけ許すなんて無理よ。早く裸になるのよ」
「何でもします。ですから、打たないで下さい」土下座している。
「そこまでされたら考えないとね。そうだ、恵は旦那とうまく行っていないから、愛子が慰めてあげるのよ」

 「私に、恵さんを慰めろと?」
「そう、裸同士で慰め合うの、うまくやったら、ムチ打ちは許してあげる」
「やります。直ぐに裸になります!」言い終わらない内に服を脱ぎだし、全裸になるのに2分しか掛からなかった。

 「恵さん、痛い思いはイヤなの。ごめんね」不自由な恵の顔を押さえ、唇を吸い、乳房も吸っていく。
「やめて、そんなのイヤ。やめて!」嫌がる恵だが愛子は必死で、ムチで叩かれるよりは、レズをしたほうがいいと考えての事だ。

 愛子は乳房を揉みだし「やめて。そこはイヤ!」首を振った。
「恵がイヤだって。もっと気持ちよくしてあげるのよ」愛子の背中にムチが打たれ「ヒー。打たないで。気持ちよくさせますから」悲鳴を上げると、指で淫裂を触り出し「恵さん。気持ちよくなって、お願いです!」泣きながら膣の中に指を入れて行く。

 「イヤ。そんなのイヤ!」
「お願い、気持ちいいと言って!」唇も重ねた。
(どうしよう。こんな事されても感じないのに…)戸惑いながらも、指が膣の中を動いていくと「クチャ、クチャ!」指の動く度に音が出ていく。

 「そんな事では感じないわ。こうするのよ!」八重は愛子の肛門に、ムチの根本を押し込もうとした。
「イヤ、お許し下さい。お尻は許して~」しかし、ムチはなおも入り込む。
「それ以上は無理です。お許し下さい…」息を弾ませ声も震えている。
「だったら、愛子もやるのよ」
「こうですね?」愛子の細い指が恵の肛門に当てられ「イヤ、お尻はイヤ~!」拒んでも指が入っていく。

 「そうよ、そうやるの。ご褒美にオッパイにしてあげるわね」八重は愛子の両乳房を握りしめ、爪を食い込ませた。
すかさず「ギャー!」悲鳴が上がり「お、お許し下さい。オッパイが痛くてたまりません…」
「だったら、もっと真剣にやるのよ」八重の言葉に愛子の指が奥まで入り「抜いて、イヤ、お尻はイヤ!」途切れ途切れにやっと言えた。

 「恵さん。気持ちいいでしょう?」肛門に入った指を動かしている。
「よくない、こんなのよくない!」体を震わせながら言う。
「よくないなら、これでしてあげなさい!」八重がバイブを手渡し「ブーン!」スイッチを入れると、唸り音と共に振動が始まる。

 それが、恵の淫裂に押し当てられ「あ、あ、あ!」腰を動かしながら逃れようとするが、バイブ淫裂から離れない。
「やめて。そんな事されても、感じないから…」だが、体は勝手に反応して、膣の中に入り込むと同時に潤い始める。
「恵のオ○ンコが気持ちよさそうね。愛子には私がしてあげる」見ていた八重もバイブを手に持ち、愛子の淫裂に押し込んでいく。

 「お、お許し下さい。お嬢様!」体を震わせながら膣の中に迎え入れて「あ、あ、あ!」愛子も喘ぎ声を上げだした。
八重はバイブのピストンを始め、愛子は前にも増して喘ぎ声を上げだし、それに淫汁も流れている。
「愛子もやるのよ、こういう具合に!」八重に言われて愛子もピストンさせ「あ、あ、あ!」2人の喘ぎ声が響いていた。

 2人は30分程バイブを押し込まれ、やっと自由にされた。
「パンティ代わりに、これを履くのよ」久美が真っ赤な布を手渡し「こんなの履けません…」2人は泣き出す。
「いいから履くのよ。履き方は知っているでしょう?」八重がまたムチで乳房を刺す。
「履きますから、オッパイから退けて下さい…」渋々赤い布を下半身に巻いたが、渡されたのは褌で、捩った布が淫裂と尻を隠している。

 「いいわね、赤フン姿も…」
「ホントです。これを記念に撮らない手はないですよ」
「わかっている。明日、警察で撮るのよ。わかったわね?」
「そんな事出来ません。見つかったら首になります…」
「大丈夫よ。警官とオ○ンコしたんだから何とかなるわよ。それとも、私の言う事が聞けないと言うの?」
「そんなつもりではありません…」項垂れてしまった。
「だったら、撮るのよ。2人並んでね」黙ったまま2人は服を着込み、車で自宅に送られた。

 2人が帰った屋敷では、男女が抱き合っていた。
「これで、いよいよお別れだな…」
「そうよ。これからは私が相手してあげるわ」
「それにしても、赤褌はよかったな。いい考えだ、お前も履いて見ろよ」
「イヤよ、恥ずかしいわ。いくらあなたの前でも、それは出来ないわ」

 「やれ。俺の命令だ!」乳房が鷲づかみされ「やります。ですからオッパイから手を退けて…」言われるまま、恵達と同じ真っ赤な布で淫裂を隠していく。
「何だ、ヘアが丸見えじゃないか。お前もパイパンにならないと…」絨毛が丸見えで、それをデジカメで撮ろうとした。

 「恥ずかしいから、撮らないで。お願いです!」
「ダメだ。お前の褌姿も撮るんだ!」スイッチが押された。
数回スイッチが押されると「ヘアが邪魔だ、ヘアを剃れ!」命令された。
「許して、ヘアはイヤです。その変わり、あれしていいですから…」細い紐を手渡す。

 「これでいいんだな。撮っても?」
「撮ってもいいですが、あそこばかりはイヤです。全体を撮って下さい…」
「わかった。まずは縛ってからだ!」女性の腕や乳房が縛られ、デジカメで撮られると「もう1回やらせろ。押さえが効かない!」赤い褌が脱がされ、肉竿が押し込まれた。

 そして、縛られたまま、乳房を揉まれながらピストンされて「あ、あ、あ!」喘ぎ声が響いている。
一方、アパートに戻った恵は、誰もいない部屋で、何時戻るかわからない忠明の帰りを待っていた。



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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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