第13話 男子寮の解体
 
 その話は、後藤に知られないように話が進んでいたが、突然男子寮の取り壊しが決まり、後藤はやむなく、当分の間、女子寮に移る事になって越した。
嘆く後藤だが女性達は喜んでいる。
後藤が、風呂に入る待っていたかのように寄ってきて「後藤さん、洗ってあげる」背中は勿論、股間まで洗っていく。
「僕も洗うよ」後藤も背中や乳房、淫裂も洗い、夜は夜で、後藤に馬乗りになり、腰を振っていく。
勿論、コンドームを着けているから妊娠の恐れはないし、後藤にとっては天国だったが「う、う、う!」1人泣いてる女性がいた。
「私だって、背中を洗ってあげたいのに」恨めしく思っている。
 
 後藤が天国気分でいると、真理も寮に入る事になった。
今、住んでいるアパートが取り壊される事になったからで「真理さんも来るんだ。楽しみが増えたぞ」喜ぶが「いい、真理さんとセックスさせちゃダメだからね。式を挙げるまではやらせないように見張るのよ」同僚達は2人を監視している。

 そんな事とは知らない後藤は、真理が風呂にはいるのを狙って入った。
「真理さん。綺麗だよ」全裸になった真理の乳房を撫で、淫裂を撫でると「そこまでですよ!」同僚が入って来て、くぎを刺す。
(いい所だったのに…)邪魔されながらも、風呂に入ると「背中流すね」石鹸で洗い「前も洗うよ」向き合う。
「恥ずかしいわ、性器ばかり見て!」真理も、肉竿が膨らんでいるからわかる。
「仕方ないよ、真理さんに産んで貰いたいし」訳のわからない事をいいながら、乳房、淫裂と洗い指を膣の中に入れようとすると「後藤さん。それは、まずいわよ」注意される。
「そんな事言わないで。溜まっているんだから」
「我慢して、今夜してあげるから。真理さんも一緒だからね」
「期待してるよ」
 
 その言葉通りに、夜になると麻美と真理が入ってきた。
「真理さん。知っていると思うけど、悪く思わないでね 」麻美は浴衣を脱ぐと全裸になっている。
「真理さんも脱いで」麻美が真理の浴衣を脱がすと、何も着けてないから、乳房と絨毛が露わになっている。
「ここに横になるのよ」真理は麻美に言われた通りにしていくと、後藤に乳房を握られ吸われていく。
「いい気持ちだわ…」後藤は、なおも乳房を揉むと淫裂を撫で出す。
膣穴には指を入れずにクリトリスや肉襞を撫でている。

 真理は「欲しい…。入れて…」虚ろな目をして、後藤の股間を撫でるが「入れちゃダメ、赤ちゃんを産むのを承知してからじゃないとダメ!」麻美は後藤の手を退け、真理の淫裂に顔を埋めて、舌と指でなめだした。
「あ、あ、あ~!」今まで、味わった事のない快感に声も上げている。
「気持ちいい…。オナニーより気持ちいい」体を浮かせながら、乳房を後藤に吸われ淫汁が流れている。
真理は2人による愛撫に、徐々に登り詰めて「行く~!」叫ぶとパタリと動かなくなり、荒い呼吸をしていた。
「行ったみたい。今度は私を行かせる番よ」麻美は決められた馬乗りになって腰を振り、コンドーム越だが射精されて役目を終えた。
 
 その後に、麻美と真理は顔を見合わせて、話し出した。
「真理さん、お嫁になっても私達を認めて欲しいの…」
「まだ、決めてないの。赤ちゃん産みたいけど、お嫁さんが勤まるか自信ないし」
「大丈夫よ、真理さんならやれるわ。みんなが応援してるんだからね」
「ありがとう。もし、お嫁になったら。みんなと一緒にいようね」
「真理さん、いい事言うね。それならやろう」後藤は上に乗り、肉竿でクリトリスを擦りだした。
「これなら、入れてないからいいよね?」腰を動かしながら言う。
「仕方ないわ。真理さん、気持ちいい?」
「変な感じがするけど、いい気持ち…」快感に酔っていた。

 後藤は暫く擦っていたが「真理さん、射精って見た事ある?」突然言い出した。
「あるわけないでしょう、誰に言ってるのよ!」真理の態度が急変して、張り手が飛んだ。
「ちょっと無神経よ。今の言い方は後藤さんが悪いわ。でも、射精を知って置いた方がいいわね。真理さん見てて」麻美は仰向けに寝た後藤の肉竿を掴むと擦りだした。
すると、肉竿は前にも増して堅くなっている。
「気持ちいい。真理さんのオッパイ見ながらされると、いい気持ちだ…」
「勝手に見ないで。許可取って見なさいよ」
「オッパイ、見せてください…」
「いいわよ。見るだけでいいの?」
「吸わせてください」「はい、どうぞ」四つん這いになって乳房を口に押しつけた。

 「いいわ、乳首を吸われるといい気持ち…」乳房を吸われている真理だがその間にも麻美は手を動かし続けて「出る、出る!」絶頂になった。
「見るのよ、真理さん!」その瞬間、白い液体が噴射した。
「これが射精なんだ…」数回、噴射すると肉竿は萎縮していく。
「ほら、これが赤ちゃんの元よ。このベトベトしたのが精液なの。習ったでしょう?」真理は黙って頷いた。
「わかったら、これくらいにしましょう」2人は浴衣を着ると帰り、それからは、夜になると真理も一緒に来るようになった。

 そんな事から2ヶ月が過ぎた頃、壊した男子寮の後に、新しい建物が建てられていく。
「何だ、男子寮なんて要らないのに…」愚痴を言いながら後藤は見守っていたが、その1月後に完成して後藤は引っ越す事になった。
「ここに居たかったのに…」不満を言いながらも、越すと「なんだこれ、寮にしては変だぞ」戸惑っている。
だが「いい家だわ、お似合いの家ね」同僚達は当然と言った顔をして「お祝いをしようよ、明日は日曜だから明日がいいわね」言っている。
「そうよ、大安吉日だし」
「ちょっと待って。引っ越したのは俺だよ、俺に決めさせてくれ」
「今回は、私達がやるの。何か文句あるの?」
「ないです…。お願いします…」頭を下げて、明日の引越祝いが決まった。



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