官能小説『被虐の目覚め』

赤星直也 作



画像は相互リンク先「舞ワイフ」榎本恵様からお借りしています



第9話 ヌードの約束

 田中は帳簿を調べていくと「こんなに財産があるんだ。だけど、本当かな?」疑問を感じたのか、一覧を作って美子に見せが「私にも、どうなってるか分からないの…」頼りの無い返事だ。
「甘いよ、美子さん。そんな事じゃ、ダメだよ。あなたはここの社長なんだからね!」田中から怒られた。

 それを聞いていた悦子は(田中君と美子さんはうまく行きそうね。でも、子供は産めないし…)笑顔が消えた。
そんな事など気にせず、田中は「明日から、僕と一緒に調べようよ!」美子を説得すると「わかったわ。一緒に行けばいいんでしょう!」やけ気味になって承知した。
「それなら、準備しておくよ」田中が事務所に戻り、いなくなると「美子さん、いい子見つけたわね」悦子が話し掛ける。

 「そうみたい。あんな子を夫にしたかったけどな…」溜息をつくと「まだ大丈夫ですよ。今からでも間に合います」悦子が笑顔で話し掛けた。
「悦子さん、無理よ。年が一周り離れているのよ。それに私は…」言おうとしたが悦子の手が口を塞ぎ「ダメ。それは絶対に言っちゃダメです!」強ばった顔になっている。 
「わかったわ。二度と言わない…」神妙な顔で言い「とにかく、明日から忙しくなるからお願いね!」「わかりました」悦子も家事を始めた。

 その夜「田中君。お風呂空いてるわよ」悦子に言われ風呂に向かうと「そうだ、着替えがないんだ!」洗濯されたのを思い出し「悦子さん、着替えなんだけど…」「わかっているわよ、後で届けるから先に入ってて!」そう言われれば、浴室に向かうしかない。

 服を脱ぎ、中に入るとシャワーを浴び、石鹸を泡立てて洗い出したが「着替え持って来たわよ」悦子が入ってきた。
「ありがとう、そこ置いといて!」
「わかった置いとくね。それより、背中洗おうか?」
「嬉しいけど、濡れちゃうよ」
「平気よ、脱げばいいんだし」悦子は服を脱ぎだし、ブラジャー、パンティと脱いで全裸になった。

 「悦子さん、ホントにいいの。レイプしちゃうかも知れないよ!」膨らんだ肉竿を押さえて言うと「信用してるわ」平然として田中の背中に石鹸を塗り出す。
「悦子さん、気持ちいいよ。こんなの初めてだし」背中を擦られ満足しているが「はい、前も洗うからね」向きを変え向かい合った。

 「あら、こんなに膨らんで。貯まっているの?」肉竿を掴むとカチカチになっている。
「仕方ないよ、悦子さんのオ○ンコが丸見えだし…」
「いやねえ、こんなので膨らむなんて修行が足りないわよ」言いながら首筋に石鹸を塗っていくが、乳房が左右に揺れていく。
「悦子さん、我慢できない!」悦子を引き寄せ、膝の上で跨がせた。
「今回限りよ、もうしないからね!」念を押すと自ら膣穴に淫裂を押し込んでいく。

 「気持ちいい。毎日やりたい…」上擦った声で言うと「ダメ…今回限り…」途切れ途切れ言いながら腰を振り出す。
「だから、ヌードを撮らせて…それで毎日やる…」田中は悦子の腰を軽く押さえた。
「恥ずかしいわ…ヌードを撮られるなんて…」声を上げながら腰を振っていくと「クチャ、クチャ!」淫裂から音が出て、淫汁も漏れ出ている。

 それでも「お願い、ヌードを撮らせて…」悦子の腰を押さえて上下に動かしながら言うと「いいわ、行きそう!」絶頂が迫っている。
「出すけどいいよね…」
「ダメ、それはダメ…」
「だったら、撮らせて。いやならオ○ンコに出すからね」
「卑怯よ、こんな時言うなんて…」逃れたいが腰を押さえられて膝から降りられず「少しだけよ、それなら撮ってもいい…」承知した。

 「ありがとう」田中が腰から手を放すと、悦子が立ち上がったが、肉竿が噴射した。
「危なかった、中に出されるとこだった…」悦子は余韻を味わう暇も無く、シャワーを淫裂に当てて精液を洗う。
「悦子さん、凄くよかった。またやろうよ」乳房に吸い付くと「ダメ…。ヌードになるから…写真で我慢して…」途切れ途切れに言う。

 「そうだね、約束したからね」田中は悦子がシャワーを浴びるのを見ていたが「剃ってあげようか?」股間の絨毛が気になった。
「そんなにやりたいの?」
「男だったら、当然だよ。やらせて!」石鹸を泡立てると悦子を座らせ、股間に塗っていく。
「そんなに見ないで。恥ずかしくなっちゃうわ…」
「無理だよ、見ないと出来ないよ」淫裂を広げ、もれなく塗ると、カミソリで剃っていく。

 悦子は絨毛を剃っていたから、あっけなく剃り終え、シャワーで石鹸を落とす。
「田中君、ヌードを撮るけど誰にも見せないでよ」濡れた体をタオルで拭きながら言う。
「誰にも見せません、絶対に!」
「それならいいわ。それから、美子さんを助けてあげてね」
「わかってます。美子さんだけでなく、悦子さんも…」そう言うと、また乳首を吸った。
「ありがとう、でも、セックスはこれっきりだからね」念を押して悦子は浴室から出て行き、田中は浴槽に浸った

 悦子が服を着て、リビングに戻ると「悦子さん、どこ行っていたの?」美子がウィスキーを飲んでいた。
「田中君の世話をしていたもんで…」(どうしよう、ヌードの事言った方がいいのかしら?)迷っている。
「お世話ね…。どんなお世話なの?」美子は酔いが回ったのか、今日に限って絡んでいる。

 「美子さん、酔ってますよ」悦子が側に座ると「悦子さん、何時までも一緒にいてね」甘えるように抱きついた。
「当然です、何時までも一緒です。それに田中君とも…」
「そうね、あの子も一緒だよね。だったら悦子さん、田中君とセックスして。私の前で!」
「なんて事を。美子さん酔ってますよ」
「そうかも。セックスがダメならヌードを見せるの。2人の色仕掛けで何時までも置こうよ」

 「そうですよね、色仕掛けでも悪くないかもね。美子さんは撮らせたんですか?」
「田中君には撮られてないけど、真一には撮られた…。それも縛られて…」
「見たいわ、美子さんのヌードが!」
「見せてもいいけど、悦子さんもヌードを見せて。それなら見せてあげる」
「わかりました。田中君にヌードを撮って貰います。ですから、必ず見せてくださいね」

 「いいわよ、見せてあげる。それより、今夜いいでしょう。膣が疼いて、無性にやりたいの…」
「構いませんよ。今からやりましょうか?」悦子が言うと「今からしよう」美子は悦子の服に手を掛けた。
「ここでやりますか。見られますが…」
「見られてもいい…、出来たら3人で…」なおも悦子の服を脱がすと全裸にし、美子も悦子に脱がされ全裸だ。

 2人は抱き合い、淫裂を撫で合うが「悦子さん、田中君のやったの?」膣穴が開いているのに気付いた。
「仕方なかったのヌードを撮らせろと言われて…」言い訳をしながら指で美子の膣穴を掻いていく。
「そう、それならちょうどいいわね」上擦った声で言い、悦子の乳房を吸いながら膣穴に指を入れた。
「美子さん、ヌードを撮る時はいてね…」悦子も乳房をし出すと「勿論よ。私も撮って貰いたいし…」2人は喘ぎ声を上げながら快楽の世界に入り込んだ。

 2人は「いいわ、凄くいい!」「あ、あ、あ~!」声を上げていると「レズってる!」田中が入ってきた。
「一緒にやる?」「勿論やります!」急いで服を脱ぎ、全裸になると肉竿が反り返り上を向いている。
「凄いわね、私がやってあげる!」美子は田中を仰向けに寝かせ、馬乗りになって淫裂に肉竿を迎え入れ「あ、あ、あ~!」声を上げながら腰を振り出す。

 悦子は美子と向き合い、淫裂を田中の顔に押し当てて馬乗りになり、美子に抱きつく。
田中は(悦子さんのオ○ンコがバッチリだ!」指でクリトリスや膣穴を撫でて「あ、あ、あ~!」悦子も声を上げ出し、2人は夜遅くまで声を上げていた。



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