6.痴漢プレイでマジイキした人妻はウンコをぶちまけて失神する

「今度は手は前だよっ!」

 首輪をグッと引き寄せられて仕方なくリュウに身を寄せ、言われた通り両手を前に出すと、揃えて手錠が掛けられました。こんな所も駅舎へ向かう人たちはジロジロと眺めているのです。なのに悔しいけど私を狂わせる強烈な興奮と、乱れ切ってしまうであろう痴漢プレイに対する期待と胸の高鳴りは増すばかりでした。

「皆さんに見て触って楽しんでもらわないといけないからね」

 そんなことを言ったリュウはさらに、用意して来た「痴漢OK変態女」と大きな文字の付いた紙をセーラー服の背中に貼り付けてしまいました。

「さ、行くよ変態っ!」

 大きな声でわざと周囲にも聞こえるように言ったリュウに首輪の鎖で先導されて、駅へ向かう人の群れの中を歩き出した私は、文字通り「変態」そのものでした。あちこちからヒソヒソ声が聞こえて来ます。

ーーオイ、変態だってよ
ーーそうだな、だってあの女セーラー服着てイチゴパンツなんか見せてるぜ
ーー首輪と手錠もされてるし
ーーだけど、スゲエ美人だな。触りてえ
ーー一緒の列車に乗れたら触れるかもよ。痴漢OKらしいし

「オラッ! 気分出してないで、サッサと歩け!」

ーーだ、だって、オシリが……あん、ま、又イキそお!

 今やはっきりジロジロと送って来る、見知らぬ男性の好色な視線を浴びながら歩く私に、ジーッと心地良く振動しながらアナルの奥深くを突き上げるペニス型の刺激はあまりに素晴らしく、私はいきなり恥を晒さぬよう歯を喰い縛って耐えるのが精一杯。とても早足でなんか歩けませんでした。

「変態女。皆さんにロリパンツをしっかりお見せしろ」

 この駅は2階の改札まで上がらないといけません。エスカレーターの方に人だかりがあって、比較的空いている広い階段の方へ誘導された私に、リュウは無様にパンチラを晒していることを意識させるようなことを言いました。すでに私の羞ずかしい姿を見ようと、後ろにゾロゾロと大勢の男性が集まっているようで、そんな中堂々とセーラー服からイチゴパンツをのぞかせて上がる私は、羞恥と興奮で生きた心地もしませんでした。おまけにリュウにグイグイ首輪を引かれて大胆に露出した脚を踏み出すと、平地に倍する強烈さでズンと男根型バイブの振動がアナルを突き上げて来たのです。私は一歩で立ち止まり、イヤイヤと首を振って無理だとリュウに合図します。ところがそれはヤブ蛇でした。

「すみませーん、この変態女、バイブをくわえてるんでうまく階段上がれないんです! 誰かお尻を支えて歩かせてやって下さーい」

 さすがに遠慮していた男の人たちの中から、それじゃ、と薄汚いロン毛の若い茶髪の若者が近寄ってお尻に手をやって来ました。

「ホントだ。ブルブルしてるっす。お姉さん変態なんすね」
「良かったら、あちこち触ってあげて下さい。歓びますから」

 もう電車に乗る前から痴漢に遭ってるようなものです。とうとう他の男性も遠慮なく集まって来て、取り囲まれた私は、たくさんの手に体をまさぐられて天国へと駆け上がっていってしまいました。こうして駅の改札まで上がる階段を劣情を剥き出しにした男の人たちに体を弄られながら上がった私は、途中で極めてしまい何人かの手に触られていた佳奈のイチゴパンツをますます汚してしまう有様です。男の人がお触りしながら体を支えてくれなかったら、上がり切ることも出来なかったでしょう。

「ご協力ありがとうございました、一旦離れて下さーい」

 男たちの手指が離れてくれても、私は目くるめくエクスタシーの余韻でハアハアと吐息を荒げ、立っているのがやっとの状態でした。おまけに最も悩ましいアナルバイブはブイーンと動いたままで性感を休ませてくれず、お尻の中を泣きじゃくりたいほど心地良い戦慄が次々に込み上げて来るんです。

ーーああ、もっとイジめて、メチャクチャにして!

 そんな淫らで自堕落な思考に陥った私のはしたない願望を叶えるべく、リュウはさらなる恥辱プレイを画策していました。階段で味を占めた男たちの中かか「痴漢」役を募ったのです。さっき一番乗りで手を出して来たロン毛の若者がすぐに乗って来ました。

「おヒマな方は、この変態女の痴漢調教に参加してくれませんかー」
「調教って、何すか? お姉さん」
「アハハ、この女ね実はセックス奴隷なんですよ。だから調教ってわけで」
「なるほど」
「参加して下さる方は聞いてくださーい」

 若者以外にも私たちの周りには男の人ばかりの一寸した人だかりが出来ていて、皆私の羞ずかしい姿に好色な視線を送り、誰よりも小柄な中年女リュウのダミ声に耳を傾けているようでした。

「電車に乗ったら、邪魔が入らないようにみんなでこの変態女を取り囲んで下さい。少したったら私がこの女を触りますから、それから1人ずつ手を出し、じょじょに増やしてって下さいね……」

 リュウはわざわざ痴漢プレイのやり方まで説明して、男たちをそそのかしているのです。もう私は生きた心地もしない心境でガタガタと激しく体が慄えてしまうのが止まりませんでしたが、心と裏腹に体の方はウズウズと浅ましい期待で疼き上がり、貞操帯を超えてとめどなく溢れ出す淫らな汁で佳奈のイチゴパンツは早くもお洩らししたように冷たく濡れていました。

 それからリュウを先頭に、後ろにはぞろぞろと痴漢役の男たちを引き連れて改札を通ったのですが、手錠の嵌った手で切符を渡した駅員さんに、ギョッと驚いたような視線を向けられると改めて途方もない恥辱を覚えました。手錠に首輪、パンツ丸出しの超ミニスカセーラー服の背中には「変態女」の表示があると言う、破廉恥極まりない格好なのですから。よくここで駅員さんに咎められて止められなかったものだと思いますが、この人の良さそうな中年男性も好色そうでしたから見逃してくれたのでしょう。

 歩くだけで気をやりそうなアナルバイブに悩まされながらホームまで下りると、見覚えのある恐ろしい男たちの姿もありました。ガッシリした大男のキムと、長身のパクです。彼らは無関係を装い声を掛けても来ませんでしたが、その姿を見ただけで私の脳裏には逞しい男根がクッキリと浮かんで、この後オモチャのように乱暴に犯されることを想像したアソコからは新たにドッとえっち汁が噴き出してしまい、イチゴパンツを超えて露出した太股に滴り落ちてしまう惨状になりました。アナルバイブを挿入されたお尻や剥き出しにされたクリトリスの快感でいくら気をやっても、女の部分には指一本触れることの出来ない貞操帯の緊縛は完璧で、おあずけ状態の私のアソコは、まるで薬物中毒患者のように忌まわしい彼らの肉棒を欲しがっているのです。

ーー私って、ホントはこんなに淫らで嫌らしい女だったんだ。ああ、あなた、ごめんなさい。でも、あなただっていけないのよ……

 破廉恥な格好で人目を集めているのに、バイブの快感が我慢出来ないお尻を悩ましく揺すり上げてしまう私でしたが、何事でもないかの風を装って電車を待っている間そんな風に主人を恨めしく思っていました。会社で中間管理職になった主人は多忙になり、この数年ほとんどセックスレスの状態だったのです。彼から求めて来ることは一切なく、佳奈がいない時を見計らって私の方から誘わなければ体を合わせることもありません。でもそんなに不満だったわけではなく、子供が大きくなった夫婦では普通のことだろうと思っていたのです。私も高校時代みたいに1人えっちすることもなく、まさか自分の中にこんな淫らな本性が隠れていようとは信じられませんでした。でも今の私はハッキリと主人を裏切り、キムとパクのペニスを無性に欲しがる淫乱な浮気女に成り下がっています。女盛りだと彼らに言われた私の体を放っている主人を恨めしく思わないではいられません。もっとも今主人に求められら一巻の終わりなのですが。

ーーううん、お尻がいい、たまらないわ……今日は、コッチをされちゃうのね、ああ……

 そしておぞましい快楽に冒されたセーラー服には大き過ぎるお尻をブルブル慄わせながら、私はリュウにほのめかされたアナルセックスを期待しないではいられません。もう無意識に微妙に振動するペニス型をギュッとお尻の穴で喰い締めてしまい、ブルブル尻たぼを慄わせながらお尻を振ってすぐにも極めてしまいそうでした。この素晴らしく心地良い疑似ペニスよりずっと大きく固いモノがぶち込まれるのです。一体私はどれだけ乱れてしまうのでしょう。考えただけでも恐ろしく、気が遠くなりそうでした。

 ぎゅるる~っ!

ーーそ、そんな……だ、誰か助けて……

 こうしてお尻の快楽に身も心も囚われて浅ましいメスイヌ同然の変態女に成り下がった私に、さらなる責め苦を与える不穏な音が下腹部から聞こえてしまいました。浣腸液が利いて来て、私は又も排便をせき止められる腸が捻れるような激痛と戦わねばなりません。でも死ぬほどの痛みを堪えると次には天にも昇る悦楽が訪れて、私はきっと激しく乱れてしまいます。電車と言う公共の場で大勢の人に見つめられながら、私は一体どうなってしまうのでしょうか。

 電車が到着してほどほどに混み合った車内に乗り込むと、打ち合わせ通りリュウや痴漢役の男たちに囲まれる形で立たされた私は、両手で握った吊革に手錠を掛け直されほとんど身動きも取れなくなりました。ノーブラの上夏服セーラーなので腋の下まで全身が無防備になり、すでに何度もエクスタシーに昇り詰めて嫌らしい40女の色香を全開にしている私は、痴漢して下さい、と言ってるようなものでした。しかもあろうことか娘の制服を超ミニにして着用し、しっとり潤い透け始めた白パンツをチラつかせているのです。もちろんサクラの男たち以外の客の目にも、明らかにいかがわしい「痴漢プレイ」に興じようとしている、「変態」のプレートまで掛かった私の羞ずかしい姿は晒されています。恐ろしいほどのスリルと興奮で、アナルを中心に全身がメラメラと淫らに燃え上がった私は、どうしようもなく切なく疼く部分を「痴漢」されたいと言うはしたない願望まで芽生えていました。もう完全な変態です。

「フフフ、何よコレ。チクビをこんなにピンピンにしちゃって、イヤラシイったらありゃしない」

 発車するとまもなくリュウがノーブラの胸元に手を潜らせて、そんな言葉を吐き掛けました。いくらプレイだと言っても、無関係な人もたくさんいる公共の場でたまらない恥辱でしたが、ごく軽く乳房に触れられただけで目がボウッと霞み視界が薄れるほど感じてしまい、先端の嫌らしいグミのような蕾がググッと際限なく膨らみ石のように固くそそり勃っていくのをどうしようもありませんでした。そしてリュウがお触りを始めたのを合図に、1人ずつ男たちも手を出して来たのです。

「うふうんっ!」

 反対側の乳房に男の手が触れて来ると、その気持ち良さに打ちのめされた私は淫らな声を洩らしてしまいました。

ーーこ、こんな……私、もうダメえ!

 男の人にはわからないだろうと思いますが、左右の乳房を違う感触の人の手で弄られると、女はハンパじゃなく感じてしまいます。片方の愛撫にガードを固めればもう片方が無防備になってしまうので、どんなに感じまいと歯を喰い縛っても無駄なのです。私はたちまち軽いバストタッチだけで得られるとは信じられないくらい素晴らしい心地良さに包まれて、公共の場で痴態を晒さぬよう身を固めて我慢することを放棄してしまいました。

「お兄さん、こうしてやってよ」
「あふううんっっ!!」
「電車の中でそんなに気分出すんじゃないよ、この変態っ!」

 リュウは耳元に唇を寄せて首筋に掛けて舐め吸い始めたのです。反対側の物凄くヤニ臭い初老の男性にもネッキングを始められた私は、もう場所もわきまえず露わなよがり声を出してしまいました。

「ヘヘヘ、お尻プリプリ、誘ってるみたいッスね」

ーーダメえ~っ! そ、ソコはあ~っっ!!

 今後は例の若い男が、ミニスカの中に堂々と手を入れて来たのです。そしてすぐにパンツの前をまさぐられると、貞操帯から嫌らしくニュッと突き出した感覚の塊を刺激されて、私はもうダウン寸前でした。そして次の男の手がお尻を触って来たのがとどめでした。パンツ越しに触わられただけで嫌になるほど感じてしまう私はお尻を悩ましく打ち振ってしまったのですが、その人は指で尻たぼの狭間をまさぐるように濡れパンツを喰い込ませスーッとなぞり上げて来たのです。すると打ち込まれて慄えるバイブを通じて凄まじい快感の戦慄に貫かれて、私は激しく達しハッキリと歓びの声を告げていました。

「ヒイッ! イクッ!」
「何ケツを触られて気をやってんだ、変態女っ! さあ皆さん、どんどん遠慮なく触ってやってね~」

 こうしてとうとう恥を晒してしまった私の体に、男たちの手が次々に群がって来ました。私はもうここがどこであるかも忘れてよがり狂い、痴漢の手を嫌がるどころか自ら気持ち良い部分を擦り付けるようにして快楽を貪ると何度も何度も絶頂を極めました。そしていつの間にか男たちの中に、キムとパクも加わっていたのです。ビショ濡れのイチゴパンツは太股までずり落とされていましたが、この恐ろしい男たちの手が貞操帯に掛かるのがわかりました。

ーーや、やめて! こんな所で!

 まさか、と思った私は、イキまくって朦朧とした意識の中でも猛烈な抵抗を覚えましたが、身動きも取れずどうしようもありません。とうとう貞操帯とアナルバイブが外されると、ブリブリ~と言う下品な破裂音と共にほとんど浣腸液の成分である軟便が辺りに巻き散らかされ、これまでで最高の感激に昇り詰めた私は気を失っていたのです。




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作者:二次元世界の調教師さんのHP 『新・SM小説書庫2』
自称WEB官能小説界のアウトロー。可憐な少女たちが今夜も縄と拘束具にむせび泣く。

















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