6. 快楽調教でマゾに目覚めていく少女

「あの、みんなでお風呂に入りませんか」

 その時ずっと黙っていた中山君が良い考えを出した。ミナコを初め、皆血だらけになっているのだ。それに単に洗うだけ以上の意味もミナコにはあるわけだ。

「逆ソープみたいなもんだな」
「お嬢ちゃんの体をすみずみまでキレイキレイしてあげよう」

 さっそく拘束したミナコを皆で浴室に運び込み、狭いので苦労しながらボディーシャンプーを垂らした手でゴシゴシと洗ってやった。すると泣きながら嫌がっていたミナコも、必要以上にソープを垂らしたヌルヌルの6本の手に体中を這い回られては一たまりもなく、間もなく明らかに泣き声をよがり泣きに替え、ビクビク全身をおののかせて感じまくってしまった。何しろ中1のくせにオナニー常習で、クリトリスを肥大化させてしまったエロ娘なのだ。処女血を洗い落とされた後も執拗にその部分をまさぐられ、デカクリをイジられては、たまったもんじゃなかったろう。

 そして嫌らしい泡だらけの手は6本もあるのだ。アソコや乳房だけでなく、特に不浄と思われる場所を中心に尻穴までコッテリと洗浄されたミナコは、都合10回近くアクメに昇り詰めてしまったようだ。風呂から上がる頃には完全にのぼせ上がると同時に、性の歓びでメロメロになり、半死半生のミナコを俺たちは皆で運び出してやらねばならなかった。気が付けばすっかり夜はふけており、ミナコをベッドに上げて逃げられないよう首輪を繋ぐと、疲労困憊していた俺たちは簡単に服を身に着け男3人ザコ寝していたのである。だが、お楽しみはまだまだこれからだ。

 おあえつらえ向きに休日である土曜日の昼過ぎまで寝ていた教授と俺は、すでに起きていた中山君に起こされた。

「起きて下さい、弁当買って来ましたから」

 真面目で律儀な中山君らしく、早く目覚めていた彼は、昼時になったのでわざわざ近くのコンビニで弁当を買って来てくれたのだ。見ると4人前である。

「ふむ、ちゃんとエサも買って来たようだね、感心感心」

 よく寝たとばかりに、ふわ~と大あくびをした柳田教授は、ニヤニヤしながらそんなことを言う。中山君はピンと来ないようだた。

「エサですか……」
「左様。そこに図々しくベッドを占拠して寝ておるペットがおるだろう」
「ペットはペットらしく、食事をさせねばなりませんね」
「もちろんだよ。すぐに叩き起こそう」

 SM愛好家である教授の考えていることは、俺にはすぐにピンと来た。首輪を嵌めたミナコを四つ足の動物のように扱う家畜プレイである。食事は当然手など使わず口だけを付けて食べねばならない。

「ミナコ、おいで。今日からお前はイヌだ。そのようにエサを食うんだ」

 乱暴に体を揺さぶって目覚めさせたミナコの首輪をグッと引いて俺がそう言うと、ミナコは怯えた小動物のように不安そうな目を向ける。もう勝気で生意気だった面影はみじんも感じられない拘束された少女の体を、教授と中山君が抱えてベッドから下ろすと、床に置いた弁当の前にうつ伏せにさせた。

「ヘッヘッヘ、かわいいワンちゃんだね。こうやってオシリを高く上げなさい」

 好色なスケベオヤジぶりを全開にした教授が、ミナコの中1にしては発育が良過ぎる体を撫で回しながら、後ろ手錠を嵌められている彼女を、そんな卑猥な姿勢に導いた。そして教授はミナコの両脚を少し開かせると、堂々と股間をイジリ回して言う。

「ふむ、これはいけませんな、メスイヌらしく盛らせませんと。大倉先生……」

ーーこの人、俺なんかよりずっと上手だな。さすがはSM愛好家だ……

 俺は教授の考えているプレイの内容を聞かされて、その嫌らしさに驚くと同時に、いたいけな少女にそんな淫らなイタズラを仕掛けることに、新たな興奮がわき起こって来るのを感じていた。俺は妻とSMの経験があると言っても、それはもう10年以上前の話だ。現役でプレイを楽しんでいるらしい教授の足元にも及ばないようで、俺だけなら絶対こんなプレイは思い付かないだろうと思った。ミナコにとっては全く災難だったが。

「中山君、丼を持って来るから、ミナコが口だけで食べられるようにご飯とおかずをまぜて、味噌汁をぶっかけてくれ」
「はあ、なるほど」

 中山君は、教授がアドバイスしてくれた家畜プレイのやり方に感心しているようだが、この程度で感心している場合ではない。俺は隣の部屋に行って、ミナコのエサ用の丼や中山君が買って来てくれたインスタントの味噌汁を入れる器や湯を用意して、まず盆にのせて持っていく。だが、それだけではない。続いて俺は、ミナコを「盛らせる」ために使えそうなSMグッズを探した。

「こんな物しかありませんが」
「おお、上等上等。まず皆でコレを使ってみよう。ちょうど3本ある」

 そう教授が上機嫌で言ったのは、穂先をバサバサに崩した毛筆の小筆である。

「本当は目隠しすると効果が上がるんじゃが、これだけエロい体だ。ダイレクトにいこう」

 中1なのに「エロい体」と決め付けられたミナコはどんな気持ちで聞いていただろう。だが、俺たちが3本の筆で両乳首、そして包皮を剥いたクリトリスをくすぐり始めると、ミナコはあっと言う間に素晴らしく感度の良い反応を示し始めた。ワナワナと激しくおののかせる色白の全身がたちまち紅潮していき、ボールギャグからは仕切りと悩ましい呻きを洩らして、こぼれた涎で美貌を濡らした。

「暑くなって来ましたな」

 下着だけの教授がそう言ったが、同じような格好の俺も、服を着ていた中山君も気が付けば汗みずくだ。そしてもちろん最もひどい状態だったのはミナコで、全身至る場所から大粒の汗を噴出させていた。昨夜空調を付けず寝ていたのだ。俺は真夏の部屋の暑さもそのままにミナコいじめに夢中になっていたのを苦笑し、クーラーを付けに行ったが、クリトリスくすぐり係だったのでミナコは少しだけ救われたかも知れない。だが、その間も教授と中山君は、小筆で淫靡に乳首をくすぐっている。

 そして戻って来た俺は、再びミナコの大粒肉豆をくすぐってやろうと包皮をめくるなり、ビュッと飛沫が散ったので驚き嘲笑してやった。

「何だコイツ、汗だけじゃなくて、もうマン汁もビッショリにさせてやがる」
「さすがは盛りの付いたメスイヌですな」

 こうしてさらに執拗に剥けクリを筆でくすぐってやると、ミナコは一際大きくオシリを揺さぶったかと思うと、生々しく重い呻きを洩らし、ピーンと体を硬直させていた。

「ハハハ、いきなりイキやがったな」
「では筆はこのくらいにして、ローターを使ってみるとしよう」

 これも3つ用意していた小さめのリモコンローターを、専用の強力な粘着テープで、くすぐられ真っ赤に膨れ上がっていた3点の急所に貼った。小さくても効果は確実なスグレモノだ。

「中山君、これがコントローラーだ。動かしてみなさい」
「ふん~っ! んあ~っっ!!」

 果たしてミナコは、中山君がいろいろスイッチを動かすたびに、面白いように体をくねらせて悶絶して見せた。美しいロリータ少女のそんな痴態に、俺の股間は年甲斐もなく爆発しそうなくらい固まっている。教授も同様だったと見えて、興奮した口調で言った。

「では皆で、このメスイヌを犯ってしまおう」

 そして教授は、お先に失礼、とばかりにミナコを後背位で貫いていった。俺はミナコのボールギャグを外して言い聞かせる。

「エサを食い終わるまで、ヤリ続けるからな、ミナコ。残さず食えよ」

 こうして俺たちは交替でミナコを犯しながら、待っている時間に弁当を食べた。一番手の教授が醜く下腹部の出た体を「イヌ」になった美少女の上で動かしている間に、ミナコは何度も達してしまうのか体をおののかせては顔を丼に突っ込んでしまい、たちまち飯粒だらけになった顔を気のいい中山君が拭いてやっていた。そして教授が突然、と言う感じでミナコからペニスを引き抜くと、尻の上辺りに精液をぶっかけた。そして教授は興奮冷めやらぬ口調で、次に待機していた俺に言う。

「いやはや、このメスイヌは素晴らしいお道具じゃ。とてもバージンだった中学1年生とは思えぬ、危うく中に出してしまいそうだったぞ」

 そんな嬉しい予告をされては、ロリータ嗜好の俺の股間は若い頃でも経験したことがない程、急角度にそそり勃っていく。そして実際にミナコの幼いなりに充実したお尻から貫いていくと、俺は思わずだらしなく呻いていた。

ーーこれはスゴイ! マンコがギュウギュウ締め付けて来るじゃないか……

 ませていると言っても中1だ。成長途上の女性器の中はとても狭くて、アナルセックスをしているのかと錯覚しそうなくらい膣肉の締め付けがキツイ。ところが類稀なる性の素質を持つ巨大なクリトリスの持ち主なだけあって、ミナコは人並みのサイズはある俺のペニスをしっかりと受け入れたばかりか、恐らく無意識に濡れ切った肉襞の1枚1枚を肉棒に絡み付かせ、万力のような力で締め上げる動きを見せるのだ。筆とローターでしっかり「盛らせた」成果とは言え、中1の少女のあり得ないような名器ぶりに俺は天にも昇るような感激を受け、すぐにヤバくなって来たペニスを引き抜くと、教授と同じように尻射を浴びせてやった。

 ふとミナコを見ると、やはり俺のストローク中にも何度か気をやったと見えて、ハッキリとよがり泣き顔を汚し続けて、まだ半分も食べ終えていないようだった。

ーーもう1ラウンドくらいは出来そうだぞ……

 かつての妻と似た容姿のこの少女に、俺は信じられないくらい欲情が吹き上げて来るのを感じていた。歳を重ねて醜く肥え太ったわが妻には、今ではもう触るのも嫌なくらい何の欲情も覚えないと言うのに。性格はともかく、抜群のルックスで俺たちを魅了するミナコも、いずれは醜く容色が衰える時が来るのかと思うと、時の流れの残酷さを感じると共に、ロリコンの俺にとっては今が盛りの彼女の肉体を出来る限り味わっておきたい、と言う不埒な欲望がムラムラと頭をもたげて来た。

「中山君、中出ししないよう気を付けろよ」

 今度は俺が中山君に注意をしてやった。こうして俺たちのミナコなぶりは続いたのだが、「空き番」の時教授は俺にこんなことを言う。

「ムチとか、ロウソクとか、浣腸なんかはお好みでありませんか」
「痛めつけるやつは、あんまりプレイしたことがありませんので」
「これだけの素晴らしいメスイヌじゃ。わしにいろいろプレイさせてもらえませんかな」
「それはまあ、ご自由に」

 教授はミナコを責めるために、彼が所持しているさまざまなSMグッズを使わせてくれと言うのである。もちろん俺に異論はない。そして、SM愛好家の柳田教授により、事態は俺にも想像の出来ないとんでもない方向に進んでいくことになるのだった。



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

女子校生を羞恥や快楽で調教するソフトSM小説が多数掲載。
また、詰め将棋、お勧めの単行本、懐かしのJ-POP紹介、広島カープ情報などコンテンツは多彩。


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