第4話 ホステス 
 
 翌日、貴子と久美は電車に乗ってマリアンに向かっていた。
「まだ早いわね」「そのようね」まだ4時だから店は開いていないが「時間前に来るなんて良い心がけだ。こっちが従業員用だからね。覚えておきなさい」支配人が小さなドアを開け、そこから入っていく。
中に入ると店員達から「お、新人だね」声が掛けられた。
よく見ると店内ではバーテン、ボーイが店の中を掃除し、開店に備えている。
「紹介しよう。今日から働くことになった新人だ」糸沢は皆を集めて得意げに紹介していく。
「石川瞳です、よろしくお願いします」「榊原愛です、よろしくお願いします」2人は居並ぶ従業員を前に挨拶をする。
「支配人、所で名前はどう呼ぶんですか?」バーテンが尋ねると「そうだな、愛ちゃんと瞳ちゃんではどうかな?」
「いいね。愛ちゃん、瞳ちゃんは言い易い名前だよ」ボーイ達も頷いた。
「決まりだな。そうだ、もう一人、新人がいるんだ」呼び込みに雇われたらしくハッピを着た2人が呼ばれた。
(あ、目黒さん!)危うく声を上げそうになった。
「片桐邦彦です。今後ともよろしくお願いします」目黒は貴子と久美をを見つめている。
「しっかり客を呼び込めよ」バーテンやボーイは貴子や久美とは違った態度をしていく。
「はい、頑張ります」
「だったら、早速準備だ。来い!」
「はい、先輩!」目黒は先輩の後を追って店の外に出た。
 
 その間にもホステス達が店内に入ってきて「あら、新人なのね」「よろしくお願いします」挨拶をしていく貴子と久美だ。
だが、何時までもそうしてはいられない。
「そろそろ時間ですから着替えて下さい」支配人の糸沢が指示する。
「はい、着替えます」貴子と久美は先輩のホステスに連れられて更衣室に向かう。
更衣室といってもロッカーが置かれただけの部屋で「これに着替えて!」貴子と久美は、渡されたユニフォームを見て「これを着るの?」思わず叫んだ。
(これを着たらオッパイは当然だけど、ヘアが丸見えだわ)(イヤよ、こんなのを着たら、小さいのがわかるわ。オッパイだけは貴子に見られたくない)2人は渡されたユニフォームを前に躊躇している。
「あら、着ないの。ここは、肌を晒してお金を稼ぐ場所よ。イヤならやめなさいよ」先輩格のホステスはもう着替えていた。
「そ、そんなつもりじゃありません!」貴子は覚悟を決めて服を脱ぎだし(私も脱がないと。貴子にだけは負けたくないし…)2人はパンティ、ブラジャーも脱いでいく。
 
 「あら、可愛いわ。こんなオッパイをしているんだ」先輩が久美の小振りな乳房を触わりだした。
「恥ずかしいです、おばさんのオッパイなんて見飽きたでしょうから…」だが、珍しいのか皆が久美の乳房を掴み、揉んでいく。
それに「まだ産んでいないのね」お腹のラインも触っていく。
「はい、いい人がいなくて…」乳房ばかりでなく淫裂も触られていく。
「わかっているわよね、こうされてお金を稼ぐんのよ」
「そ、そんな。性器まで触られるなんて!」
「いやだったら、やめなさいよ。違約金を払わされるけど」
(ここで、引くわけには行かないわ。せっかく潜り込めたんだし…。後には引けないわ。やるしかないわ…)「わかっています。触られるのも覚悟します!」久美は頷いた。
「良い心がけだわ。あなたもよ」久美の後は貴子の乳房を掴み揉んでいく。
「恥ずかしいです、同姓からされるなんて!」顔を赤めて下を向いた。
「あら、恥ずかしいの。そんなに顔を赤くして」
「ホントだわ、こんな事したらどうかしら?」
「だ、ダメ、そんな事ダメ!」ホステスはからかうように乳首を吸う。
「ここもやるわよ」淫裂も触られ「あ、あ、あ、あ!」思わず声を出した。
「敏感なのね。エッチが好きそうだから似合うわよ」
「そ、そんな、エッチが好きだなんて…」
「どれ、私もしてあげるわ」また乳首を吸われた。
「もうやめて下さい、着替えますから…」いく叫んでも、貴子の乳房と淫裂を触り終えるまではやめなかった。
 
 同僚の辱めがすむと貴子と久美は渡されたユニフォームを着込んでいく。
ユニフォームと言っても黒色のボディスーツで、前がくり抜かれ、胸から下半身までが剥き出しだ。
下半身は深いVにカットされているから絨毛が丸出しになっている。
お客が絨毛を掻き分ければ淫裂が見えてしまう代物だ。
(恥ずかしいわ、こんな姿だなんて!)久美は恥ずかしさに乳房と股間を手で覆っている。
「あら、恥ずかしいんだ。新人だから我慢しないとね」先輩のホステス達のユニフォームはミニのワンピースだ。
裾の両脇にはスリットが入り、胸の所がくり抜かれ乳房は剥き出しだが、かろうじて股間を隠している。
絨毛が剥き出しと、チラリでは全然違うから、貴子も顔を真っ赤にして乳房と股間を隠している。
「ホステスが恥ずかしがってどうするのよ、手を退けなさい!」先輩から怒鳴られ、2人は渋々手を退けて、並んで立たされた。
「あら、あなたのヘアは大目ね。短くしないと」久美の絨毛を触っている。
「短くしたら見えてしまいます…」
「それがいいのよ。オ○ンコをお客に見せて喜ばすのよ」
「そんな、見せるだなんて!」唖然としている。
「あなたも短くするのよ。わかっているわよね」
「性器を晒すなんて…」項垂れる久美だ。
「今日はいいけど、明日は切ってくるのよ。手入れしてこなかったら私が全部剃ってしまうわよ」
「手入れしてきます。ヘアを剃られるなんてイヤです」首を振って言うと「約束だからね。そろそろ行きましょう」ホステス達は店内に向かった。
  
「でも、恥ずかしいわ。これで時給5千円は安いわよね」
「私もそう思うわ、オッパイだけならいいけど、性器まで見せるんだからもっと貰わないとね」貴子と久美は同僚相手に愚痴を言っていく。
「新人はそうなのよ。2ヶ月我慢すればこれに変わるの」
「わかりました」素直に引き下がり歩いていくと正面に明かりが灯った店内が見えてきた。
(でも、恥ずかしいわ、見知らない人にオッパイを触られるなんて!)店内にはボーイ達が開店の準備を終えて待っており、ホステス達が店内に入ると一斉に振り返った。
(見られている、オッパイとヘアを!)(見ないで、へアは見ないで!)貴子と久美は恥ずかしさで震えていた。
しかし、男性の皆が新人の2人の股間を見つめ、ズボンを膨らませながら2人を見比べている。
(イヤだわ、オチンチンを膨らませている!)恥ずかしさが更に高まっている。
  
 やがて、開店時間となりお客が入り「いらっしゃいませ!」貴子と久美は入り口で並んでお辞儀をしていく。
「おー、すげえ。ヘア丸出しもいいもんだね」お客達は2人の絨毛を見比べている。
「奥の方へどうぞ」(恥ずかしいけど、証拠を掴むまでは我慢しないと)割り切って乳房と絨毛を晒していた。
やがて、時間が過ぎて2人も客の接待をやらされた。
「愛ちゃん、瞳ちゃん。3番テーブルをお願いします」糸沢に言われる。
「はい、わかりました」言われるままにお客が待つテーブルに向かうと「よ、久しぶりだね」お客は福原だった。
「どうしてここに?」
「瞳に会いたくてね。いいね、これが」福原は久美が見ている前で貴子の乳房を掴み揉みだした。
「見られています、恥ずかしいです!」顔を背ける貴子に「恥ずかしがるなよ、新しいのが入ったから確かめようと思ってな」乳房を揉んでいた手が股間に延びて淫裂を触っていく。
「だめ、そこは、だめ!」
「あれ、欲しいだろう?」
「欲しいけど、暫くは休みたいの」
「なんだ残念だな。所で、あんたは?」
「友達なのよ、愛さんよ」
「そうか、愛さんか。可愛いオッパイだね」今度は久美の乳房を掴み揉みだした。
「恥ずかしいです、見られています」
「気にするな。それより、面白い事しないか?」手を伸ばして淫裂を触わりだした。
「面白い事って何なの?」
「薬だよ、あれでパーティをやろうと思って…」そっと耳打ちした。
(麻薬ね。危ないけど貴子ばかりにいい思いはさせたくないし…)「行くわ、店が休みの時でいいかしら?」久美も耳元で言う。
「それでいいよ。水曜日の10時に…」福原は耳打ちした。
(負けないからね、貴子だけには!)手柄欲しさに抜け駆けを決めた。
福原はその後、水割りを飲んでおとなしく帰り、貴子と久美も次々とテーブルを回されて乳房と淫裂を触られていった。
 
 翌日、貴子と久美は時間を気にしながら浴室で下半身を剥き出しにしていた。
「恥ずかしいわ、ヘアを短くだなんて!」絨毛をハサミで丁寧に切っていくと、切られた絨毛が足下に落ちていく。
「性器が見える…」短くされた絨毛は淫裂を隠し切れず、ピンクの淫裂が覗いていた。
「こんな姿を人前に晒すなんて…」鏡に写った姿に落胆しながらパンティを履いて、その後スカートを履き、マリアンへと向かった。
店の前ではボーイ達が掃除をしており、その前を通って従業員用のドアから更衣室に入っていく。
「あら、早いのね」先輩達が先に来ていた。
「遅くなりました」
「まだ時間前よ、遅くはないわ。それより約束を守ったでしょうね?」
「はい、短くしてきました…」恥ずかしそうな顔の2人に「だったら見せて、早く脱ぐのよ」
「わかりました…」貴子と久美は先輩達が見守る中で服を脱ぎだした。
「あら、今度はおとなしい下着ね。色っぽいのがいいのよ」
「明日からそうします」貴子は恥ずかしそうにパンティから脱いだ。
「これでいいでしょうか?」絨毛は1センチ程度の長さに切られている。
同じように久美もパンティを脱いで下半身を露わにしている。
「2人ともダメだわ、もっと短くよ。約束通り剃るからね」
「お願いです、ヘアを剃らないで下さい。ヘアがないと変ですから」貴子と久美は泣き顔に変わった。
「安心して、全部は剃らないわよ」先輩のホステスは早速準備を始めていく。
 
「足を開いて!」2人は言われた通りに足を開いて立った。
「まずは短くしないと」絨毛をハサミで切っていく。
(そんなに短くしないで、お願いですから!)今にも泣き出しそうな顔で見ていると、絨毛は数ミリにカットされた。
「今度は剃るわ、動かないで!」スプレーが吹き付けられ、白い泡が短い絨毛に覆い被さっていく。
先輩は掌で泡を擦りつけから、カミソリを押し当てた。
(イヤ、性器が丸見えよ、剃らないで!)久美は堪えきれず涙を流してしまった。
(私だって恥ずかしいわよ、性器を丸出しだなんて!)それを見た貴子も涙を流した。
そんな事にはお構いなしにカミソリは動いて、恥丘に少しだけ残をして淫裂の周りの絨毛は全て消え去った。
「終わったわ。まだピンクのヒラヒラなのね」久美は淫裂からはみ出ている肉襞を摘まれる。
「い、痛いですからやめて下さい!」
「新入りは先輩には逆らえないの、わかっているでしょう?」別な先輩もブラジャーのホックを外して乳房を鷲づかみにして揉みだす。
久美は「う、う、う!」泣きながらも堪えるしかない。
「あなたのもピンクね」貴子も同じように淫裂を辱められていく。
(イヤ、性器を触らないで!)唇を噛み、辱めに堪えている。
「ほら、クリちゃんよ。こんなに膨らませてオ○ンコしたがってる!」敏感なクリトリスを撫でられて「ん、ん、ん!」太股をブルブル震わせ鼻から息を抜いている。
「こっちもそうよ、クリが真っ赤よ」久美も同じようにされ「あ、あ、あ!」喘ぎ声をあげていく。
「いやねえ、今度の新入りはオ○ンコをやりたがってるわよ」
「イヤだわ、指で我慢できないのかしらね」淫裂に指が押し込まれた。
「イヤ、抜いて下さい!」「入れないで!」堪えきれずに叫んだ。
「これくらい我慢しなさいよ。今日は特別ショーをやって貰うんだから」
「そうよね、新入りだからやらない訳にはいかないしね」意味ありげな事を言い指を抜いた。
(特別ショーって何かしら?)不安な顔をしながらもブラジャーを脱いでユニフォームを着込むが(やっぱり、性器が見えてしまう…)大きく食い込んだカットなので、ピンクに割れた淫裂が丸出しになっていた。
「行くわよ」(行きたくない、こんな姿なんてイヤよ!)俯いたまま店内に入るとボーイ達が「あ、オ○ンコが!」皆の目が2人の股間に集中していく。
「ホントだ、オ○ンコ丸出しだ!」ハッピを着た目黒も声をあげた。
(見られた、目黒さんに性器を見られた!)貴子と久美の体が震えている。
恥ずかしいのはそれだけではない。
貴子と久美は昨日と同じく、ドアにたってお客を出迎えなければならず「いらっしゃいませ」「お、今日はオ○ンコをサービスか。いいね」お客達は2人の淫裂を食い入るように見ていた。
(恥ずかしい、性器を見せるなんて!)笑顔と対照的に太股が震えている。


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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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