3.性奴隷契約を結ばされた人妻は初めての3PSM凌辱にイキ狂う

 教えられてたどり着いた「コリア金融」は、ほとんど消え掛かった看板が掛かっただけの小さな事務所で、私に電話を寄越した金田と、まだ若い男、そして受付として中年女性のリュウが働いていました。金田は少し頭が薄くなっていましたがガッシリした立派な体格の男で、眼光が鋭くヤクザのような怖い顔をしていました。私はもうその風貌を見ただけで身が竦むような気分でしたが、金田は日本名で本名はキムだと名乗った男は、単刀直入に話を切り出して来ました。

「こうして間近に見ると、奥さんはやはり大変お美しい。とても高校生の娘さんがいらっしゃるようには見えませんな」

 私はよくアイドル歌手から女優になった有名なタレントに似ていると言われるくらいで容姿には自信があります。ボディーラインも崩れていないことを密かに自慢に思っているのですが、この状況で褒められても辛いだけでした。キムのよこしまな欲情を煽るだけなのですから。

「私どもに奥さんを抱かせて頂きたい。もう覚悟はしておいででしょう」
「はい。それで何とか内々に済ませてもらえるのでしたら」
「もちろん、ご主人には内緒ですよ。奥さんのような美人なら、この借金を帳消しにするだけの価値はありそうです」
「ありがとうございます!」

 もちろんそのつもりで足を運び、実は自己嫌悪に陥りながらいつになく濃い目のお化粧をバッチリ決め、年甲斐もなくセクシーなミニスカなどをはいて来ていた私は、つい嬉しくなって頭を下げてしまいました。ところが巨額の債務の返済は、私が考えていたような甘いものではなかったのです。

「おい、パク。奥さんは抱かれてくれるそうだぞ」
「そうですか。よろしくお願いしますね、奥さん」

 パクと呼ばれた青年はヒョロッと背の高い男でなかなかのイケ面でしたが、やはり眼光が鋭く只者ではない雰囲気を持っていました。我慢してキムに抱かれれば良いのだろうと思っていた私は、この若者にも抱かれなければいけないのだと知り、うろたえてしまいました。

「あ、あのう……この人とも、ですか?」
「何を言っておられるのですか、奥さん、当然じゃないですか。あなたいくら借金があると思ってるんです」
「それは……」

 自分が作った借金ではないのですが、その場のムードに呑まれた私は口ごもってしまいました。途方もない金額なだけに二の句が継げません。さらにキムは畳み掛けて来ます。

「どれだけ奥さんが美人でも、たった一度私に抱かれるだけで、あの借金が帳消しに出来るとお思いでしたら虫が良過ぎると言うものでしょう。せいぜい10万円がいい所ではありませんか? お気の毒ですが」

 私は借金をなしにしてもらうため、体を売りに来たのだと言う事実を突き付けられた気分で、反論出来ません。するとパクが恐ろしいことを言いました。

「キムさん、娘の方ならもっと払ってもいいんじゃないですか? 何と言っても現役女子高生ですからね、こないだ見た時、俺グッと来ましたよ」
「待って下さい! それだけは……」
「パク! 余計なことを言うんじゃねえ。ご主人と娘さんには絶対秘密と言う約束なんだ、ねえ奥さん?」
「はい……どうか、そうお願いします」
「では、契約させて頂きましょうかね」

 こうして実に巧みに心理を揺さぶられた私は、キムに持ち掛けられたとんでもない「契約書」に同意しハンコを押してしまうことになったのです。それは何と、1か月もの間「コリア金融」の社員たちの性奴隷としてあらゆる命令に従うこと、と言う恐ろしい内容です。「性奴隷」なんて言葉を初めて知った私は、背筋の凍るような恐怖と不安を覚えながらも、同意出来なければ今すぐ主人の会社と娘の学校に連絡を取る、と脅されるともうどうにも拒絶出来ませんでした。もし私が「性奴隷」になる、と言うことの本当の内容を理解していたならば、この時契約してしまうことなどあり得なかったでしょう。この辺りでは顔が利くから無駄ですよ、と念を押されてはいましたが、警察に相談を持ち掛けていたかも知れません。

 この直後早速事務所の奥に連れ込まれベッドの上で陵辱を受けたのですが、それは「性奴隷」として受ける、生まれて初めてのSMプレイでした。手足を拘束され目も口も塞がれた状態でエッチな悪戯をされた私はしかし、あとうことか人妻としての慎みを失い痴態を見せてしまいました。何しろ彼らは異常とも思われる時間を掛けて私の全身を毛筆でくすぐり、手指や口唇で愛撫し、ブルブル慄える道具を当てがって来たりしたのです。誓ってもいいですが、あんなやり方をされたらどんな女性だって我慢出来ないと思います。私は全身至る所にエッチに感じる部分が存在することを思い知らされて、犯されるまでに何度も何度も気をやってしまうと言う初めての経験をしました。目隠しと口枷を外されると、私の体を弄り回していたのが男2人だけでなく、受付の中年女性も参加していたことがわかり少しショックでしたが、いよいよキムが覆い被さって主人よりかなり太いモノで一気に貫いて来ると、私は何もかも忘れて浅ましく歓びの声を張り上げ、彼の律動に合わせて腰まで使ってしまったのです。そしてその口にパクが若い力の漲る鋼鉄のような肉棒を挿入して来ると、わけがわからないほど興奮した私は夢中でそれをしゃぶってしまいました。これも主人にはしたことのない淫らな行為だったのに。そして彼らはとてもセックスが強く、しばらくすると交替して何度も繰り返し私の上下の口を犯し続けました。私はもう、数え切れないほど極めてしまい、最後に2人の男が口の中にドロドロのザーメンを放出すると無意識に飲み込んで、完全に彼らに屈服した気分に陥りました。

「奥さん、スゲエじゃねえか。俺たちゃ、アンタらの嫌いな朝鮮人だぜ。よくそんなによがり狂えるもんだ」
「白状してよ、奥さん。ご主人より俺らのチンポの方が良かったでしょう?」

 パクに嫌らしく顎をしゃくって囁かれた私は、意識朦朧としながらコクリと頷いてしまいました。

「フン、お上品な顔してよっぽど欲求不満がたまってたみたいだね。ご主人とご無沙汰なのかい? 嫌らしいったりゃありゃしないよ。日本人の女はみんなこんなど淫乱なのかねえ、ホラ」

 元カレが朝鮮の人だったのですから、私には彼らに対する蔑視などないのに、赤らさまに民族のことを持ち出す彼らには辟易としましたが、男たちとの乱交を見ていたリュウが撮影したデジカメ画像を見せられた私は、余りの嫌らしい写真に気が遠くなりそうでした。

「男2人と浮気して、チンポを頬張り、腰をガンガン振ってたんだよ、アンタは! この嫌らしい顔を見りゃ、無理矢理じゃなく大喜びでよがりまくってんのも丸わかりさね。契約を破ったら、この写真も旦那の会社に送り付けたり、ネットで垂れ流しになるんだからね、わかったかい?」

 男2人はもちろんSMの愛好家で、人の良さそうなおばさんと言う第一印象と大違いのリュウも、同性を性的にいたぶる嗜好を持つ異常な女性でした。しばらくは主人と娘がいない昼間に事務所に通って彼らの陵辱を受ける日が続き、プレイ内容もいかがわしい道具を使ったりアナルを責められたり貞操帯を嵌められたりと、徐々に過激なものに変わって来ました。そして家でも私を調教するため、メイドを装ったリュウを家庭に入れることに同意させられたのです。佳奈を産んでから止めていた仕事をやりたいから、格安のメイドを雇いたい、と言うかなり無理な説明でしたが、夫は仕事が多忙で細かいことを気にしない鷹揚な人なので、こうして何とか怪しまれずに過ごしているのです。ですが私にとっては一日中気の休まる時のない過酷な日々でした。



前頁/次頁

























作者:二次元世界の調教師さんのHP 『新・SM小説書庫2』
自称WEB官能小説界のアウトロー。可憐な少女たちが今夜も縄と拘束具にむせび泣く。

















表紙

投稿官能小説(3)

トップページ

inserted by FC2 system