第7話 二度目の拘束
 
 入学式は無事に終わって、3時から職員による懇親会が行われた。
歩美の慰労の言葉が述べられ、ささやかだが、アルコールも用意されており、後藤も飲んでいる。
普段よりも飲む量は少ないが、この日に限って、いつもより酔いが回っていた。
「おかしいな、なんか変だぞ…」席を離れ、隣の教室で休んでいたが、次第に眠くなってきて眠り込んでしまった。

 どれくらい時間が経ったかは知らないが、目を覚ますと、教室ではなく部室のようだ。
「どうしてここに…」立ち上がろうとしたが手が効かない。
「やられたな!」両手を縛られているのを知ると「目が覚めたようね、これから楽しみましょうね」女性の声だ。
「何故こんな事をするんだ?」
「あんたが、出しゃばるからよ。少し、大人しくして貰わないと」
「そんな事言っても無理だな。仕事だし」
「だったら、辞めるのよ!」後藤の頭に足を乗せた。
「それじゃ、食っていけないじゃないか。それに、ピンクのパンツも買えないし」
「そんなの、見るな!」慌てて、足を退けると頭を叩いた。

 「顔を隠しても、パンツを見せるのは、いい心がけだよ」
「もう、言うな!」また、叩かれた。
「あんたは、何パンツなんだ見せてくれよ」
「ふざけないでよ!」平手で頬を叩いた。
「2人とも元気いいね。俺好みだ。オ○ンコしようか?」
「ふざけないで。何でオ○ンコなのよ!」後藤は足で蹴られ、手で叩かれていく。
(そうだ、それでいい。こっちもやり甲斐があるし…)縛られた腕だが、動かしている内に次第に緩んできた。
後藤は、なおも動かしていくと、片手が抜けている。
 
 それでも、後藤は挑発している。
「見えた。紫パンツだ。いいね、今夜はそれでオナニーだ!」
「勝手に、見るんじゃないわよ!」また、足で蹴られていく。
「どう、これで辞める気になった?」
「まだまだ。これくらいじゃ無理だな」
「仕方ないわ、あそこにしよう」2人の女は後藤のズボンを脱がし、パンツも引き下げた。
「これがチンポなんだ!」「そうみたい…」萎縮している肉竿を見ているが「オ○ンコ見たら、もっと大きくなるぞ」挑発した。

 「そんなに見たいなら見せてあげる。噂通りか確かめないと…」「私もオ○ンコ見せてあげる」2人はスカートの裾を持ち上げてパンティを下げた。
「ほら、オ○ンコよ」足を開いて見せると絨毛の中にピンクの割れ目がある。
「いいね、やりたくなった!」瞬間に肉竿が膨らんだ。
「す、凄い、これが膣に入るんだ…」「膣が裂けちゃう…」驚いてみているが(そろそろオ○ンコするかな)起きあがって、1人ずつ両手を後ろ手にして縛った。

 「卑怯よ、騙すなんて!」不意を付かれて言うが「眠らせて縛った方がもっと卑怯だ。懲らしめてやる!」2人のスカートを脱がして、パンティも脱がした。
「いい形だね、俺好みだ」淫裂を触ると「触らないで。男は不潔だから触らないでよ!」と言い出す。
「オ○ンコがダメなら、オッパイだな」胸のボタンを外して前を開くとブラジャーが見える。
「ピンクに紫か。どっちもいいよ」手を伸ばして背中のホックを外すと乳房が現れた。
「見るな。オッパイは見るな!」首を振るが「いい形だね、たまんないや!」交互に乳首を吸い出した。
「あ~!」2人は喘ぐ声を上げたが「やめてよ、男は嫌いって言ってるでしょう!」強く言う。

 「いずれ、男が好きになるよ。まずは、お前からだ!」上に乗ると太股を抱えて肉竿を突き出す。
「やめて、入れないで!」しかし、膣穴にゆっくり入れると「あ~!」深い溜息を上げた。
「気持ちいいだろう。指よりいいんだからな」根本まで押し込むとピストンしていく。
「ほら、オ○ンコが欲しがって濡れてきたぞ」
「欲しくなんかないわ…。勝手に濡れるだけよ…」
「それはどうかな。直ぐにばれるぞ」乳房を揉みながらピストンを速めると「あ、あ、あ~!」悦びの声を上げ出した。
「言えよ、正直に」乳首も吸うと「言わない…。絶対に言わない…。あ、あ、あ~!」悦びの声を上げ続けた。
 
 「強情なやつだ。それなら、お前だ!」相手を変えて肉竿を押し込んだ。
「どうだ。気持ちいいだろう?」
「言わない…。気持ちい何て言わない!」首を振りながら拒むが、淫裂は濡れている。
「言わないと、やらないぞ」一旦、淫裂から肉竿を抜いた。
「抜かないで。もっとしていいのよ!」
「正直に言えよ。オ○ンコ、気持ちいいんだろう?」すると、黙って頷いた。
「正直でよろしい。もっとしてやるぞ」ピストンを速め、乳房も吸い出した。

 それには、前にも増して大きな声を上げ「行く、行く」叫んでいる。
「行きたいか?」そう言うと、頷いた。
「行かせてやりたいけど、ここは学校だから我慢しろ」肉竿を抜き、先程の女を俯せにして、後ろから押し込むと「あ、あ、あ~!」声を上げだした。
「気持ちいいだろう?」
「よくない…。セックスなんて嫌いよ…」
「そうか、それなら射精してやるか」
「やめて。間違いなく出来るから、やめて!」
「危険日か。それなら、なおさら出してやる」
「お願い、出さないでください!」泣き声に変わった。

 「可愛いね。できたら、俺の嫁になればいいじゃないか?」
「イヤ、男なんて信用出来ない!」泣き声で言う。
「でも、出したいんだ。オ○ンコがダメなら口に出すがいいか?」
「やるわ。口で受けるから膣には出さないで!」その言葉に、女を仰向けにさせて、仮面をずらして肉竿を押し込んだ。
「やれ、わかっているだろう?」
「フグ、フグ!」不自由な姿勢で肉竿を擦っていくと、後藤は登り切った。
「う~!」動きを停めて、女の喉奥に射精してから肉竿を抜くと「おぇ~!」女は吐き出した。

 「今回はここまでにする。それにしても、いいオッパイだな。俺の嫁になれよ」また、乳房を吸った。
「男は嫌いと、言ったでしょう…」途切れ途切れに言う。
「仕方ない、解いてやるからからな」2人を解くと急いで下着を着ていく。
「今度は黒いレースにしてくれ。乳首とヘアが見えるのにしてくれ」
「ふざけないで。こっちの勝手よ!」2人に蹴られた。

 「俺は好きなんだけどな…」ジッと見ていると「どうして、顔を見ようとしないの?」服を着ながら言う。
「いずれ、分かるからだ。それに、あんた達の立場も考えての事だ」
「一応、心配してるんだ…」
「そうだ。俺の嫁になる予定だしな」
「男は、嫌いって言ってるでしょう!」また蹴りを入れられた。
「ピンクのパンツを、そんなに見せたいのか?」
「バカ。そんなの見るな!」また蹴った。
「本当にじゃじゃ馬だな。よく蹴るよ」
「ふん!」2人の女は出て行き、後藤だけが残された。
 
 「どれ、俺も行くか」服を着終えると職員室へと向かうが「あら、後藤さん、どこに行っていたの、皆さん帰ったわよ」真理が後かたづけをしていた。
「何時終わったの?」
「あれから直ぐよ。急にいなくなって、捜したのよ」
「それなら謝らないとな」職員室に入ったが誰もいない。
「とりあえず、帰るか…」後藤は寮に戻り、テレビを見ていると真理が入ってきた。

 「これ、懇親会のあまりなの。食べて」
「ありがとう真理さん、いいお嫁さんになるよ。僕のお嫁になる気はない?」
「それはないわ、今の私は仕事主義なの」
「そんな堅い事いないで、今度デートしようよ」
「ふざけないで。今度ふざけたら、張り倒すわ」
「わかった、もう言わないよ。それにしても、どうして女が多いんだ?」
「校長の方針よ、男は嫌いみたいで」
「それって、理事会で決めるんじゃないの?」
「普通はそうね、後は校長に直に聞いて」
「そうか、真理さんは男は嫌いかい?」
「さあ、どうかしら。付き合った事ないからわからない」真理は惚けて出て行った。
「でも、何とかしないとな」策などないのに思案している。

 後藤がくつろいでいる頃、女子寮のある部屋では2人が話し合っていた。
「レイプされたけど、あいつを憎む気になれないの…」
「私もよ。なんか、今までの男とは違うみたい。それに、優しい所があるんだよね」
「これからどうするの。指示に逆らったら、素っ裸にされるしね」
「そうよね、フルヌードを教え子に見られたくはないしね」
「とにかく、今まで通りにしよう。それより、明日買い物行こうよ」
「いいわね、下着が欲しいのよ」
「私もなの、黒のレースが欲しいの」
「同じだわ。でも、あいつの趣味よね」
「違うわ、私の趣味よ。関係ないからね…」
「私もあいつの趣味とは関係ないわ…」2人は話し合っていた。



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