11 妊娠
 
 それから数年経ち、由加と雅俊は婚約し、式も1週間後と迫っていた。
「あなた、行ってくるわね」直美は弘子と式の打ち合わせに出かけた。
「お父さん、私やっていけるかしら?」
「大丈夫だよ、何とかなるよ」
「そうよね、何とかなるわよね。そうだ、お父さん、私のヌードを撮って欲しいの」

 「裸をか?」驚きの顔だ。
「そう。結婚前のヌードを記念に取って置きたいの」そう言うと、服を脱ぎだした。
「待て、ちょっと待て!」慌てるが、もう、下着姿になっている。
「お願い、これで撮って」カメラを渡す。
「わ、わかったよ」動揺しながらも由加を撮っていく。

 由加はパンティを引き下げポーズを作った。
(何で、娘の裸を撮らなければいけないんだよ)「行くよ!」不満に思いながらもスイッチを押していく。
その後ブラジャーも脱いで全裸になった。
(オッパイも、また大きくなったな。それに、腰の肉付きも女らしくなった…)スイッチを押しながら見ていた。

 由加は足を動かし、黒い絨毛の中にある、ピンクの膣を昭次に見せている。
(オ○ンコだ、由加のオ○ンコが…)肉竿が膨らんでいく。
そんな昭次に「今度はお父さんがヌードよ、私が撮るから」
「お、俺の裸を?」
「そうよ、お願いだから撮らせて」

 「わかった、俺も脱げばいいんだな」昭次も服を脱いで全裸になった。
「お父さん、どうせなら、もっと元気よくして」由加は自分の淫裂を指で広げた。
「由加、やめろ、堅くなった!」肉竿は意思に関係な、く娘の淫裂で堅くなっていく。
「そうよ、それでいいの」勃起した姿を撮っていく。
 
「もう、いいだろう、一杯撮ったぞ」
「そうね、写真はこれくらいでいいわ。後は…」カメラを置いて昭次の肉竿を掴む。
「ま、まさか…」
「そうなの、お父さんとしたいの。これがホントの最後よ、お願いして!」肉竿を撫でだした。
「約束したはずだ。もう、しないって!」
「ホントに最後です。これからは雅俊さんの妻になりますから…」涙ぐんで言う。

 「わかった。でも、大丈夫か?」
「飲んであるわよ。この前と同じく」
「それなら安心だ。本当に最後だからな」
「わかっています」昭次は由加を寝かせて上に乗ると、乳房を撫で、淫裂を触っていく。
由加も肉竿を擦り、次第に淫裂も濡れてきた。

 「行くよ、由加」淫裂に肉竿が入った。
「お、お父さん…」(愛しています。今度こそ、赤ちゃんを産みます…)そう言い続けたかった。

 やがて、腰の振りが早まり「クチャ、クチャ!」淫汁が流れ、肉竿も濡れていく。
「由加、出すけど、本当にいいんだろうな?」
「勿論よ、それより、エキスを早く…」上擦った声で言う。
「う~!」遂に肉竿から放出が始まった。
「暖かい、子宮が暖かい…」由加は昭次を抱きしめ余韻を味わった。
淫裂からは受精で余った精液が流れていく。
 
 2人は暫く動かない。
「お父さん、私の性器を撮って!」
「性器をか?」
「ええ、記念にとって欲しいの」由加は起きあがり、Mの字開脚をして、背筋をピンと伸ばす。

 「な、何て格好をするんだ。恥ずかしくないのか?」昭次が言うのも当然だ。
足を限界まで開いているから淫裂も開き、その淫裂からは白い液体が流れ出ている。
「これでいいの、どうせ、私だけの写真だし。そんな事より、速く撮って!」
「わかった、撮るよ」由加の考えなど知るよしもなく、スイッチを押していく。
「最後だから、一杯撮って」由加は精液を流したままポーズを作り、それを昭次が撮っていった。
 
 そして、いよいよ、結婚式を迎えた。
由加は洋風に、真っ白なウエディングドレスを着て式に臨んだ。
友人や同僚達のお祝いを受けて、式も無事に終わり、2人は新婚旅行へと旅立とうとしている。
「由加、ハネムーン・ベビィでしょう?」
「勿論よ、この日の為に準備してきたんだから」
「雅俊、頑張れよ。奥さんは準備OKだから」冷やかす同僚や友人だ。

 それは、昭次にも聞こえていた。
(そんな、この日の為だなんて。だったら、あの日は飲んでいなかったんだ!)頭が真っ白になっていく。
「お父さん、大丈夫?」直美が支える。
「ああ、疲れが溜まってね」そう言うしかない。
まさか、由加に自分の子を妊娠させたかもとは言えない。

 「これを見送れば、終わりですから」直美が元気付けた。
「そうだな、もうすぐだしな」そう言うが、昭次の不安が、高まっていく。
やがて、その不安が、現実となってしまった。

 式を終えて3ヶ月後、由加の体に異変が現れ、診察の結果妊娠しているのがわかった。
「あなた、赤ちゃんが生まれるのよ。これで、おじいちゃんとおばあちゃんよ」はしゃぐ直美だが(俺の子だ、由加は俺の子を産むつもりだったんだ!)昭次は憂鬱になっている。
 
 一方の由加は体調を整えていた。
そのおかげで、胎内に宿った子供も順調に育ち、無事に男の子を出産した。
「あなた、男の子よ」喜ぶ直美だ。
「そうか、男か…」落胆の顔になっている。
「どうしたの、元気ないわね?」
「そんな事無いよ、嬉しいよ」
「だったら、もっと喜びなさいよ」直美からも言われる。
(喜べるわけないだろう、俺の子なんだから)項垂れていく。

 そんな夫婦の元に、弘子が訪ねてきた。
「島田さん、私、赤ちゃんができてしまいました…」泣きながら告げた。
「そんな、奥さんが夫の子を?」
「はい、もう、妊娠しないと思って飲んでいなかったんです。あの時に」
それは、由加が妊娠して、セックスができない為に、雅彦の相手を直美がし、そのお礼に弘子が昭次の相手をしていた時の事だ。

 「そうですか、妊娠ですか…」
「お願いです、由加さんや、雅俊には言わないで下さい、お願いですから」
「それは言いません。ですが、産むの?」
「無理です。未亡人が産んだら笑い者になります。ですから、これにサインを…」それは中絶の承諾書だ。

 「あなた、書いて上げて。由加の為にも」
「わかっているよ」(俺だって、もう子供は要らないよ)すらすらと書き、承諾書を貰うと弘子は帰って行く。
「あなた、入院中の由佳には絶対に言わないでね」
「当然だよ」2人は封印を誓った。
 
 一方、戻った弘子を雅俊が待っていた。
「書いて貰ったわ。お願いだから、もう、お母さんを相手にするのはやめて」
「でも、寂しいんだ、お母さんとやらないと…」嫌がる弘子を押し倒して、服を脱がせていく。
「ダメよ、親子だからダメ!」拒む弘子を四つん這いにして、後ろから挿入していく。

 「やめて、妊娠はこりごりよ。もう、やめて!」
「これが最後だよ。由加が戻ったら、お母さんとはしないよ」淫裂を肉竿でピストンしていく。
「あなた、どうしたらいいのよ…」泣きながら、亡くなった夫に詫びている弘子だが、子宮に精液を噴射されてしまった。
実は、弘子も、自分の息子の子を、妊娠していた。



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