官能小説『被虐の目覚め』

赤星直也 作



画像は相互リンク先「舞ワイフ」榎本恵様からお借りしています



第11話 SMプレイ

 悦子の膣穴から流れ出た淫汁はシーツも濡らし「いく、いく~!」遂に登り切り「ハア、ハア!」荒い息をしながら天井を見つめて焦点が定まってない。
「悦子さん、大丈夫。私も行きたいんだけど…」声を掛けても反応せず「仕方ないわ。自分でしないと…」諦めて自ら乳房を撫で、淫裂を撫で出す。

 「美子さん、手伝おうか?」声を掛けると「今日はダメよ。罰でしょう?」ホントは田中の肉竿で突いて貰いたいが、悦子の手前そう言うしかない。
「そうだよね、我慢しないと…」田中は諦めて美子にカメラを向けて撮り出すと、ディルドーで淫裂を突き出す。
「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ、乳房を撫でながらディルドーを動かして行くが(我慢できない。俺も抜きたくなった…)下半身を剥き出しにして肉竿を擦りながら撮っていく。

 暫くして「美子さん、手伝わせて…」悦子がディルドーを奪って、淫裂を突き刺しだす。
「いいわ、凄くいい。どうせなら一緒に行こう!」一端立ち上がると、Uの字型をした双頭ディルドーを取り出して淫裂に押し込む。
「これなら、一緒に行けるわよ」美子が仰向けになると、股間のディルドーがそそり立っている。

 「それだったら、私がやるわ」悦子は美子の上に重なると、ディルドーを淫裂に入れて腰を動かし出した。
それには「いいわよ。膣の中が擦られて気持ちいい…」美子が声を出すと「私も気持ちいい!」悦子も満足そうな声を上げていく。
田中は肉竿を擦るのをやめて、真剣に撮り出すが(オ○ンコが濡れている…)淫汁が流れてテカテカに光っている。

 2人は「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ続けているが、悦子の股間が丸見えだから(あそこに入れたらどうなんだろう?)肛門が気になっている。
そんな事とは知らず、2人は田中に見せつけるかのように声を上げ続けた。

 やがて、2人は絶頂を迎えてグッタリしてるが「美子さん、抜きたいから手伝って!」膨らみきった肉竿を差し出すと「お口はいやよ、手でならいいわ」肉竿を掴んで擦り出す。
「手でもいいです。気持ちいい…」上擦った声を上げて、美子の乳房を撫で出す。
「仕方ないわ、オッパイだけよ。オ○ンコ触ったら許さないからね」悦子も乳房だけは許し、田中は「出る!」噴射した。

 3人はその後リビングに戻って話し合うが「どんな具合に撮れてる?」気になるようだ。
「このままでは無理なんだ、ケーブルを買ってこないと…」
「仕方ないわね、今日は我慢するわ。でも、裕次君のチンポ堅かったわよ」
「2人のレズを見せられたからだよ。凄く興奮して、襲いかかりたかった…」
「素直ね。でも、男ってレズでも興奮するんだ。ホモではどうなの?」
「僕はいやだね。見たくもないよ!」そう言って首を振っている。

 翌日、田中は悦子に言われ側溝の掃除をしていたが、美子に連れ出された。
「どこへ行けばいいんですか?」尋ねると「どこでもいいわよ、セックスできるなら…」そう応える。
「それでしたら…」前から気になっていたホテルへと、向きを変えて走って行く。

 車は繁華街を抜けて、郊外を走って華やかな看板のあるホテルに入った。
「裕次君、ここって、まともなホテルじゃないわよね?」美子は不安なのか田中の腕を掴む。
「前から気になっていたんです。それからここでは呼び捨てにしますよ。勘ぐられるといやですからね」
「そうね、その方がいいわ」2人はフロントで鍵を受け取ると部屋に向かった。

 部屋に入ると、十字架や拘束具もあるから「これって、SMよね?」尋ねられて「そうです。前から気になってたんです」田中は服を脱ぎ出す。
「面白そうね、でも、痛いのはなしにして。それなら我慢する」美子も脱ぎだし、2人は全裸になった。

 「美子、これを使うぞ!」田中は美子を十字架と向かい合わせにして、両手を開いたまま十字架にベルトで留めた。
「これで、お前は動けないな。オ○ンコに出すけどいいよな?」
「今回限りよ、出来たら困るし…」そう言うと淫裂に肉竿が押し込まれ「まだ早い!」悲鳴を上げた。
「早くはないよ。直ぐに気持ちよくなるさ」聞き入れず、乱暴にも肉竿をピストンし出す。

 「ダメ、まだダメ!」自由がきかないから何も出来ず「レイプよ、これじゃレイプよ!」言うと「そうだ、美子をレイプしてるんだ!」肉竿をピストンしながら両乳房を掴んだ。
「いやよ、こんなのいや。普通でして!」美子が言っても聞き入れず、乳房を揉みながら肉竿を動かすと、淫裂も馴染んで濡れ出す。
「気持ちいいだろう。オ○ンコしたいって言うんだ!」
「言わない。絶対に言わない!」だが(膣に中が濡れてきた…。漏れなければいいけど…)快感を感じている。

 田中は両乳首を潰して「痛い~!」悲鳴を上げると「言うんだ。オ○ンコしたいって!」どうしても言わせる気だ。
美子は「オ○ンコしたいです!」痛みに負けて言うと「だったら、もっとしてやるよ!」ピストンが早まり、淫汁も膣穴から漏れ出ていく。
「お願い、立ったままは辛いの。ベッドでオ○ンコして!」そう言うと「その代わり、縛るからね」田中は両手のベルトを外すと両手を後ろ手にして手錠を掛けた。

 「こんな事しないで。私がしてあげるから!」美子が頼んでも「そうは行かないよ、これをやりたかったんだ!」紐で両乳房の上下を縛った。
「まずは、これでオ○ンコだ!」仰向けに寝かせると太股を抱えて淫裂を突いて行く。
「こんなのいや。普通でして!」首を振るが(奥まで入ってくる…。声が出ちゃう…)淫裂は勝手に反応して淫汁が漏れ出ていく。

 田中は乳房を握り締めながら肉竿を動かしていたが「やるんだ!」美子を抱き起こして、馬乗りにさせる。
「やるからほどいて。こんなのはいや!」拒んでも「やれ!」両乳房を握られ、上下に振られるから不自由だが腰を使い出し、淫裂で肉竿を擦って行く。
「気持ちいい。これは最高だね」満足して言うが「よくない、こんなのよくない!」そう言いながらも淫汁がどんどん流れていく。

 それでも腰を振っていくと(気持ちいいわ。こんなセックスもいいかも…)乱暴に扱われる事に快感を感じ(後ろからされたい…)欲望が出てきた。
そんな願望が届いたのか「後ろから!!」頭をベッドに突け、腰を持ち上げられる。
「ほら、オ○ンコがグジュグジュに濡れてるぞ!」辱めながら指で撫で出す。
「そこは見ないで!」何もする事が出来ないから言うだけで「やりたいんだろう、言うんだ!」指がクリトリスを撫で出す。

 「欲しい…。裕次君のオチンチンが…」恥ずかしいけど言うと「それじゃわからないな。口でやる気か?」意地悪く言う。
「オチンチンで、美子のオ○ンコ突いてください…」恥ずかしそうに言うと「美子はオ○ンコ大好きか?」また言われる。
「そうです、美子はオ○ンコが大好きです。ですから、チンポで突いてください…」
「それだったら、遠慮無くやってやる!」田中は淫裂に肉竿を押し込むとピストンを始めて「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげだす。

 「こんな感じでいいのか?」
「もっと奥まで…乱暴にして…」淫汁を流しながら言うと「美子はスケベな女だな!」肉竿が激しく淫裂を突きだし「行くわ、行きそう!」絶頂間近になっている。
「行くのは一緒だ。我慢しろ!」田中は両手で美子の腰を押さえてピストンを続け「出そうだ!」叫ぶと「いく、いく~!」美子も叫び「でた~!」肉竿から精液が膣奥に噴射していく。

 2人は結合したまま動かないでいたが、淫裂から精液が流れだし「美子さん、気持ちよかった…」田中は肉竿を抜いて、両手のベルト、乳房の紐とほどいた。
自由になった美子は興奮が収まらず、乳房が上下に揺らし「射精はしないで。セックスはいいけど…」淫裂にティッシュを当てて拭いていく。

 「そんなの無理だよ。出来たら、一緒になればいいでしょう?」
「またそんな事言って。年の差を考えて言いなさいよ」(ホントの事を言ったら、裕次君が逃げるし…)悩みながらもそう言うしかく、シャワーを浴びて淫裂を丁寧に洗い、2人は服を着るとホテルから出た。



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