官能小説『被虐の目覚め』

赤星直也 作



画像は相互リンク先「舞ワイフ」榎本恵様からお借りしています



第10話 撮影

 翌日、田中は美子を伴って調査を始めた。
真っ先に法務局に行って、所有不動産の名義を調べて「名義は変更されてないな。後は実態調査だ!」管理している会社に向かう。
そこで、状況を聞いていくが、真一が名義を変更しようとした事がわかった。
「美子さん、しっかりしてないからだよ!」
「だって、そんな事するとは思わなかったし…」かなり落ち込んでいる。

 その後も、証券会社に行って調べて名義は変更されてないのがわかったが、先物取引の焦げ付きがあった。
「仕方ないわね…」諦めて手形を切ろうとしたが「今売れば、1千万は浮きます。捨て値だったのが上がったんですよ」担当者から言われる。
「美子さん、売っちゃおう。素人がこんなの持っちゃダメだよ!」田中の説得に「そうね、今すぐ売って!」売却を依頼し、剰余金で社債を買い込んだ。

 証券会社を出て「裕次君、ありがとう、助かったわ」礼を言うと「仕事ですからね、それに、美子さんには男にして貰った義理があるし平然と言う。
「私が裕次君を男にしただなんて知られたら困るわ」顔を赤らめて言い「そうですね、これは2人だけの秘密にしましょう」田中は笑顔で話している。

 田中は途中でドラックストアによって何やら買い込んできた。
「何を買ったの?」気になるのか尋ねると「コンドームです…」あっさり言う。
「そんなに買ってきて使い切れるの?」
「毎日使えば直ぐ無くなりますよ。それよりも、帰ったらいいでしょう?」
「構わないけど、ここは大丈夫なの、昨日やったばかりよ」股間を撫でると「平気です、そこには絶対の自信がありますから!」自信ありげに言う。

 「それならいいけど…。そうそう、悦子さんから聞いたんだけどヌードを撮るんだってね!」
「そうです。どうしても悦子さんのヌードが欲しくて…」
「オナニーに使うんでしょう。私のヌードではだめなの?」また股間を撫でていく。
「だったら、美子さんも撮らせてください。2人一緒も撮りたいし…」
「いいわよ、今回のお礼に、ヌードを撮らせてあげる!」美子もヌードを撮らせる気だ。

 2人が屋敷に戻ったのは7時近くで「お帰りなさい。食事の準備が出来てます」悦子に言われ、3人で食事を済ますと「お風呂、沸いてますよ」と言う。
「裕次君、先に入って!」美子はそう言うと、自分の部屋に向かう。
「悦子さん、着替えなんだけど…」
「わかっているわよ。でも、セックスはしないからね!」そう言うと着替えを取りに行く。
「まあ、いいか!」仕方なしに浴室に向かった。
  
 浴室に入り、体を洗っていると「着替え、持って来たわよ」美子が着替えを持って来て「一緒にいいわよね?」服を脱いでいく。
「僕は構いませんよ」田中が振り返ると、もう下着になっている。
美子は裸になると隠そうともせずに、田中の前に立ったから「オ○ンコが!」肉竿が一気に膨らんでしまった。

 「元気がいいのね。こんなに堅くなって…」肉竿を撫でると更に堅くなっていく。
「美子さん、我慢できないよ!」抱きついたが「夜にしようよ。あれ買ってきたから、安心してやれるし」石鹸を塗っていく。
「そうだよね、その方がいいかも…」田中も納得するが「美子さん、ヘアは僕にやらせて!」石鹸を泡立てて言う。

 「剃りたいなら、いいわよ」美子は田中と向き合い足を開き、短い絨毛に石鹸液が塗られた。
「動かないでよ!」カミソリで剃っていくと、そもそもが短いから簡単に剃り終え「ここがクリトリスだよね?」突起の包皮を捲って湯に先で撫で出す。
「ダメ、そこをされたら…」太股を震わせながら言い「もういいでしょう。剃ったし…」お湯で石鹸を洗い流した。
美子は体を洗うと浴槽に浸り、体を温めると浴室から出て行き、田中も体を温めると浴室から出た。

 そしてリビングに入ると「美子さん、凄いや!」美子は黒みを帯びたスケスケのスリップを着ている。
下着を着てないから乳房と淫裂が透けて見え、丸出しよりも卑猥に見える。
「気に入ったかしら。真一から貰ったけど一度も着てなかったの」恥ずかしそうに言うが「凄くいいよ、こういうのが好きなんだ!」田中は薄い生地越しに乳房を撫で出す。

 「美子さん、我慢できない。いいでしょう?」抱きつくと「撮りたいんでしょう。恥ずかしいけど着たのよ」撮影を薦める。
「そうだよね、滅多にないチャンスだし…」田中は急いで部屋に戻り、カメラを持って来て「まずが立ってからだよ」美子を立たせて撮り出す。
それを見て「裕次君、私も撮って。着替えてくるから!」悦は部屋に戻って2人だけになった。

 「美子さん、片側だけ脱いで!」言われるままにすると、右側の乳房が飛び出ていく。
「恥ずかしいわ、これなら素っ裸の方がいい!」そう言うが「この方が色っぽくていいんだ!」聞き言れない。
仕方しにカメラを見つめると「いいね!」スイッチが押され「ここに座って!」ポーズを取らされた。
「もっと足開いて!」いわれた通りにすると「ここは撮らないで!」スリップ越しに股間を押さえる。

 「仕方ないな、今日は我慢するけど、2人きりの時はいいよね?」もっと撮る気だ。
「誰にも見せないでよ。真一にも撮られて脅されたし…」性器を撮られるのは嫌がっている。
「それは気にしなくていいよ。僕は美子さんが好きだからそんな事しないよ」そう言いながらスリップを脱がせ全裸にするとカメラに収めていく。

 田中が夢中でスイッチを押していると「私も撮って!」悦子が下着姿で現れた。
「いいね、黒はいいよ!」黒いブラジャーとパンティ姿に笑顔になっている。
「悦子さんを撮るから美子さんは見ててね!」今度は悦子に注文を付け撮っていく。
悦子も言われるままに、ブラジャー、パンティと脱いで全裸になりカメラに収まるが(縛って撮りたいけど、無理だな…)田中は何かを考えている。

 「今度は2人のレズを撮らせて!」それには悦子は驚いたのか「レズですか?」聞き返す。
「そうだよ、この前やったでしょう?」
「どうしてわかるのよ…。覗いていたのね!」悦子は怒ったようだが「とくかくやろうよ」美子は悦子に唇を重ねて宥めると落ち着いている。

 「裕次君、やってもいいけど、あれがないと…」悦子は言いにくそうだ。
「わかってる。美子さんの部屋ならいいよね。道具はあるし」
「構わないけど、今日は見るだけにして。覗き見の罰でセックスは抜きだからね」美子は悦子に気を遣ってる。
「オナニーはいいでしょう?」
「しかたいわね、やってもいいわよ」
「ありがとう、だったら行こうよ!」3人は悦子の部屋に向かった。

 部屋に入ると「悦子さん、玩具いいわよね?」引き出しからディルドーを取り出す。
「それもいいけど、バイブも欲しいわ」
「それなら、両方使おうよ」そう言うと美子は悦子に抱きつくと、寝かせて乳房に吸い付いた。
「いいわ、気持ちいい!」声を上げると、バイブを淫裂に押し当てたが「あ、あ、あ~!」体が浮いていく。
それでも、乳房を撫でながらバイブを押しつけていると、淫汁が流れ出し「入れて、膣に入れて!」催促する。

 「わかったわ、これでやるね!」バイブをディルドーに変え、淫裂の中に押し込むと「あ、あ、あ~!」腰が浮いて動いていく。
(これは凄いや。ビデオがいいな)カメラを切り替え、ビデオで撮りだすが淫汁が尻まで流れている。
美子はクリトリスを撫でながらディルドーの抜き差しを繰り返すと「行くわ、行きそう!」自分で乳房を揉み、乳首を摘まんでいく。

 それには(悦子さんと、オ○ンコしたい!)肉竿が限界まで膨らみきって(可哀想だけど、我慢して。明日してあげるから…)美子は見ない振りをしてディルドーを動かして行く。



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