14.女の歓びに目覚めた深窓の令嬢に伸びるメイド少女の毒牙

 パートナーを代える、と言われて、酷く驚いたのは、私とラブラブでエッチに励んでた、勝君でした。エッチしてる所を、他人に見られるだけでも、強い抵抗を覚えてた彼なので、あまりに不道徳な提案にうろたえちゃったようです。

「ちょっと待って下さい! ホントにいいの、良美ちゃん?」
「うん。固くて大きな勝君のオチンチン、奥様に貸してあげるの」
「いや、そうじゃなくて……お父さんと、だよ?」
「私はいいよ。だってお父さん、大好きだから。エッチしようよ、お父さん」
「黒木さん?」
「うむ。かわいい娘の頼みとあっては、一肌脱ぐのもやぶさかではありませんな」

 当たり前ですけど、私とお父さんが、小学生の頃からずっと男女の関係にあるだなんて、知らない勝君や奥様にとって、このパートナー交換は、衝撃的に違いありません。だけど、これも興奮を煽る薬味のようなもの。昔から憧れてたお父さんのみならず、何の関係もない勝君に犯されても、奥様が絶頂の恥を晒すなら、性奴隷に堕とされても文句が言えない、貞操観念ゼロのふしだらな妻だと言えるのではないでしょうか。

 お父さんが無表情で何気なく挿入して来ると、私は幼い頃から慣れ親しんだオチンチンを、力の限り食い締め、はしたない粘膜の襞を絡み付かせました。もう演技をする必要もないでしょう。お父さんに愛される幸せに浸って、だらしなく表情を緩めてる私を見た勝君も、意を決してオチンチンにコンドームを装着。「失礼させて頂きます」と礼儀正しく頭を下げて、奥様に挿入していきました。

「金谷君。百回突いたら交代しましょう。パートナーをイカせたら、出しても良い、と言うことで。良美は絶頂したら、ちゃんと教えるんだよ。奥様もよろしいですね?」
「うんっ!」
「お、奥様!」

 なぜか奥様と交合を果たした勝君が、狼狽した声で答えました。

「私のような者のチンポに感じて下さり、感激でございます。へし折るおつもりでしょうか?」
「カラダでお答えですな。では参りましょう。はい、いーち、にーい、さーん……」

 百回なんて、全然無理でした。十回を過ぎた辺りで早くも私はギブアップ。すると、奥様もそれに合わせるように、絶頂を口にして下さったのです。

「お父さーん! 私もう駄目えっ!! エヘヘ、いっちゃった」
「い、いきますう!」
「金谷君、出せそうですか」
「実は出してしまいました」
「良美やすまん。次はちゃんと出してやるからの」

 すっかり奇妙な連帯感が生まれた私達は、少し休憩した後、再びお父さんの音頭で、じゅういーち、じゅうにー、と累積で百を目差します。大体十回くらいでお約束みたいにアクメが訪れ、お父さんと勝君も出来るだけ射精してくれました。ようやく百回をクリアした後、大きな達成感と共に、みんな一緒に困難を乗り越えた、強い仲間意識を覚えていたと思います。

 もはやわだかまりもなく、和やかなムードの中、お父さんが爆弾を投下しました。

「次はお嬢様も、お仲間に入って頂くつもりでございます。よろしいですね、奥様」
「いけません! あの子はまだ何も知らないのです。そんなかわいそうな事だけは、何とぞ、お許しを…」

 すっかり従順になって、性の歓びを堪能しているように見えた奥様が、祥子ちゃんまで性宴に加えようと言われて、サッと顔から血の気が引き、必死になってやめてくれるように懇願しています。こうでなくっちゃいけません。マゾヒストである、変態奥様が本気で嫌がってるのは、こちらも本気でイジめてあげないと。私は言いました。

「奥様は中出しされないと、素直になれないんだよ。お父さん、タップリ出してあげて」
「何をバカな……ああ、あなた達は鬼です!」
「それにしては、奥様物凄い締め付けでございます」
「勝君も私の中に出してね」

 「中出し」と言う、女性にとって最高の感激を味わって頂くため、再びパートナーを交換。私達を鬼だ何だと口汚く罵った奥様も、お父さんの精液を子宮に浴びて、泣きながら絶頂していました。きっともう、祥子ちゃんにエッチの手解きをしてあげても、文句は言えないでしょう。もっとも、奥様が嫌がって泣こうが叫ぼうが、関係ないんですけどね。

 次の日、祥子ちゃんは、珍しく朝食の席に姿を現しませんでした。お世話係の私が部屋まで見に行っても、ちょっと待ってと、なかなか入れてくれません。ようやく入れてくれた時、ベッドに寝たままの祥子ちゃんは、真っ赤な顔で、心なしかハアハア息を乱しています。

「熱が出たみたいなの」
「じゃあ、体温測ってみよ。あれ、汗かいてるね」
 額に手を当てると、ジットリ汗を流してる祥子ちゃん。もう私の目には、恥ずかしそうな親友の状態は一目瞭然でした。

ーーオナニーやり過ぎて寝不足なんでしょ。目元にクマなんか作っちゃって、どうせ電マ使っちゃったんだよね。

 AVでおなじみの、お手軽エッチグッズ電マ。あれって自分で強さの調節が出来るから、すっごくイイんです。まあ、私はお父さんや勝君に自由を奪ってもらって、使われるのがいつもの事なんですけど。オナニーなんかした事ない子でも、気持ちいい所に当ててれば、必ずイッチャウでしょう。私は目ざとく、祥子ちゃんが布団に、電マを隠してるのを発見。この、虫も殺さぬように、おしとやかな 親友が、薬物で異常に欲情したカラダに夢中で当てがい、一晩中イキまくってしまう様子を、妄想してしまいました。

「祥子ちゃん、コレ使ってみた?」
「あ、うん、肩が凝ってて…気持ち良かったよ」

 普通のジョシコーセーなら、これがエッチグッズだとわかるんでしょうけど、正真正銘のセレブなお嬢様祥子ちゃんです。これを使って「気持ち良かったよ」なんて言ったら、どれだけエッチな子に見られるのか、と言う自覚がないみたいです。

「じゃ今日は学校休む? 奥様にそう伝えて来ようか?」
「うん、そうしてくれる? お願いね」

 こうして、具合が良くなるまで、自分の部屋で寝ておく事になった祥子ちゃん。もちろんメイドの私も学校を休んで、彼女のお世話をしてあげる事になりました。ホントは楽しいエッチのお世話なんですけどね。学校ヘ行く建一君を見送った後、私達は奥様の調教に掛かりました。これは祥子ちゃんに、性奴隷に堕ちた奥様のアヘ声などを聞かせてあげるためです。

 勝君がボイスレコーダーを用意して、奥様を交代で犯して差し上げると、盛大によがり泣き、イキマス! と何度も何度もエッチ声を聞かせて下さる奥様。これを祥子ちゃんに聞かせてあげるんだ、と思った私も、ペニバンでしっかりズコズコして、奥様を性の歓びに溺れさせて差し上げました。

 メカに強い勝君が細工してくれた、ヘッドフォン。その他、SMグッズの入った箱を持って、私は祥子ちゃんの部屋に向かいます。そして、メイドの特権で持ってるマスターキーで、そっとドアを開けると、一気に踏み込みました。想像してた通り、かわいいパジャマの股間に電マを当てがい、ウットリしてた祥子ちゃんが、ビックリした目線を向けて来ます。

「アーッ! 学校サボってオナニーしてたんだあ!」
「違います! これは…」

 オナニーの現場に踏み込まれて、オロオロしてる祥子ちゃん。絶世の美少女である親友をイジメる事に、ゾクゾクする興奮を覚えた私は、強気に出ます。

「何が違うのお? 悪い子にはお仕置きしてあげる」

 ベッドに上がり、祥子ちゃんの両腕を背中に回し、両手首に革手錠をはめてしまいます。それから仰向けに押し倒して、両脚を大きく広げる、恥ずかしい格好で人の字拘束。祥子ちゃんは強く抵抗する事もなく、私のなすがままになっています。

ーーやっぱりこの子、強く出られると抗えない、どMちゃんなんだ。お母さんと同じ。タップリかわいがって、エッチ大好きな女の子にしてあげる。そしたらお母さんと一緒に、かわいい性奴隷に成るんだよ

 すっかり抵抗を諦めたような祥子ちゃんですが。何しろ彼女は処女なんです。出来るだけ優しく処女を奪い、エッチ大好きな女の子にしてあげるため、入念な準備も必要です。まず確実に感じ易くなるよう、丈夫なアイマスクで視覚を奪ってあげます。それからペロリと耳元を舐めてあげると、大袈裟なくらいビクンと反応し、「ヒッ!」と小さく声も出ました。私はそのまま耳元で囁きます。

「すっごく感じるでしょ、祥子ちゃん。きっと感じ過ぎて、おバカさんになっちゃうぞお」

 暗示まで掛けてあげてから、切り札の登場です。勝君が仕込んでくれたヘッドフォンを、ガッチリ装着。大音量で母親である奥様が、よがり泣きイキまくってる様子を聞かされて、祥子ちゃんが平静でいられる訳がありません。

 下ごしらえを完了した私は、ブチュッと祥子ちゃんの唇を奪い、「大好きよ」と言う想いを込めて、舌を彼女の口まで差し入れるディープキス。すると私の想いが通じたのか、祥子ちゃんが舌を絡ませてくれたので、感激でした。

 こうして大好きな親友をエッチの虜にしてあげるべく、私は未熟なカラダの開発を始めたのです。 



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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