第5話 特別ショー
 
 時間が経つに連れ店内はお客で混み合いだした。
「瞳さんに愛さん。店内をお願いします。1番テーブルからです」糸沢が指示をだし「はい、わかりました」返事をした2人は一緒に1番テーブルに向かった。
「いらっしゃいませ」そう言ったとたんに2人の顔色が変わり、口がブルブル震えている。
「おや、新人だね」お客は笑顔で話しかけると久美を抱いて乳房を掴んだ。
(警部、やめて下さい、貴子さんが見ています!)客は上司の高島だった。
「しかし、いいオッパイだね」高島は乳房を揉んだ後、淫裂を触わりだす。
それには嫉妬したのか(そんな、久美さんだけにするなんて。そうだ、私からしちゃおう)貴子は高島のチャックを押し下げて肉竿を取りだした。
(やめなさいよ、そこは私がするわよ)久美は相変わらず淫裂を触られている。
久美も「吸って、オッパイを吸って!」貴子に負けじと乳房を口に押しつけた。
高島は拒まず乳首を吸うと「いいわ、気持ちいい!」声をあげる久美だ。
(フン。こっちはオチンチンを触っているんだからね)「太くて堅いですね。これで、エッチがしたいわ」貴子がわざと当てつけを言うと「そうか、だったら、いつかやろうな」今度は貴子に抱き付き乳房を揉みだす。
それには「私にもやらせて!」今度は久美が肉竿を掴んで擦り出し「お客さん、ここも触って!」貴子も負けじと高島の手を淫裂へと導いていく。
「凄いな、こんなサービスなら毎日来たいよ」笑顔の高島だ。
(よかった、喜んで貰えて)2人は高島に見られた恥ずかしさなど消えて、意地の張り合いをしている。
 
 そこへ「困るな、新入りさん。それは御法度なんだよ」糸沢が現れた。
「何がですか?」
「その手だよ、早くしまいなさい」
「これはダメですか。前の店ではやっていましたが?」
「ここはダメだ。もうするなよ」
「わかりました」久美が掴んだ肉竿をズボンの中に仕舞い込んでいくと「そう怒るなよ。楽しかったんだから」高島は財布から1万円札を取り糸沢に握らせる。
「すみませんね、こんなに頂いて」糸沢は機嫌良くポケットに仕舞い込む。
「それから、あんた達にもチップをやらないとね」1万円札を小さく折って、久美の淫裂を指で広げて押し込んだ。
(イヤ、こんな恥ずかしい事をするなんて!)思わず顔を背けた。
「あんたにもやらないとね」貴子の淫裂にも押し込んでいく。
(我慢しろ、怪しまれない為だ)(でも恥ずかしいです)貴子も顔を背け「ありがとうございます」2人は顔を赤らめ高島に礼を言う。
 
 「それより支配人、新人恒例のあれをするんだろうね?」高島はニヤニヤしながら糸沢を見つめる。
「お客さん、よくご存じですね。今週1週間は新人フェアを予定してますよ」
「そうか、それは楽しみだな」笑顔の高島に「それじゃ、愛ちゃん、瞳ちゃん。準備をお願いしますね」意味が分からない2人は怪訝な顔をして「はい」と返事し糸沢の後を歩いていく。
2人が支配人室に入るなり「マリアンでは、新人がお披露目をするしきたりがあるんだよ」と言い出す。
「お披露目ってどんなことです?」不安げな顔で見つめると、糸沢は一息ついてから「ストリップショーをやってくれ。勿論、オ○ンコも見せるんだ」思わぬ言葉に「で、できません。そんなのできる訳ないわよ!」顔色を変えて叫んだ。
「イヤでもやって貰うよ。イヤなら、契約通りに違反金を返して貰うからな」
「そんなの聞いてないわよ」
「ほら、この契約書に書いてあるよ」確かにこの前書いた契約書にはそんな項目が書かれている。
「違反金は100万円だ。払えるかな?」
「卑怯よ、そんなこと言ってなかったのに…」泣き出す2人に「ここは我慢して、ストリップをするしか道はないな」糸沢はニヤリと笑った。
 
 その笑顔に(ここは我慢だわ。証拠を掴む為にやるしかない。でも、恥ずかしい、ストリップだなんて…)「わかりました。素っ裸になればいいんでしょう?」開き直った久美が言う。
「それだけじゃ、だめだよ。これをオ○ンコに入れるんだ」それは肉竿そっくりに作られたディルドーだった。
「そんな~!」思わず2人は絶句し(ストリップは我慢できるけど、オナニーを人前でするなんて…)ディルドーを見ながら、これからの事を想像して顔を赤らめた。
「ほら、急いで。これを着るんだ」糸沢は前もって用意して置いたた衣服を2人の前に置いた。
置かれた衣服に再び「そんなー!」と悲鳴をあげる。
「どうせ、脱ぐんだ。それくらいいいだろう」確かに糸沢のいう通りで、渡されたのは看護婦の白衣でガーターベルト、ストッキングなどが入っている。
「これじゃ、風俗嬢と同じよ」「そうよ、私達はホステスよ。風俗嬢じゃないわ」
「ばか、水商売も風俗業だ。やらないなら金を払ってくれ」糸沢も言い返す。
「わかったわよ、着ればいいのね」久美は開き直ってユニフォームを脱ぎだす。
(見ないでよ!)足をあげると淫裂が口を開いて(綺麗なオ○ンコだ。やりたくなった)糸沢の股間が勃起している。
「私を見ないでよ!」貴子もユニフォームを脱ぎだし、足をあげると淫裂が丸見えになっている。
(やりたい、こいつらとオ○ンコがしたい)肉竿を勃起させながら後ろ姿を眺めている。
 
 全裸になった久美は真っ先にブラジャーを乳房に押しつけた。
腕を肩紐に通して背中のホックを掛け、小振りな乳房を掴みカップの中に押し込んでいく。
貴子はパンティを先に履いていく。
両手で白いパンティを広げて片足ずつ通していくと(お、オ○ンコだ!)一瞬だがピンクの割れ目が覗いた。
(見られた。でも、どうせ見られるんだから…)諦めて別な片足を上げパンティに通していく。
(これで、とりあえずはいいわ)その後ブラジャーの紐に手を通してホックを留めていく。
久美もブラジャーを着け終えるとパンティを履いた。
貴子と同じように両手でパンティを広げて足を通して(見られた。私の恥ずかしい部分を…)顔を赤らめながら下着を着込んだ。
その後はストッキング、ガーターベルトと付け、最後に白衣とナース帽を着込んでいく。
「ほう、看護婦と同じだな」糸沢は感心して眺めている。
「これでいいのね。卑怯な支配人!」
「そうさ。淫乱な看護婦さん」糸沢は2人にディルドーが入った袋を手渡した。
「そろそろ行こうぜ」上機嫌の糸沢は2人のお尻を撫でると「イヤ、触らないでよ!」手を払いのけた。
「ちょっとくらい我慢しろ。早く時給をアップがして欲しいだろう?」またお尻を撫でながら店内に向かった。
 
 店内に戻ると丁度、特別ショーの始まりを告げて、客席の中央には小さなテーブルが用意されている。
「あそこに脱いだのを置くんだ」糸沢が説明し「わかっわよ!」緊張していく2人だ。
やがて、音楽が流れると2人はそれに合わせてボタンを外すが、指が震えてなかなか外せない。
(恥ずかしい!)それでもやっとボタンを外し終え、白衣を肩から脱いだ。
「おー!」ピンクに染まった肌に、客が声をあげると(見られながら脱ぐなんて!)体も震えている。
2人は腕を白衣を脱ぐと真っ白な白衣が足下に落ちていく。
「ほう、真っ白もいいもんだね」
「そうね、白もいいわね」見ているのは客ばかりでなく、先輩ホステスも見ている。
白衣を脱ぎ終えるとテーブルの上に載せ下着姿で立った。
真っ白なストッキングとガーターベルトは男を刺激している。
(脱ぐんだ、オッパイからだぞ)(わかっています!)糸沢と目が合う。
2人は両手を背中に回してホックを外すと、カップから4個の乳房が飛び出していく。
恥ずかしそうにピンクの乳首が大きく勃起している。
(警部、恥ずかしいです。お願いだから見ないで下さい!)2人の顔は真っ赤に染まり、強ばっている。
それでも、恥ずかしさを堪え、両手を下げブラジャーを脱ぐと上半身を隠す物は何もなく、豊満な乳房と小振りな乳房が小刻みに震えている。
 
 ブラジャーを脱いだ後はストッキングを留め具からはずしてガーターベルトを脱いでいく。
「いよいよ、オ○ンコ丸出しだな」客達が固唾を飲んでいる。
(どうせ、見られたんだから…)ガーターベルトを置くと両手でパンティのゴムを掴み引き下げた。
「オ○ンコだ、綺麗なオ○ンコだ!」(イヤ、黙って見てて!)淫裂が丸見えになっている。
それでも膝まで引き下げ、震える右足を上げてパンティを脱いだ。
「オ○ンコだ!」客が歓声を上げるなか、2人は恥ずかしさを我慢して作り笑顔をしているが目が充血していた。
別な足を上げて、抜くと両手には温もりの残ったパンティが残され(これでフルヌードになってしまった…)パンティをテーブルに置いた。
2人が身に着けているのは白いストッキングとナース帽だけだ。
客達は淫裂を近間で見ようと顔を近づけ、2人の股間を食い入るように見ながら「ヒラヒラまでピンク色をしている!」声を上げていく。
(そんな事は、言わなくてもいいのよ)太股が恥ずかしさで震えていた。
 
「ほう、見事なピンクですね。あまり経験してないようですね」高島もわざと大きな声で言う。
(そんな言い方しないで。死ぬくらい恥ずかしいんだから…)顔が真っ赤になっている貴子と久美だ。
しかし、二人はもっと恥ずかしいことをしなければならない。
(もう、どうなってもいいわ)久美はやけになって、淫裂に両手をやり撫でていくと、貴子も同じ事を始めた。
手で淫裂の上部にあるピンクの突起を巻くり、小さな粒を指で撫で回していく。
(ちっとも感じない…)人前でのクリトリスの愛撫に快感などない。
2人はいやいやながら淫裂の肉襞も指で撫でていくと(もう、大丈夫だわ)淫裂がやっとなじんだのか膣の中がヌルヌルしだした。
2人は指を膣の中に入れて動かし「ん、ん、ん!」虚ろな目で声をあげ、息使いが次第に荒くなっていった。
高島は食い入るように2人の淫裂を見比べている。
(見ないで。警部!)2人は顔から火が出るほど恥ずかしかったが(今度はあれをするのね)貴子は糸沢から渡された袋からディルドーを取りだす。
「バイブだ!」客から声が上がったが(言わなくてもいいわよ、黙って見ていてよ!)焼け気味になってディルドーを自分の淫裂にゆっくり押し込んでいく。
「あ、あー!」初めての行為に顔を歪め、久美も顔を歪めながらゆっくり挿入している。
2人の淫裂はディルドーによって膣腔が開いていき、先ほどまで小さかった穴もディルドーの太さに合わせて開いている。
(痛いけど我慢しないと…)貴子は準備が出来たらしくディルドーのピストンを始め「あ、あ、あ!」声を上げだす。
貴子は立っておられず、脱いだ服が置かれたテーブルに腰を降ろしてディルドーのピストンをしている。
久美も貴子と同じくテーブルに座ってピストンしだした。
「あん、あん、あん!」気持ちよさそうな声を上げながら乳房も掴み、乳首を摘んでいる。
 
 初めは固くてなかなか入らないディルドーだったが、膣が柔らかくなると膣から流れ出た淫汁で濡れている。
(気持ちいい。これがオナニーなのね…)ディルドーをピストンしながら、もう片手で乳房を揉みだす。
2人は上長の目の前で虚ろな目をして悶え、淫裂からは淫汁が流れお尻まで白く濡らしている。
「気持ちよさそうだ。本気でやってる!」
「ホントだわ、淫乱なホステスさんだわ」同僚達が見ている前でも淫汁の流れが止まらずドンドン流れている。
(気持ちいいわ。本当に行きたい…)更にピストンを早めて、淫汁が脱いだ服を濡らしていく。
たがて「だめ、いくわ、いく!」貴子は仰向けに倒れ「ダメ、私も行くー!」後を追うように久美も仰向けに倒れた。
「ハア、ハア!」淫裂にはディルドーが食い込んだまま荒い息づかいだ。
2人は暫く休んだままだが「お客さんの間を回ってくださいよ」糸沢が催促した。
「でも、服を着てからでないと…」
「服は要らないよ、素っ裸のままで回ってくれ」
「そんな、こんな素っ裸の姿で回るなんて!」渋々客の間を回っていく。
「よかったよ。オ○ンコも」客に淫裂を触られて「そこはダメです。恥ずかしいです!」拒んでも顔を背けたまま淫裂を触られた。
 
 そして「これ、少ないけど」淫裂を触り終えた客は札を丸めて膣の中に押し込んでいく。
「ありがとうございます」礼を言うが、2人は淫裂を触られながらチップを膣の中に押し込まれていく。
(俺もやりたいな。瞳をいただかないと…)乳房を揺らせ客席を回る貴子を恨めしそうに糸沢が眺めていた。
2人は翌日も特別ショーをやらされていたが、ショーが終わった後に麻薬シンジケートの外人と桜井組長が2人の前に現れた。
(どこかで見た顔だ…)外人に見覚えがある。
「お、新人だね!」桜井は貴子の淫裂に指を入れて、乳首を吸いだす。
外人も久美の乳房を掴み乳首を吸いだした。
「だめ、だめです!」「やめて下さい!」2人は手を押さえて「だ、ダメです。そんな事されたら欲しくなっちゃいますから」と拒む。
「だったら、俺とオ○ンコしようよ」
「いやよ、肉体を簡単に許す事はしないわよ」
「残念だな。仕方ないからオッパイだけだ」桜井は両手で乳房を揉んでいく。
久美も外人に乳房を揉まれている。
「もういいでしょう、次があるし」次の客席へと向かうと「嫌われたもんだな」外人と桜井は笑って言う。
だが、外で客引きをしていた目黒は(あいつは大物だぞ。日本まで来るなんて!)緊張した顔だった。


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