5. 監禁される少女の絶望

「柳田先生、後回しにしてすみません」
「何、構わんよ。実の所わしは酔っ払って、ナニがしぼんどるんじゃ」

 ここで俺は、ミナコを開脚させガッチリ抱え込んでいる教授と、夢中になって腰を使いロストバージン直後の彼女を痛めつけている中山君を残し、隣の部屋に行く。そして九州から持って来ていた、手錠や首輪などの本格的SMグッズを用意すると戻って、同好の士である教授に見せた。

「女遊びをすることもあろうかと思い、持って来ていたのです」
「なるほど、いい趣味です。これなら、この子をずっと飼っておけますな」
「ええ、私たちの奴隷としてね……」

 浮気をしている妻への腹いせでもあり、もしチャンスがあればと秘かに持ち込んでいたSMグッズが、こんな理想的な形で役立とうとは思ってもいなかった。すっかり男らしく振舞っている中山君に蹂躙されて激痛にのた打ち回っているであろうミナコの耳に、「奴隷として飼う」と言う言葉の意味が届いただろうか? 俺はさっそくチャチなあり合わせの拘束を解き、頑丈な革製の本格的な手錠と首輪をミナコの体に装着していったのである。

 本物の手錠をガッチリと後ろ手に嵌め、チェーンの付いた首輪を装着してから、俺はタオルの目隠しとガムテープの口枷を外したのだが、するとミナコはボロボロに泣きじゃくりながら、痛い、痛い、もう許して、と救いを求めて来た。だが、もちろん許されるはずはない。男らしい本能を取り戻して突きまくっていた中山君が、ウオッ! と雄叫びを上げ肉棒を引き抜くのを見た俺はミナコを大声で怒鳴り付けた。

「口を大きく開けろっ!」

 すると泣きながらも俺の迫力に押されて、アーンと従順に開けたミナコの口の中に、意味を察した中山君は「神様」のザーメンを注ぎ込む。

「神様の宝物だ。キレイに掃除して、最後に一滴残さずゴックンしろっ!」
「うっ! み、ミナコちゃん、気持ちいいよ……」

 さっきまではミナコの血だらけのオマンコを突いて快感どころではなかっただろう中山君が、ミナコの口唇奉仕を受けてだらしなく頬を緩めてそう言い、ヨシヨシと彼女のツインテールの分け目辺りを撫でてやると、生意気だった美少女は大人しくザーメンを舐め取って喉を鳴らし飲み下したようだ。俺が見込んだ通りこの子はマゾで、男に強く命令されると逆らえないのだろう。実に痛快な展開だ。ゴックンを完了したミナコの口から引き抜いた中山君のペニスは、2度目の射精を果たしたばかりなのに隆々とした勃起を取り戻していた。

「神様のチンポとザーメンは旨かったか? ミナコ」
「イヤッ、イヤッ! もう許して、お家に帰る……」
「生意気なんだよっ!」

 容赦ない俺の平手打ちが炸裂し、ミナコはえ~ん、と子供らしく泣くばかりになった。

「お前は神様に逆らって怒らせたんだ。神様を満足させるまで、家に帰れると思うなよ!」
「帰るう~……お家に帰るの……」
「うるさいっ!」
「大倉先生、もう叩くのはいいでしょう」

 すっかり子供に戻って「お家に帰る」と繰り返すばかりのミナコを殴打するのは、さすがの俺もやや気が引けたが、もともと気の優しい中山君が諌めてくれた。だが、ミナコを許してやるわけにはいかない。第一何の手も打たず彼女を解放してやったら、俺たちは犯罪者で極めてまずいことになる。

ーーどMのこの子を徹底してかわいがり、セックス漬けにして、俺たちを訴えようなんて気を起こさないようにするんだ……

 そんなことが中学1年生に可能なのかどうかわからなかったが、俺は漠然とそんなことを考えていた。暴力団員ならクスリ中毒にさせたりするのだろうが、あいにくそんな伝はない。すると教授が助け舟を出してくれた。

「うるさい女の口は、男のモノで塞ぐに限る。さ、お嬢ちゃん、今度はおじさんのチンポを元気にしておくれ」
「おいミナコ、口を開けろ! 神様のチンポに歯なんか立てやがったら、もっとひどい目に合わせてやるからな!」

 諦めたように開けた口に、顔の上にまたがった教授が腰を下ろしていくと、ミナコは柔らかい肉塊を従順に含んでいく。そして血だらけの女の部分を見ていてさらにムラムラと凶暴な衝動が込み上げて来た俺は、第2ラウンドとばかりに幼いワレメにすっかり回復したイチモツを捻じ込むと、ミナコを「セックス漬け」にするべくゆっくりとストロークを始めたのだった。

 教授が言う。

「コラ、くわえただけじゃダメだ。舌を使って飴でも舐めるつもりでペロペロしなさい……君、ミナコちゃんの気分が乗るように、おっぱいでもかわいがってくれないか」
「わかりました」

 手持ち無沙汰だった中山君は頭側に回ると、ミナコの乳房に手を掛けてイジリ始める。さらに乳首を吸ってやったり、教授に教わったネッキングの愛撫も施し始めていた。

ーーお? コイツ、具合が良くなって来たぞ……

 するとミナコにとって「神様」だった中山君の愛撫が効を奏したのか、死んだようにグッタリと投げ出していただけの幼い女の部分が、俺の抜き刺しする男根に反応してヒクヒクとおののき始めたのだ。口の方もうまく動き始めたようで、教授が声を出した。

「おお、よしよし、その調子じゃ。この子はずいぶん覚えが早いの」
「ハハハ、おまんこがキュッと締まるようになって来たぞ。やっぱりマセガキだな、全く……」

 今日は痛めつけるだけで、女の歓びを教えてやるのは明日からのつもりだったのだが、やはり特大肉芽が示すようにミナコの性的素質は抜群のようだ。いきなり開花し始めたロリ少女の性に、俺は夢中で腰を使い、我慢出来なくなった所で引き抜くと、今度は腹の上に出してやった。

「教授、交替出来ますか」
「おお、すっかり元気になったぞ」
「では、今度は俺のを口で元気にしてもらおうか」

 こうして次々に持ち場を変えてのミナコなぶりが続き、すっかり目覚めてビクビクと女の反応を示して慄えおののく美少女の早熟な肉体を、俺たちは心ゆくまで堪能したのである。

 さすがに皆疲れて体から離れると、ミナコはしゃくり上げながら、弱弱しく許しを請う同じ言葉を繰り返した。

「……もう、許して、お願い。お家に帰して……」

 ビックリするくらい射精して、冷静になっていた俺は、再び頭をめぐらせる。

ーーセックス漬けにするなんて言っても、日にちは掛けちゃいられないな……

「柳田先生、どうしましょう。親が警察に捜索願いでも出したらマズイです」
「こういう家出を繰り返すバカ娘の親は、少々なら諦めて放っておくかも知れんがな」

 ドキッとした。正に我が家の状況ではないか。俺は正直にその話も打ち明けて言った。

「せいぜい5日です。うちの娘は長くてもそのくらいで帰って来てました。もし1週間も帰って来ないようなら、警察のお世話になったでしょう」
「するとこの土日が限度ですな」
「そうしましょう。おいミナコ。もう2日『神様』が相手をしてやろう。お前を奴隷としてここに飼って、徹底的にかわいがってやる」
「ヤダー! もう帰る、お家に帰るの……」
「ヘヘヘ、お嬢ちゃん。おじさんたちが、二度と忘れられないような気持ち良いエッチをいっぱいしたげるからね……」
「帰るう……帰るの……」

 自分勝手に家出しておきながら、いざとなると頼るのは家か。俺はバカの1つ覚えみたいに繰り返すミナコの口に、本格的なSMプレイ用の口枷「ボールギャグ」を捻じ込んでガッチリと固定した。言葉を封じるだけでなく、しゃべろうとすると穴からダラダラと涎がこぼれて頬を濡らし、屈辱を煽るスグレモノである。



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

女子校生を羞恥や快楽で調教するソフトSM小説が多数掲載。
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