第3話 囚われの身
 
 後藤は、なおも校舎の中を歩いて調べていくが「ここは空いているな。使ってないのかな?」使った形跡のない部室があった。
「もったいないな。ここを使わない手はないな」独り言を言いながら歩いていて職員室に戻った。
戻ると学園の規則などを調べていくが、暇を持てあましている。
「体を慣らさないと駄目だな」一旦、寮に戻って空手着を持ってきた。
「どうせ、やる事ないし」体育館に入り着替えを済ますと「えぃ、えぃ!」突きの稽古を始めた。
静まり返った体育館に後藤の「えぃ、えぃ!」かけ声が響き渡り、それを聞いてか、男生徒が数人集まって稽古を見ている。

 それに気付いて「一緒にやろう、上着だけ脱げばいいぞ!」声を掛けると、男生徒も上着を脱いで、素足になっていく。
「まずは、右手で突き刺す。そして、左手。いいか、行くぞ。えぃ、えぃ!」後藤のかけ声で男生徒も拳を握って突きの稽古を始めた。
それには「声がしてるけど…」通りかかった真澄が、中に入ってきた。
そんな事などに気づかず「えぃ、えぃ!」かけ声を掛けながら稽古していた。

 稽古を始めてから30分もすると汗が流れてくる。
「これくらいにしよう」後藤の声で生徒も止めると「後藤先生、勝手に使われては困ります」教頭の真澄が注意する。
「教頭先生、見てたんですか?」
「掛け声が聞こえたもんですから、気になって」
「申し訳ありませんでした」真澄に頭を下げた。
「今後は、許可を取ってからにしてください」生徒の前だからそんなにキツくは言わず「そうします」後藤も平謝って、その場を収めた。
職員室に戻った後藤は「教頭先生、体育館ですが、稽古に使わせてください」願い出た。
「それなら、空いてる日に記入して」計画書を渡され、それに記入していくと「あくまで、部活優先ですから、その時は辞退してください」念を押された。
 
 後藤はその後、指導要領書を見ていくが、昨日と同じように、職員室に女生徒が現れ、教師がポツリ、ポツリと出て行き、後藤だけになった。
「また、素っ裸になるんだ。どれ、じっくり楽しむか」職員室を出て校舎の中を歩き、教室を覗いていく。
(やってるな。恭子先生が素っ裸でオ○ンコ弄られてる)教室の中では、全裸になった恭子が女生徒とレズをしていた。
「あ、あ、あ~!」淫裂に指を入れられ声を上げると「欲しいでしょう、もっと言うのよ」「恭子のオ○ンコにもっとして、恭子はオ○ンコ大好きな淫乱教師です…」虚ろな目をして言うと指の動きが早まった。

 「オッパイにもしてください…」
「好きなんだ。仕方ないわ、やって上げる」全裸で抱き合っていた女生徒が立ち上がり、乳房を2人で吸い出した。
「いいわ、オ○ンコが気持ちいい…」
「やだ~。お汁がベットリ出てきたわ」
「仕方ないわよ、淫乱教師なんだから」辱めながらレズを楽しんでいた。

 (他はどうなってるのかな?)気になり忍び足で歩いていくと「ギャ~!」悲鳴が聞こえた。
(何だろう?)声の出た教室を覗くと女性が机に仰向けにされ両手足を縛られていた。
「いい眺めね、オ○ンコしたいでしょう?」
「はい….オ○ンコしたいです…」
「これでしてあげるから、私のを吸うのよ」ブラジャーを外して乳房を露わにした。
「吸いますから、オ○ンコに…」
「そんなに、急かせないで。ここにもして欲しいし…」パンティも脱ぎ、全裸になるとディルドーを淫裂に押し込んだ。
「あ、あ、あ~!」声を上げ、背中が浮き上がった。

 (あれは、春子先生じゃないかな。玩具で楽しんでるんだ。それに、マゾの気があるみたいだ…)
後藤は次々と教室を覗いていくが(いいね、素っ裸は最高だな。今夜は抜かないと)咲子の全裸を覗いていたら「うっ!」突然、ハンカチで口を塞がれた。
(アルコールの臭いだ、何でこんな事を…)後藤は、次第に意識がなくなっていく。
 
 それから暫く過ぎて、後藤の鼻に刺激臭が押しつけられた。
「う~!」意識が戻り、周りを見渡すと、顔を隠した2人が立っている。
「お目覚めのようね。スパイの真似事やってるから、こうしたのよ」
「お前、何者だ?」飛びかかろうとしたが、両手を後ろ手にして縛られている。
「暴れたって無理よ、どうして覗いていたのよ?」
「決まってるだろう、オッパイとオ○ンコがタダで見られるんだ。見ないのは男じゃないな」
「見てどうするのよ?」
「抜くんだよ。素っ裸を思い浮かべてチンポを擦り、出すんだ!」

 「不潔、オナニーなんて不潔よ!」女性が顔を打った。
「不潔かな。あんただって、女同士でやってるんじゃないか。そっちが不潔だぞ」
「言ったわね、このバイ菌男!」女性は足を上げて後藤の頭を蹴ったが「パンツ見えた。白とは子供じみてるね」
「バカにしないで。そんな事言うなら、お仕置きしてやる!」後藤のズボンが脱がされパンツも脱がされた。
「イヤらしいわね、こんなの付けて」肉竿が掴まれた。
「イヤらしくないぞ、これで、女は喜ぶんだから」

 「バカにしないで、女は女同士が一番なの」肉竿にテープが巻かれた。
「何する気だ。コンドームの間違いじゃないのか?」
「ふざけないで。誰がセックスなんかするもんですか!」怒った顔をして、テープを巻き付けると「思い知りなさいよ」服を脱ぎだした。

 それには「脱ぐな~。チンポが壊れちゃう!」罰の意味がわかって声を上げた。
「もう遅いわよ、ちゃんと謝れば許してあげようと思ったけど、もう無理よ」別な女も脱ぎだした。
(やばい、本当に何とかしないと…)必死に手を解こうとしているが(無理か…。でもやらないと…)必死に手を動かしていくと、緩んで隙間ができた。
 
 そんな事とは知らない2人はパンティ、ブラジャーと脱いで全裸になり「オ○ンコよ、これ見たいでしょう?」挑発するかのように淫裂を両手で広げた。
「止めろ。チンポが千切れちゃう!」膨らんだ肉竿をテープが締め付けている。
「もっと、いいの見せてあげるわよ」2人は抱き合いながら乳房、淫裂と撫で合いだした。
普段なら鼻の下を伸ばすが「う~!」肉竿が絞められる痛みで、呻き声を上げていく。

 (何とかしないと…)顔を歪めて、手を動かしていると、大部隙間ができてもうすぐ解けそうだ。
(そうだ、ここは芝居して2人とオ○ンコやっちゃおう…)呻き声を上げ、堪え続けた。
そんな考えとは知らず、シックスナインになり淫裂をなめ合う。
「いいわ。もう、指入れてもいいわよ」「私のも指入れてもいいわよ」2人は、後藤の事などそっちのけで、楽しみだした。
「あ、あ、あ~!」声を上げ悶えている2人の前で、手を動かしていると片手が抜け自由になった。
手が自由になると、肉竿のテープを剥がす。
(ふ~。やっと痛みが取れた。後はオ○ンコだな)頃を見計らい、縛られた紐を解いてチャンスを待った。

 そんな事とは知らず「いいわ、凄くいい!」快楽で、淫裂から淫汁が流れて膣穴も緩んでいる。
(もう大丈夫だ。チンポも戻ったし)テープが剥がされた肉竿は、カチカチに膨らんでいる。
(まずは、上の女を縛ってから…)後藤は快楽に酔った女に近づき両手を押さえた。



前ページ/次ページ

















ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
ジャンルは、OL、近親相姦、人妻、女医・ナース、教師、婦警、女子アナ、などジ多彩。



作者赤星さんのブログバージョン。
本サイトとは一味違った作品が掲載されています。











表紙

投稿官能小説(3)

トップページ


inserted by FC2 system