8 由加の企み 
 

 そして、3月になると、雅俊は推薦で都内の大学入学が決まり、由加も女子大学の入学が決まった。
笑顔の夫婦だったが、昭次は雅俊の母親から、突然呼び出された。
雅俊は母親の弘子と2人で住んでいる。
応接室に案内されると「お忙しい所、すみません。実は、息子のことでお話が…」弘子は言いにくそうな顔になっている。

 「もしかして、由加の事ですか?」昭次も、由加との関係が知られたのかと思い、不安になった。
「いいえ。実は息子と、由加さんのお母さんのことでして…」
「直美が、何かしましたか?」
「これなんです」弘子は直美のヌード写真を並べた。
「こ、これは…」声が出ない。

 「問いつめたら、この写真で、あれをしていたそうです…」
「オナニーですか?」
「はい。それに、奥さんには、セックスの指導も受けていたそうです」
「セックス指導ですか?」
「はい、こんな写真もあります」2人が裸で抱き合っている写真で、淫裂に肉竿が入っているのがわかる。

 「こんな事までしていたんだ。由加が知ったら、何というか…」
「その事なんです。これは私達だけの胸に納めていただけないでしょうか。雅俊と由加さんの事もありますし…」
「でも、妻の浮気を許すなんて…」考え込む昭次だ。
 
 「私としては、奥様に感謝しています。無知な息子に体を張って、セックスを教えていただきましたから」
「でも、それは不倫ですよ?」
「そこを、許してあげて下さい。その代わり、私が雅俊に代わって…」弘子は昭次の前で、服を脱ぎ始めた。

 服の下は真っ黒な下着に、ガーターベルトを付けている。
「島田さん、私を抱いて下さい。お願いです」両手を背中に回して、ホックを外して乳房を露わにしていく。
やや、垂れ気味だが、乳首も黒ずんでない。

 「わかりました。そんな覚悟でしたら、私も覚悟します」その乳房を撫で唇を吸う。
「あっ!」弘子の口から、喘ぐような声が出た。
「奥さん綺麗ですよ、まだ若いし」パンティを掴んで、引き下げると「あっ!」あるべき絨毛がなく、黒ずんだ淫裂が剥き出しになっている。

 「驚かないでください。息子に代わって、お詫びとして、ヘアを剃りました…」恥ずかしそうな顔になっている。
「嬉しいです。僕もヘアがない方が好きなんです」パンティを脱がすと淫裂を触った。
「ん、ん、ん!」背中を反らせて声を上げる弘子だが、淫裂はすでに濡れている。
 
 「島田さん。そんな事より、入れて下さい…」小さな声だ。
「わかりました、行きますよ」昭次も服を脱いで全裸になり、覆い被さって肉竿を押し込んだ。
「気持ちいいです、島田さんのが…」昭次の頭を抱え、息を乱している。
「僕もです。奥さんとやれるなんて、幸せです」根本まで押し込むと、ピストンを始めた。
「あ、あ、あ!」背中を浮かせて声を上げだす。

 「オッパイにも…」太股を抱えられてのピストンに悶えていく。
「こうですね?」乳房を揉みながら、乳首も吸う。
「そ、そうです。あ、ああ、あ!」声が更に大きくなった。
弘子は夫と死別してから3年になるが、その間、全く男と性行為はしていない。
「あなた、許して、凄くいいの…」淫裂からは、淫汁が尿のように流れ出ている。
「旦那さんも許してくれますよ。息子の為ですから」勝手な解釈をしながら、ピストンを続けた。
 
 やがて「出して…。いきそう…。いきそうです…」弘子が登りつめようとしている。
昭次も登りつめようとしており「出しますよ、奥さん!」遂に放出が始まった。
「いいわ、子宮が暖かい。溶けそうよ」息を弾ませ、2人は結合したまま動こうともせず、余韻に浸っている。

 暫く経ってから、2人が起きあがった。
「島田さん、私、淫乱ではありませんからね。これも、息子の為ですからね」
「わかっています、私だって娘の為にやっています…」また、抱き付いた。
「私達も、子供がうまく行くように頑張りましょうね」
「はい、その通りです」今度は、四つん這いになっての結合だ。
「あ、あ、あ!」弘子は何年ぶりかの快楽に淫汁を流し、昭次は2回、弘子に中に噴射した。

 これをきっかけに、弘子も加わり、5人の付き合いが始まった。
しかし、由加は相変わらず、直美を白い目で見ている。
それには「あれは、由加が撮ったな。困った事になった…」動揺する昭次だ。
 
 それから数日がすぎ、直美の兄が入院したとの連絡があった。
「取り合えず、行ってくる。後は由加がやるのよ」
「わかったわよ」相変わらずだ。
(そうだ、この機会だわ)由加は思わぬ事を考えた。

 そして、夜に昭次が寝室に入ったのを確認すると、服を脱いでいく。
「今日こそ、お父さんに…」目を輝かせ、生まれたままの姿になると、昭次の元へと向かう。
「ゆ、由加!」いきなり、全裸で現れた由加に声を上げた。
「今夜こそ、お父さんとするの。もう子供じゃないし」そう言うと、驚いている昭次の服を脱がしていく。

 「由加、落ち着け。親子だよ、いけないことなんだよ!」
「わかっている。でも、お父さんにして貰いたいの。前からそう思っていたし…」
「ダメだ。絶対にダメだ!」最後の一線を越えようとはしなかった。
「お願い、私として。お母さんとは、仲良くするから」泣き声になった。
「泣かなくてもいいよ。本当に後悔しないんだな?」
「勿論よ。お父さんとが相手なら、後悔なんてしないわ」

 「そこまで言うなら、仕方ないな。その代わり、絶対誰にも言うなよ」昭次はズボンとパンツを脱いだが、肉竿はフニャフニャだ。
「私にさせて」その肉竿を口に含むと、元気の無かった肉竿が一気に堅くなる。
「由加、今度は俺の番だよ」由加を仰向けに寝かせて、乳房と淫裂を触っていく。
「痛いのは一瞬だけど、我慢できるか?」
「我慢します。ですから、入れて下さい」昭次の肉竿を掴む。

 「わかった、行くよ」由加に覆い被さると、由加も足を限界まで開いて、淫裂を広げる。
その淫裂に肉竿が入っていく。
「うっ!」下腹部を突き刺す痛みが襲う。
「まだ、まだだ。もっと痛いからな」ゆっくりピストンを始めた。
 
 肉竿は少しずつ奥へと入り、封印に達した。
(バージンだ。これが膜だな…)昭次は、一気に根本まで肉竿を押し込む。
「ヒー!」それと同時に、悲鳴を上げて痙攣し、淫裂からは鮮血が流れている。
「お父さん、これで大人になったんだね?」
「そうだよ、もう子供じゃないんだよ。立派な、大人だからな」なおも腰をふり続け、絨毛の上で放出した。

 「由加、洗おうよ。汚れたし」
「そうね、洗わないとね」淫裂から流れた鮮血が太股を赤く染めており、肉竿も赤くなっている。
2人は浴室に入り、汚れを落とし、寝室に戻ってから、また抱き合った。
「あ、あ、あ!」喘ぐ由加は、喪失したばかりとは思えない程、女の色気があった。
しかし(これでいいのだろうか。娘の処女まで奪って…)思案に暮れる昭次だ。
数日後、直美が帰ってくると「お母さんお帰り!」由佳は今までと違い、笑顔で出迎えている。



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