12.輪姦

「西畑君、ちょっといいかしら?」
「はいっ!」

ーーカワイイわ。だけどこの子、ズボンの前を大きくさせてる……あん、いいっ!

 次の日は教育実習2週目の初日。私は朝町田先生に言われた通り、仲良くなった男子生徒達に声を掛けていました。西畑君はちょっと子供っぽいけど、お調子者でよく私に話し掛けてくれる男の子。でも 一対一で話すと大いに緊張した様子で鼻の頭に汗をかいており、私はカワイイと思っちゃいました。今や嫌らしい女性フェロモンの塊みたいな私ですから、彼が緊張し股間を硬くしてしまうのも仕方ありませんが、ついお尻をよじってしまった私は股縄が擦れる悩ましい感触にウットリと淫らな表情を浮かべ、ますます西畑君を悩殺してしまったかも知れません。昨日帰り際に締め直された股縄の結び目は、先週よりさらに太くなっていました。

「時間が取れたら、今日の放課後町田先生の教官室に来てくれない? 生徒達とお話がしたいのよ」
「はい、わかりましたあっ! そ、それじゃ失礼します」

 嬉しそうに頭を下げて去っていく西畑君を見送りながら私は再び股縄の快感に陶然とし、町田先生の考えてる事を予想してドキドキと胸を高鳴らせていました。朝町田先生から、放課後ヒマそうな男子を3人連れて来いと命令されたんです。 

 先生の女になる決意をして早朝からやって来た私ですが、町田先生は拍子抜けするくらい何もしてくれませんでした。その代わりの命令が男子生徒を3人連れて来い、ですから、私はどうしてもイケない想像を逞しくし股縄を喰い締めて股間を次々と濡らしてしまいます。結び目刺激の強まった股縄はとても気持ちがいいんですけど、まるでトロ火で炙られてるみたいで、ひどく貪欲になってしまった私の体は極める事が出来ません。昨夜から悶々と欲求不満状態で、町田先生に抱いて欲しい、せめてお尻を思い切りぶってくれたらイケるのに、などと恥ずかし過ぎる願望が一刻も頭を離れてくれないんです。でも町田先生は素っ気ないし、お尻を叩いてイジめてくれた菜穂さんも、もうこの部屋を訪れる事はないでしょう。西畑君の他にも2人声を掛けましたが、私に接近されると皆緊張しまくりで、放課後のお誘いには二つ返事でオッケーしてくれました。私はどうしてもこのカワイイ教え子達といかがわしい関係を持ってしまうんだ、と言う不道徳な想像を巡らせてしまい、何度も何度も太股を拭う必要があるくらい、気持ち良い股縄の喰い込む大切な部分をしとどに潤わせていました。

 そして迎えた放課後。いつもなら町田先生のエッチな「指導」が行われる時間です。先週まで参加してた菜穂さんはいませんが、その代わり今日は3人の男子生徒が加わっています。皆私の誘いに一も二もなく喜んで来てくれた子達で、年上で美形の教育実習生である私に胸をときめかせているに違いありませんでした。

ーーああ、今からこの子達に犯されるのね

 彼らが集まって来るまでの間に、町田先生からはほぼ予想されていた通りの言葉を聞かされていました。

「いいか、千寿。やって来る生徒達に淫乱で変態なお前の本性を晒け出して、ヤらせてやるんだ。若くてイキの良いチンポを三本もだぜ。嬉しいだろう? 千寿」
「そんな事……はい」

 町田先生には絶対ウソが吐けず、ためらった私の口も「はい」と本心を明かしてしまいました。昨夜からガッチリと緊縛されて、股間を始めとする柔肌に喰い込む縄の感触の悩ましさに悶々としながら、狂おしく求める絶頂をどうしても手に入れる事の出来ない私は、ハッキリと男性を欲しがってたんです。でも、それは誰でも良いわけじゃありませんでした。

「ですが、私は町田先生、あなたの物です。他の男性となんて」
「ケチくさい事を言うな。もちろん俺も参加してタップリ精子を浴びせてやるさ。だけど、女とヤリたくて盛りが付いちまったカワイイ教え子の望みを叶えてやるのも、教育者としての勤めだぜ。遠慮なくヤってもらえ。きっと、お前は一生やつらに感謝されるぞ」
 
 メチャクチャな理論だと思いましたけど、淫らな縄を喰い締める股間からとめどなく随喜の涙をこぼしながら、沢山の男性に犯される事にドキドキと興奮を禁じ得ない私に、抗議する資格などありません。

「あのう、何の用でしょうか」

 一番積極的な西畑君が口を開きましたが、並んで椅子に座った他の2人も同じ気持ちのようでした。ロクに用も告げずに呼び出したんですから無理もありません。正面に座った私はしかし、彼らが皆股間を硬くし居心地が悪そうにしてるのを観察して、胸がキュンとなりました。きっと私が発散してる女性フェロモンにやられ、良からぬ期待を胸に秘めてやって来たんでしょう。

「今からここで起こる事は絶対誰にも言わないように」

 一人だけ立っていた町田先生が部屋の鍵を内側から掛けながらそんな事を言うもんですから、男の子達は改めて緊張の色を走らせました。

「実はみんなの前にいる山下千寿先生は困った性癖の持ち主でね。男にイジめられるのが大好きなどMなんだよ」

 男の子達は無言でお互いの顔を見合わせ、アリアリと困惑の色を浮かべていました。

「今から千寿先生が君たちにおねだりして回る。座ってなさい」

 そう言った町田先生は私の横に来て囁きました。

「キスしてズボンを下ろし、チンポを露出させろ。それから、イジめてね、とおねだりするんだ。お前に迫られて抵抗出来る男はいやしねえから大丈夫だ」

 私はもう、そんな女の子になってしまってたんです。町田先生の言葉に操られる形でフラフラと立ち上がり、男子生徒達へと向かいながら、私ははしたない期待でギチギチに緊縛された体がざわめいてしまうのをどうしようもありませんでした。今でも体を合わせる瞬間まで猛烈な嫌悪感が拭えない醜く太った中年の町田先生より、かわいい教え子達に犯されると思った方がずっとときめいてしまうんです。一人目の西畑君にしなだれ掛かった時、私はもう操られてではなく完全に自分の意志で動いてました。

「西畑君、キスしましょ」
「せ、せんせい、そんな……」
「はい、オテテは背中に回しててくれるかな?」

 西畑君は私に言われて素直に両手を後ろで組んだので、そのスキに易々と唇を奪っちゃいました。すっかりフェロモン体質になってしまった私の匂いにやられて、なすがままなんでしょう。私は舌まで口に差し入れる濃厚なキスを施しながら、目を白黒させてる西畑君のズボンを下ろし、もうギンギンに勃起させてたペニスを露出させていきます。もちろん高校生の発育は大人と変わりなく、私は立派に成長してる肉棒の逞しさにもうドキドキで、一刻も早く食べちゃいたい欲求を堪えなければならない程でした。

ーー西畑君って包茎なんだ。うふふ、カワイイ。ねえ、女の子とした事あるの? 千寿先生が教えたげるからね

「西畑君、とっても素敵よ。この逞しいオチンチンで、千寿をいっぱいイジめてね」
「はい」

 こうして次々に三人の教え子の唇を奪い下半身を露出させながら、はしたないおねだりをしてしまうと、こんなイケない女の子が、私の本当の姿なんだと思いました。操られてると言うのは口実で、私は素直に本心を打ち明けてたんですから。

「よし、千寿戻って来い」

 町田先生の元へ帰って行くと、先生も私を狂わせる悪魔のペニスを露出させて見せ付けていました。

「お前らに見本を見せてやろう。さあ、ケツを突き出してしゃぶってくれ」

 それは町田先生のペニスをおしゃぶりしながら尻振りオナニーをする格好です。私は男の子達に見られてる事も忘れ、感激に慄える手で掴んだ肉棒をずっぽり口にくわえ込むと、悩ましくお尻を揺さぶって股縄が擦れるはしたない快感に溺れていきました。

「お前らもこちらへ来て手伝え。千寿、お前からもイジめてくれとおねだりするんだ」
「ね、ねえみんなこっち来て。私をイジめてちょうだい」

 すると町田先生の言葉にはためらってた男子生徒達が、私に言われると皆席を立ってこちらへやって来たんです。

「服を脱がせてもらえ」
「お願い、みんなで千寿を裸にしてえ」

 すると男の子達はおっかなびっくり、スーツを脱がせてくれたんですけど、みんながビックリして息を飲んだのがわかります。何しろ、私の体中に細いロープが絡み付いており、根元を括られた乳房は乳牛みたいに膨らんで乳首を吸ったら母乳が出ちゃいそう。そして無毛の股間には痛いくらいギッチリと大きな結び目付きの股縄が喰い込んでドロドロの愛液が滴り落ちており、全裸よりずっと卑猥な格好だったんですから。

「お尻をぶってとおねだりしろ」
「西畑君、お尻を思い切りぶってえ!」
「こ、こうですか」
「駄目え! もっと強く、ああ、もっとお!」
「遠慮するな、西畑。千寿先生はケツを叩かれて興奮するど変態だからな。きっと気をやって下さるぞ」

 西畑君がようやく力一杯大きなお尻が真っ赤に腫れ上がるくらい、パーン、パーンと強く叩き始めると、揺さぶる股間が縄に擦れる快感と苦痛が相まって、私はどんどんエクスタシーの高みに上っていきます。

「他のやつらに乳を揉んでもらえ」
「ね、ねえ、おっぱいを揉んでよ! それから乳首を弄ったり、ちゅっちゅして。お願いいっ!」

 私におねだりされた他の二人の男子達も何かに憑かれたようにやって来て、左右から恥ずかしいくらい大きく膨らんだ乳房に手を掛け、乳首に吸い付いて来てくれました。程なく強烈な絶頂が訪れた私は全身をピクピクと痙攣させ、それを見た先生はドッと精液を口中に流し込みます。

「よし。それじゃあいよいよ千寿先生が大事な部分をご開帳して下さるぞ。千寿、マタを開いてこいつらに見せてやれ」
「みんな見てえ! これが千寿のオマンコよっ!」

 激情のままに脚を大きく広げわめき散らす私。操られていると言う口実で、私の中に眠っていた嫌らしい変態願望がどんどんさらけ出されていくようでした。ただ単に命令に服従してるだけだったら、凄まじい羞恥と共に全身に込み上げて来る強烈な興奮の説明が付きません。私は心の底では、この子達に恥ずかしいアソコを晒して犯して欲しいと願っていた嫌らしい女の子だったんです。

「どうだ? 千寿先生は授業中もこんな物をオマタで喰い締めて楽しんでらっしゃったんだぞ」

 町田先生が股縄を外そうと腰の後ろに手をやりながら言うと、三人の男子達は最早遠慮なく覗き込んでジロジロと熱い視線を送って来ます。ようやくこんな変態女に気兼ねする必要などないとわかったんでしょう。みんな勃起ペニスを手で握り締めていました。

「スゲエ……」
「結び目が喰い込んでら」
「よくわかったな。千寿先生はケツの穴まで優秀な性感帯なんだぞ」
「ああっ! そうよ! 千寿、オシリがいいのおっっ!!」

 先生がアナルに埋まった結び目をゆっくりとほじくり出していくと、私の口は羞じらいも忘れてわめき散らしてしまいました。

「お前の大好きな注射をおねだりして見せろ」
「お、おかんちょう……誰か、お浣腸して、お願いいっ!」
「どうだ、千寿先生は大した変態だろ? それじゃお前は浣腸係だ。お前は……」

 町田先生は股縄を外すと、担当を決めて徹底的に私を辱めに掛かりました。一人が包皮から剥き出しのクリトリスを摘み、もう一人が二本指を女性器に潜らせ、そして浣腸係がガラスの注射針をアナルに挿入して来たんですから、とても溜まりません。チュルッ、チュルッと生暖かい液体がゆっくり注入される度におぞましい快感に突き上げられる私は生々しい声で呻くように叫び、アソコにまとわり付く男の子達の指をしとどに濡らしていきました。

 そして浣腸液の注入が終わったアナルをバイブレータで塞がれると、いよいよ町田先生と三人の男子生徒達による輪姦が始まりました。愛しくてたまらない町田先生のも含めて、形も大きさも異なる4本の猛り狂う男性器が、アソコと口、そして両手に順繰りで当てがわれ、女性を求めてビクビク脈動する肉塊の感触が、私を肉欲で狂乱する本物の変態女に貶めていきます。浣腸液をぶちまけてしまう度にやり直され数え切れない絶頂で激しく乱れる私の体に、4本のペニスも大量の精子を吐き出して、しまいには体中がベトベトに汚れてしまいました。

「千寿先生、本当にありがとうございました」
「よし、お前ら、明日から友達を誘って来い。見ての通り、千寿先生はいくらチンポがあっても足りねえくらいの淫乱だからな」

 礼儀正しく頭を下げて去っていく生徒達に、そんな言葉を掛ける町田先生。でも私にはもちろん抗議など出来ません、何しろ私と来たら、うわごとのように「もっと……もっとお」などとさらなる陵辱を求める言葉を口走り、ザーメンまみれの体を輪姦される歓びに打ち慄わせていたんですから。

 こうして教育実習後半の2週目は、連日訪れる女の子に飢えた男子達と町田先生に輪姦され、精液にまみれて過ぎていきました。だけど恋人と引き裂かれて町田先生の女に生まれ変わる覚悟を決めた私は幸せでした。余計な事は何も考えず、生徒達の性欲を受け止めてトチ狂っていれば良かったんですから。男の子達はまるで私が女神様であるかのように崇め、皆心から感謝の言葉を述べて帰っていきます。これが本当の意味の教育なんじゃないかしら、と時々思ってしまう程私の精神は確実に病んでいきましたが、そう思う理性も慎みも沢山のペニスを体中に受け入れ、精液を浴びる度にすり減っていくようでした。

 そして生徒達が皆帰った後で町田先生が優しく私の全身を清め、薬を塗り直した股縄をキッチリとはめてもらって帰宅する。そんな毎日でした。町田先生に対する嫌悪感は日に日に薄れ、最後の金曜日に全身の縄緊縛を外して返そうとする先生に、私は想いのたけを打ち明けました。

「もう縄を締めて下さらないんですか?」
「これで教育実習は終わりだからな。不満なのか?」
「明日からは……」
「どうせお前はもう一生解毒出来ねえ体だからな。気が向いたら連絡してやるよ」
「そんな……そんなの嫌ですっ!」
「ほう。じゃあ、お前一生俺に仕えるつもりか?」
「はい」
「俺には女房がいるんだぜ」
「構いません。側に置いて下さるだけで」
「そうか。じゃあ早速明日俺の家に来い」
「ありがとうございます」
「これからは俺の事をご主人様と呼べ」
「はい、ご主人、さま……」

 その言葉を自らの意志で口にした瞬間、私は完全に吹っ切れました。

「よし、良く言った。これからお前を一生俺の家で性奴隷として飼ってやる。どうだ、嬉しいか? 千寿」
「はい。ああ、嬉しいです、ご主人様あ……」

 そこで長々と濃厚な口付けを交わしながら、ついに自分を解放した私は晴れやかな気分でした。だって私はもう彼のペニスがなくては生きていけない、文字通り「チンポの虜」なんです。一生性奴隷として町田先生に仕え、その素晴らしい男性自身で愛して頂く。想像しただけで体中が歓喜に打ち震え、しっかりと先生にしがみ付きながら力一杯彼の唇を吸う私は幸福の絶頂を味わっていました。これ以上の女の幸せなどあり得ないではありませんか。




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