SM小説『ヘンタイ女教師』

二次元世界の調教師 作




10.媚薬のせいで彼氏をトイレに連れ込みヤッてしまうバスケ部美少女

 ところが二日目の盗撮映像は、絵里が清純な少女であると言う俺の夢をぶち壊す、予想も出来ないものだった。練習中のオシッコ+指弄りはやはり昨日と同じ慎ましさだったのだが、練習後さらに残っていた彼女が取った行為がとりわけ俺を驚愕させる。異常な欲情で見境がなくなったのか、絵里は何と大胆にも男子生徒を女子トイレの個室に連れ込むと、いかがわしい行為をおっ始めやがったのである。一緒に盗撮映像をチェックしていた真知先生や琴音ちゃんも、オナニーを通り越して男とヤッてしまってる絵里には呆れ顔だった。

「あらま、絵里ちゃんがこんなススんでる子だったなんて。まあ、男の子が放っとくわけはないでしょうけど。トイレで、いきなりねえ……」
「この人知ってます! 大樹先輩です。絵里先輩、あの人と出来てたんだ」

 もちろん俺もその男子生徒は良く知っている。男子バスケ部の2年生浜田大樹ではないか。男女のクラブは別で指導者も違うのだが、当然交流はあるのだから。そして一応タテマエ上は部内恋愛禁止であるが、何組かカップルが存在している事も知っている。だが絵里がまさか一年下の大樹と付き合っていただなんて。そしていかに媚薬入りドリンクで欲情させられたとは言え、ヤツを学校のトイレに連れ込んで性交に及ぶ、ビッチな行動を絵里が取っていた事に俺は衝撃を覚え、同時に怒りが込み上げて来た。

「あの野郎……タダじゃおかねえからな」
「あら、ヤスオ君。嫉妬してるの? どう見ても積極的に誘ってるのは絵里ちゃんの方だけど」
「そういう問題じゃありません!」

 恋は盲目とは良く言ったもので、俺は絵里への想いが募ると共に、彼女に対する偶像を勝手に作り上げてしまっていたようだ。ハードなバスケの練習に打ち込むだけでなく、真面目で勉学にも決して手抜きをしない優等生の絵里が、男と付き合っているなどと思いもしなかったし、まだ処女なのではないかと期待していたのだ。そして強力媚薬で美しく成熟した体を疼かせながら、トイレで小用の後始末を楽しむ程度でオナニーの痴態を晒す事もない昨日の盗撮映像から、俺はこのポニーテールの美少女が高三なのに一人エッチすら知らない初心な女の子だと信じようとしていたのである。だから、一学年下の彼氏をトイレに連れ込み一戦に挑んでしまう絵里に裏切られたような気分に陥り、彼女とそして誘われるまま淫行に耽っている大樹に対して非常に腹立たしく感じたのだった。
 
 だが、頭から湯気が出そうな程逆上寸前の俺と違い、真知先生や琴音ちゃんは冷静で面白がってさえいる様子だった。真知先生が「絵里ちゃんの方が積極的」と言った通り、当然ながらオドオドした態度の大樹を強引に女子トイレに連れ込んだ絵里は、ヤツを便座に腰掛けさせると有無を言わさず下半身の練習着を奪い、まだ柔らかいペニスを口に含んでしゃぶり上げながら、自分のブルマの中に手を入れて一刻も待てないかのようにアソコを弄り始めているのだ。オナニーも知らない、だなんてとんでもない誤解だった。その姿は、絵里がもう年下の彼氏と何度も体の関係を結び、口淫行為まで経験ずみである事を示す証拠に他ならない。そして大樹の萎えペニスを勃たせた絵里はコンドームを被せてやり、ブルマとパンツをさっさと脱ぎ捨ててやつの上にまたがると、貪るように繋がりを果たしガンガン腰を動かし始めていたのだ。どちらが持っていたのか知らないが、避妊具まで用意しているとは、コイツらヤル気満々ではないか。

「いいなあ、絵里先輩。やっぱカワイイと得だよね。私も大樹君とエッチしたいなあ」

 琴音ちゃんがそう言ったが、浜田大樹は絵里よりも長身痩躯で、韓流スターを想起させるようないわゆる「イケ面」である。女子にモテるのは間違いないが、絵里と出来ていたとは知らなかった。女の方が年上なのは一寸意外だが、誰が見ても納得しそうな美男美女のカップルと言える。だが、立場も何もかも捨てて絵里に惚れていた俺には、その事すらも怒りを増長してしまう。たぶん相手が冴えない男子だったら、俺もここまで腹が立たなかっただろう。女にモテない事が身に染みてわかっている俺は、モテる男に嫌悪を感じてしまうのである。

ーーお前みたいにチャラチャラした男に、絵里を渡してたまるか!

「真知先生、これは絶対に許せません。明日すぐにコイツらを呼び出して、とっちめてやりましょう!」
「あら、ヤスオ君、ずいぶん張り切ってるじゃない。こんな事、気が進まないんじゃなかったの?」
「いえ、これは完全に不純異性交遊です。生徒指導の立場から見過ごすわけにはいかない、と言ってるのです」
「そんなタテマエはいいからさ。そうだ! 2人ともとっ捕まえて、ヤっちゃいましょうか」
「わーい! 琴音、絵里先輩だけじゃなくて、大樹君ともエッチしちゃうんだ!」
「仕方ないですね」

 真知先生や琴音ちゃんが考えている「ヘンタイ」行為は、絵里だけでなく大樹も巻き込み、さらにあの警備員の覗き老人も参加する不健全極まりないものだ。絵里の事を初心で清純な少女だと誤解していた俺は、そんなひどい企みに強い抵抗感を覚え、何とか彼女たちの魔手から守ってやれないかと考えていたのだが、男を連れ込み逆レイプ同然にセックスしてしまうビッチな絵里の本性を見てしまった今は、そんなわだかまりも消えた。実に勝手だが、憧れていた清純派のアイドルが男遊びをしていたと知ってキレる男のごとく、俺は夢をぶち壊した絵里に対して復讐してやるのだ、と言う暗い情念に突き動かされて、真知先生の陰謀に乗りポニーテールの美少女を痴獄に落としてやる決意を固めたのだった。



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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