9 雅俊との性行為

 
 それから数か月後、由加はサークルの合宿に向かう為、大きなバックを抱えている。
「お母さん、行って来ます!」
「気を付けてね。先輩の言うことは素直に聞くのよ」
「お母さん、もう子供じゃないから、そんな心配しなくていいの。それよりお父さん、手伝って」
「わかっているよ、一緒に行こう」昭次は由加のバックを持って一緒に家を出ていく。

 「相変わらず、仲がいい親子ですね。夫婦みたいで」近所の人が、羨ましそうに見ている。
その声が聞こえる度に、昭次は憂鬱になっていく。
しかし(当然よ。お父さんとはセックスしたんだから)由加は当然と言った顔になっていた。
駅で由加と別れた昭次は、電車の中でも考えていた。
(何とか、由加と雅俊君にセックスさせないと…)思案にふけっている。
 
 その夜、昭次が会社から帰ると、雅俊と弘子がいた。
「島田さん、今日は無理な事をお願いに上がりまして…」顔を合わせるなり、言いだした。
「どのような事で?」
「雅俊を男にして欲しくて、お願いに上がりました」
直美も「あなた。弘子さんが私に雅俊さんとセックスをしろというの」困った顔をしている。

 「由加の婚約者だ、やってやれ。ソープで病気を貰ったら、由加にも移るし」
「そんな。セックスよ、娘の婚約者と!」
「そこを、お願いします。お礼と言っては何ですが、私が島田さんのお相手をしますから」
「わかりました。やりましょう!」
「あなた、そんな~!」直美は、悲鳴に近い声を上げた。

 直美は、公然と雅俊に抱かれるのは嬉しいが、由加に対して罪悪感がある。
「そうと決まれば、4人一緒に寝ましょうよ。今夜は、泊まれるんでしょう?」
「ええ、そのつもりで参りました」こうして、4人は2つ並んだ布団に寝ることになった。

 「裸になりましょう」昭次は脱ぎだし、雅俊も脱ぎだす。
弘子も脱いでいくと、黒いレースのブラジャーとパンティを履いていた。
「直美、お前も脱がないと」
「わかってはいますが…」なかなか踏ん切れない。

 その間にも、3人は生まれたままの全裸になった。
弘子は相変わらず、絨毛を剃って淫裂を剥き出しにしていた。
「直美、イヤなら力ずくだぞ」
「わ、わかりました…」恐る恐る脱いで、やっと全裸になった。

 「おばさん、綺麗です」雅俊は弘子と昭次が見ている前で抱き付いて乳房を撫でていく。
「雅俊君、オッパイだけじゃなく、アソコにも…」雅俊の指が淫裂にも伸びていく。
「あっ!」声を上げ腰を浮かせた。
「そうよ、雅俊。女はそこが敏感なの。直美さんが気持ちよさそうな顔になっているでしょう?」クリトリスを撫でられ、腰が浮き上がっている。

 「直美も、やって上げないと」
(わかっているわ。でも、恥ずかしいのよ、人前でのセックスだなんて…)目を閉じて、雅俊の肉竿を撫でていくと、肉竿も膨らみだした。
それに、直美の淫裂もヌルヌルし始めた。
(入れて、もう大丈夫よ)口をパクパクしていく。

 「雅俊、奥さんが欲しがっているわよ。もう、入れても大丈夫よ」弘子から言われて上に乗り、淫裂に肉竿を押し込む。
「あ、あ、あ!」喘ぐ声を上げ、雅俊を抱きしめ、足を開いて深く迎え入れる。
「キスよ、キスしながらオチンチンを…」弘子がアドバイスする。
「おばさん!」「雅俊君!」顔を見合わせて唇を重ね、肉竿が動き始めた。
「いいわ、凄くいい!」直美は背中を浮かせて、声を上げだした。
 
 「もう、大丈夫みたいですね。私達も…」
「はい、そうしましょう」昭次と弘子も抱き合うと、久しぶりの肉竿に、淫裂がビッショリ濡れている。
「もっと下さい…。島田さん…」
「わかっていますよ。どうせなら、あれでしましょうよ」弘子を四つん這いにし、後ろから挿入する。
それには「あ、ああ、あ!」野獣のような声を上げ、髪の毛を振り乱していく。

 「おばさん、僕達もしようよ」直美も、弘子と並んで四つん這いになった。
「いいわ、凄くいい。これは、不倫じゃないわよね?」体をくねらせながら言う。
「当然ですよ、これは息子の性教育ですから。あ、あ、あ~!」弘子も悶えていた。
やがて、弘子と直美は胎内に精液を噴射され、4人は息を弾ませて動かず、黙ったままだ。

 その沈黙を破って「島田さん、今度は私にさせて下さい…」弘子が萎縮している肉竿を口に含み、なめていく。
「雅俊さん、私もしたい…」直美も弘子に倣って、肉竿をなめていく。
こうして、4人は夜遅くまで抱き合い、直美の昭次への罪悪感は消えていた。

 しかし、昭次には、何の解決にもならならず、思い切って由加に頼み込んだ。
だが「お父さん以外の男に抱かれるのはイヤ!」泣きだしてしまった。
「由加、何時までもここにはいられないんだよ。いずれは雅俊君とやるんだから、早くやりなさい」
「雅俊さんとセックスしたら、お父さんもしてくれる?」
「して上げるよ。うまくやったらね」そう言うしかない。

 「それだったら、やってみる。約束よ」頭痛の種が、またできた。
同じように、雅俊に直美が頼み込み、直美も代償として、ヌードを撮られ、抱かれるのを約束した。
「あなた。仕方なかったの、決して、不倫じゃないからね」
「わかっているよ。今夜は僕としよう」泣きそうな直美を、そっと抱きしめていた。
 
 そして、雅俊が訪ねてきて、由加は雅俊を自分の部屋に案内して行く。
「うまく、行くかしら?」心配そうに2人が見守っている。
それから暫く立って「キャー!」悲鳴が上がり、由加が全裸で部屋から出てきたが、股間が赤く濡れている。
「痛いの、お母さん!」手で、淫裂を押さえている。

 (そうか、生理が来たのか。うまく、ごまかせそうだぞ)笑顔の昭次だ。
「とにかく、洗いなさい。そこを…」生理用ナプキンを手渡す。
「わかった、洗うね」浴室に入って体を洗っていく。

 そこに、雅俊が現れたが、肉竿が赤く染まっていた。
「おめでとう。うまく、できたわね」
「はい、これもおばさんのおかげです」
「それより、洗わないと」
「そうですね、洗ってきます」雅俊も浴室に入って行く。

 それと入れ替わって、由加がパンティを履いて現れた。
「痛かったわ。これでいいでしょう?」昭次にウィンクを送る。
「そうだね、よくやったよ」乳房を撫でていく。
「ご褒美、忘れないでね」
「わかっているよ」雅俊と直美をうまくごまかしたが、浮かない顔の昭次だ。



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