7.貞操帯媚薬調教に欲情した人妻は夫の帰宅を待ちながら苦悶する

「痴漢プレイ」が行われた日のお夕食は、私にとって辛い現実を思い知らされるものでした。

ーーああ、どうしよう。オチンチンが欲しい、我慢出来ない!

「おい、どうした雅子。ぼうっとして」
「ママ、何だか変だよ。熱でもあるんじゃないの、顔が真っ赤だし」

 主人と佳奈に様子がおかしいことを指摘された私は、ますます顔を紅潮させてしまいます。なぜなら私は、あろうことかリュウが出して来た煮込みウィンナーのえっちな形に触発されて、貞操帯にがっちりとブロックされてしまったアソコとお尻の穴をはしたなくキュンと疼かせ、男性器が欲しいと切実に願っていたのですから。

「な、何でもないわ。やっぱり久しぶりの仕事で疲れてるのかしら」
「無理するんじゃないぞ。お前が働かないでも十分やっていけるんだからな」
「ねえママ、リュウさんにずっと来てもらうわけにはいかないの?」
「それは……一月だけのお約束でしたから」
「そうだな。契約の延長をお願いしてみるかな」
「……」

ーーそんな……それだけは絶対に嫌です!

 今隣の台所で待機して聞き耳を立てているに違いない、魔女のようなリュウの高笑いが聞こえるようでした。

ーーアハハハ! アンタはね、二度とアタシらから逃げられやしないんだよっ! 一生ダンナと娘を裏切り続けて、アタシらに嫌らしい性奴隷としてかしづくがいいよ、嬉しいだろう、この変態女っ!

 さっきコリア金融の事務所でボロボロに陵辱された直後、キムとパクの逞しい肉棒で前後を串刺しにされてグウの音も出ない程グッタリしていた私の顔を汚い生足で蹴り付け、ペニスバンドから突き出た男根型をしゃぶらせながらリュウはそう言ったのです。

 今日電車の中で脱糞しながら失神してしまった私は、事務所に運ばれて叩き起こされると、荒々しい陵辱を受けました。その時のことを思い返すと顔から火が吹き出そうで、とても主人に会わせる顔はありません。股間をガードする貞操帯からようやく解放された私は女の本能のまま男性器にむしゃぶりつき、バックから挿入された逞しいモノを食い千切らんばかりの勢いで力の限り締め上げました。そして初めてのアナルセックスにもすぐに順応して生身のペニスをしっかり迎え入れ、リュウが腰にたくわえたペニスバンドも合わせて3本の男根でかわるがわる股間の前後と口を犯されました。そして数え切れないアクメに身を焼かれ、精力絶倫の男性に何回もザーメンを飲まされて精根尽き果てた私に、リュウがその恐ろしい運命をほのめかしたのでした。

 この時は冷静な男たちの方がリュウをなだめてくれ、ハハハ冗談ですよ奥さん、約束通り契約期間が終われば無罪放免、借金も帳消しです、と言ってくれたのですが、本当でしょうか? それに彼らの約束を信じる以前に、すっかり淫らに調教されてしまった私の体の方が不安で、元の生活に戻れる自信がありません。いえ体だけではありません。私はもちろんこの地獄のような性奴隷生活が続くくらいなら死んだ方がましだと思っていますし、彼らがそれを強要するのなら、主人や佳奈に見捨てられることを覚悟して全てを打ち明け、警察に相談に行くつもりです。ですが2人の逞しい男性に股間の前後を串刺しにされ、醜い中年女に足蹴されながら一生性奴隷になれと言われた時、私の魂の暗い部分から恐ろしい悪魔の囁きが聞こえて来たのです。

ーーそうよ、もう私はまともな生活になんか戻れない。だってこんなひどい事されてるのに、歓んでイキまくってしまう変態女なんだもの。ああ、素敵、もっとイジめて下さい、ご主人様……

 あまりに厳しい陵辱を受けて発狂してしまわないために、私はそんな気の迷いを持ってしまったのだと思います。冷静に考えれば、主人や娘との何の不満もない幸福な生活を投げ打つ価値があるわけはないのです。それに何のためにこの数週間、地獄の性奴隷調教に耐えて来たのでしょう。私さえ後少し我慢すれば、元の生活に戻ることが出来るのですから。リュウはヒステリーでいつも酷いことを言うのですが、キムとパクは信頼しても良い男性のように思うのです。セックスはとても強くてヒイヒイ言わされるのですが、男の人たちはいつも紳士的で優しいのです。

 今日も激しい陵辱でボロボロに汚れた私を2人が風呂に入れて体を洗ってくれました。彼らはこんな時とことん優しく、痛い所はないですか奥さん、などと気に掛けながらとても丁寧に扱ってくれたのです。思えば初めて陵辱された時も、嫌になるくらい徹底して優しく愛撫してくれたので、私の成熟した体は主人との行為では得られなかった素晴らしい歓びを覚え、心ならずも彼らとのセックスになびいてしまったのでした。今も毎日クタクタになるまで激しいセックスで信じられないくらい極めてしまう私の体を、帰宅する前に手錠を嵌められたまま風呂で洗ってもらうのが日課になっています。するとさっきまでの激しい行為が嘘のように優しくなるキムとパクが、本当に丁寧に体のすみずみまで洗ってくれるので、私は赤子のように彼らに身を任せていれば良いのです。もちろん一番汚れている女性器やお尻の穴はより一層丁寧に奥深くまで洗ってくれるので、申し訳ないと思ってしまうほどで、もう限度を超える回数イキまくってしまったはずの私の体が、彼らの洗浄の手指に変な気分になって困ってしまうのも常でした。そしてアソコやお尻の穴の中を洗われながら、つい極めてしまうこともあるのですが、キムとパクは決して笑ったりからかったりしません。それどころか、構いませんよ、奥さん。そんなに歓んでくれて、僕たちも嬉しいんですから。又、明日も来て下さいますね? などと言われると、ついコクリとうなずいてしまう私でした。

 でも風呂から上がった体を拭いて帰りの身支度をしてくれる係のリュウは違います。彼女は男たちよりずっと手厳しく、いつも私に敵意剥き出しでさげすみの言葉を吐き掛けながら忌まわしい貞操帯を嵌めたりするのです。そして今日はいつもと違い、アナルに入れるプラグに塗られてお尻の中がムズムズしてしまう成分の入ったクリームがリュウの指で直接塗られました。そのクリームはお尻の穴だけでなく、アソコの中やクリトリスにもタップリと塗られて、そのまま貞操帯でキリキリと股間を緊縛したリュウは言いました。

「今日はもうケツの方も十分チンポを喰わせてもらったんだ。これ以上欲しいなんて欲張りにも程があるぞ。文句はないな? 変態女」
「はい、ご主人様」

 リュウに対してだけは、そんな言葉使いをしなくてはいけないのです。そしてもちろん綿のようにクタクタに疲れ切っていた私は、あの恐ろしく気持ち良いアナルバイブを入れられなくてホッとしました。あれが四六時中お尻の中でブイーンと動いていると、主人や佳奈の前でも恥を晒しそうで気が抜けず、とても辛いのです。そして寝床でも隣で疲れ切って熟睡している主人に対してひどく罪悪感を覚えながら、はしたないクリ弄りがやめられず、アナルバイブと挟み撃ちの快感で夢うつつに何度も極めてしまうのですから。今日はアナルセックスも教えられたことだし、さすがのリュウも容赦してくれたのかと思いきや、それはとんでもない勘違いでした。キムが穏やかに笑いながら言ったのです。

「奥さん、そいつは男が欲しくてたまらなくなる魔法のクスリですよ。我慢出来なくなったら、意地を張らずリュウにおねだりしてチンポを入れてもらいなさい」
「い、いえ、結構ですわ」

 キムの言葉にもちろんそう答えた私ですが、リュウは辛辣でした。

「フン! 何さ、少しくらいキレイだからって男にチヤホヤされやがって、付け上がってんじゃねえよ、この変態女っ! これだから日本人は嫌いなんだよ、セックス狂いのくせに取り澄ましやがって!」

 リュウは私くらいの年齢だと思いますが、背は低く太っていてお世辞にも美人とは言えません。だからますます同性の私に辛く当たるのでしょうが、私が韓国の人をバカにしてる、と言うのが彼女の口癖でした。私は韓国籍の川口さんと結婚を考えていたくらいですから、決して偏見など持ってはいないのに。でも結局彼のおかげでこんな酷い仕打ちを受ける羽目になったので、正直とても恨めしいです。でもそんな隣国の人たちに蔑まれ嬲り者にされる恥辱を味わいながら、いつしかのっぴきならぬおぞましいマゾの歓びにドップリと浸っているのが今の私の現実でした。どんなに嫌だと思っても、彼らの手が触れて来るだけで目が潤み頭がボウッとするほど感じてしまうし、リュウにビンタされたり足蹴にされても、嫌らしく興奮してしまう有様なのです。

 さて男の人たちはリュウと違ってそんなことは言わず、激しいセックスの時以外は紳士的で優しいのですが、それが又彼女のかんしゃくの種となるようでした。この時もまあまあとキムやパクはなだめてくれたのですが、リュウの怒りは治まりませんでした。

「アタシャ男どもみたいに甘くはないからね! もしチンポが欲しくなっても、ただじゃやれないよ。わかったか、チンポ狂いの変態女!」
「わかりました、ご主人様。きっと大丈夫ですわ」
「今の言葉覚えてろよ! その高慢ちきな鼻をへし折ってやるからな!」

 こうしてラフな服装を着せられ後ろ手錠のまま、私は再びリュウの車で家に送られたのですが、「大丈夫」と言ったものの、車中ですぐにジワジワと現れて来た体の異変に不安でいっぱいになりました。いつもはお尻の中がムズムズして気持ち悪い、と思う程度だったクリームが次第に効いて来て、キムの言葉がハッタリでないことがわかって来たからです。アソコと尻穴の中がいつの間にかジーンと痺れたようになり、少し痒みを覚えていました。

ーーああ、あのクスリのせいだわ。何だか変……

 そして一度おかしいと意識してしまうと、その痒みは二度と消えてくれず、徐々に大きく育って来るようなのです。両手の使えない私は、いつしか助手席の上でトイレでも我慢しているみたいにモジモジとせわしなく腰を揉んでいました。いつもは運転中も私の体をまさぐって辱めるリュウも、指一本触れてくれず素知らぬ顔です。そして家に着くとこう言われました。

「何でそんなに汗までかいて、ケツを揺さぶってるんだい? まさか又男が欲しくなったんじゃないだろうね!」
「い、いえ、あの……トイレに行かせて下さい」

 貞操帯から太股に滴ってしまう惨めな排泄ではありますが、オシッコは可能なのです。そして何より剥き出しのクリちゃんだけでも弄って慰めたい一心で私は必死でした。でもリュウはお見通しでした。

「フン! どうせトイレでオナるつもりなんだろう? 言っとくけどマンコやケツの穴には指一本触れられやしないんだよ」
「違います」

 私はもう恥も外聞もなく、オシッコを我慢してる小学生女子みたいに腰をガクガク揺さぶって訴えます。手が使えればすぐにでも股間にやりたい気分でした。

「なら庭でさせてやるよ」
「そんな!」
「うるさいっ!」

 途端にリュウの強烈な平手打ちがやって来ました。

「けさは野グソまでしやがったじゃねえか。ションベンくらいどうってことねえだろう」

 尿意が迫っていたのも確かでしたが、アソコを少しでも慰めたいと言う切実な欲求を見破られた私は、車から出されるとすぐにジャージみたいなズボンをずらされ、時折道行く人たちの視線を痛いほど感じながら玄関先の庭でおしっこをさせられると言う恥辱に涙しましたが、それすらもドキドキとおぞましい興奮を煽ってしまうのでした。貞操帯の脇からジョボジョボと溢れたおしっこが太股を夥しく濡らしますが、後始末さえしてもらえない惨めな放尿は、変態マゾの私らしいとさえ思ってしまいます。




前頁/次頁

























作者:二次元世界の調教師さんのHP 『新・SM小説書庫2』
自称WEB官能小説界のアウトロー。可憐な少女たちが今夜も縄と拘束具にむせび泣く。

















表紙

投稿官能小説(3)

トップページ

inserted by FC2 system