第8話 入浴
 
 そして、次の日は休日になっている。
後藤は初めて町に出たが、何も知らないから戸惑うばかりだ。
当てもなく歩いていると「あれは、美術の麻美先生と音楽の優子先生だよな…」2人を見つけ、後を追うと衣料店に入った。
「買い物か、仕方ないな」向かいにある喫茶店に入ってコーヒーを飲んで待っていると1時間ほどして出てきた。

 後藤も喫茶店を出て、後を追うと8人くらいの女性が取り囲んで2人は怯えた顔になっている。
「何も起こらなければいいが…」気づかれないように後を追うと、繁華街から離れ、人気のない雑木林に入っていく。
「間違いない。助けないと」距離を保って歩いていくと立ち止まって、なにやら言っている。
「何を言ってるんだろう?」近寄ると「イヤ。もう許して下さい」泣き声になっていた。

 「やらないと言うなら、今までの写真をばらまくよ」
「それだけはやめて。首になりますから」
「だったら脱げよ。ほら、素っ裸になるんだ!」2人は顔を見合わせてから服を脱ぎだした。
(あいつら、今度の3年じゃないか!)後藤も見覚えのある顔だ。

 それもそのはずで、生徒会の役員だ。
2人はその前で上着やシャツを脱ぐとブラジャー姿になった。
「これで、許して貰えないでしょうか?」
「ふざけないで。素っ裸と言ったはずよ」仕方なくスカートも脱いで下着だけになった。
「急ぐのよ!」急かされた2人はブラジャーから脱いでいく。
「若いのに垂れてるね。もっと張りがないと」露わになった乳房を揺らせていく。
「う、う、う!」悔しさに泣きながら、パンティを引き下げ脱いだ。
「手を退けるのよ。ヘアが見えないわよ」言われた通りに手を退け絨毛も晒した。
「いい画だわ、動かないのよ」カメラで撮っていくが「もう撮らないで下さい…」完全に泣き声だ。
 
 「教師でしょう、これくらいで泣くな!」8人は紐で尻をたたき出した。
「やめて~!」「いや~!」痛みに泣き出した。
「何て奴らだ、懲らしめないと!」黙っておれず走り出し「何やってるんだ!」女生徒に突きを入れた。
「う!」1人が倒れ、2人、3人と倒れ、4人倒すと4人が逃げた。
「全く、なんてやつだ。先生、怪我はないですか?」
「はい、大丈夫です…」

 「それなら、パンツを履いて下さい。ヘアを見たから、チンポが堅くなって」
「見ないで。オッパイも見ないで!」慌てて、股間と乳房を隠してから、ブラジャーを着ていく。
「さて、こいつらだが…」女生徒が持っていた紐で両手を縛っていく。
その後、背中に膝を当てて両肩を引いた。
「う!」渇を入れて目が覚め、残る3人にも渇を入れて起こした。

 「どういうつもりだ。先生を裸にするなんて」
「あんたには関係ないわ。引っ込んでなさいよ」「そうよ、引っ込んでろよ」生徒に反省は見られない。
「よし、それなら同じ事をしてやる!」後藤は女生徒の服を脱がし出した。
「イヤ、イヤ~!」悲鳴を上げるが上半身は下着姿になった。
「下は勘弁してやるからな」背中のホックも外して、乳房を露わにした。
「小さいけど、いい乳してるじゃないか」4人の露わになった乳房を撫でていく。

 「触るんじゃないわよ!」「やめてよ!」当然拒むが「これで撮ろうな」2人を撮ったカメラを向けた。
「イヤ、撮らないで!」それには、泣き出した。
「人に頼む時は違いだろう。もっと丁寧に言わないと」
「お願いですから、ヌードは撮らないで下さい…」泣きながら言った。
「裸を撮られるのはイヤだよな?」
「はい、いやです…」

 「それなら、何故、先生の裸を撮ったんだ?」
「言えません。それは言えません…」
「誰かに、頼まれたんだろう?」「…」黙ったままだ。
(こいつらには、上がいるんだ。これ以上やっても仕方ないな)後藤は紐を解きだした。
「今度やったらオ○ンコ撮るぞ、わかったな!」
「はい」ブラジャーを直して乳房を隠すと服を着て走り去った。
 
 「後藤先生、ありがとうございます。何と、お礼を言って、いいやら」
「礼には及びません。オッパイとヘアをタップリ見せて貰いましたから」
「それは言わないで、恥ずかしいです」恥ずかしさに、顔が赤らんだ。
「でも、もっと色気ある下着がいいな。黒のレースだとか…」
「そんなの着たら、学校へは行けません」
「そうだよな、俺スケベだからな」笑いながら頭を掻いた。

 後藤はそこで、2人と別れ寮に戻ってきた。
「そうだ、カメラがあった!」パソコンに繋いで再生していくと「凄いや、こんなにいっぱいあるんだ!」同僚の皆がヘアヌードになっている。
「これは教室で撮った写真か。春子先生もいいオッパイしてるんだ。咲子先生もいいよな、このヘアラインがいいや」次々と見ていくが「もしかしたら、真理さんのもあったりして…」期待を込めて調べたが、なかった。
「教師じゃないからな」調べるのを諦めて、画像をパソコンに吸い上げた。
「これは消さないと」カメラのデータは全部消したが「消しても、別なところに保管してるぞ。俺のように…」不安もあった。
 
 処理を終えると、片付けて風呂に向かった。
「あら、今日は沸いてないの。女子寮を使って」管理人のおばさんが言う。
「そんなの無茶だよ。怒られちゃう」
「大丈夫、ほら行こうよ」腕を掴まれ、女子寮の浴室に入ると脱いだ服が置かれてある。
「誰かいるよ、まずいよ」出ようとするが「あら。後藤先生もお風呂なの?」麻美と優子が入ってきた。
「男子寮の風呂が壊れて使えないの。今日だけ先生と一緒に入って」
管理人が言うと「構わないわよ、後藤さんなら平気よ」承知し、2人は平然と服を脱ぎ下着姿になった。

 それを見ていると「ほら、あんたも脱がないと」管理人に急かされ、脱いで全裸になったが、肉竿が膨らんでいる。
「相変わらず立派ね。これでやられたいわ」
「恥ずかしいよ、そんな言い方されたら」手で肉竿を押さえると「隠すと、返って卑猥よ、ここはお風呂なんだから」麻美と優子は全裸になり、乳房と絨毛を隠そうとはしない。
「わかりました…」
「それならいいわ、入りろう」腕を掴まれ3人一緒に入ったら「あら、後藤先生!」恭子が声を掛けた。
「男子寮の風呂が使えなくて、こっちを使えといわれまして…」
「そうなんだ。それならしかないわね」恭子は立ち上がって乳房と絨毛を見せた。
「綺麗です、恭子さん…」後藤は、それだけ言うと、黙り込んでしまった。

 それには「先生、体を洗わないと」「そうよ、ほら座って!」麻美と優子が割って入り、座らせる。
「先生、背中流すね」「それなら、私は前を」2人は石鹸を泡立てて塗っていく。
「なんだか、天国みたい。オッパイもヘアも丸出しだし」
「先生は見るだけで満足なの?」
「触りたい。それに…」途中でやめた。
 
 2人は後藤に石鹸を塗るとお湯をかけて一緒に浴槽に入った。
麻美と優子は後藤を挟んでいて「狭いけど我慢して。後藤さんと一緒にいたいし」手が後藤の肉竿を撫でていく。
「構わないよ、俺だってこの方が好きだし」後藤の手も、2人の股間を撫でている。
(天国みたいだ。毎日こうだといいんだが…)後藤の指が淫裂の中に入った。
「後で…」麻美が耳元で小さな声で言う。
「そうだな」頷くと「お先に失礼します」恭子はわざと足を開いて淫裂を後藤に見せた。

 「お、オ○ンコだ!」声を上げると、笑顔で後藤を見つめて、出て行った。
「あんなの、見ちゃダメ。私の方が綺麗なんだから」
「そうよ、私の方がまだピンクだし」
(かわいいな、焼き餅焼いてる)乳房も撫でながら楽しんでいる。
恭子が出ると「あら後藤さんも一緒なんだ」咲子と誠子が入って来た。
やはり、2人とも乳房と絨毛を隠そうとはせず、むしろ見せたがっていた。
「凄いや、オ○ンコが見えてる…」呟くように言うと「上がろう、後藤さん!」2人に連れられて浴槽から上がってタオルで拭かれていく。
「信じられない、天国みたいで…」服を着て男子寮に戻ったが、まだ興奮は収まらなかった。



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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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